日刊メルマガ
「優先順位のツボ」MAILMAGA
是非ご登録ください。 購読申し込み
バックナンバー
まもなく確定申告が始まります。領収書の入力は終わっていますので、通帳入力と請求関係のチェックをすれば終わります。申告期間は1か月間あるとはいえ、先送りすると焦るので2月中には提出したいと考えています。
昨日で通算登壇回数は1,111回となりました。2009年の開業以来、少しずつ積み重ねてきた根拠ある数字です。もちろん、今日は完璧だったという日はありません。改善に次ぐ改善で、ここまで来ることができました。
昨日は午前中と午後で受講生を入れ替えて、それぞれ2時間のタイムマネジメント研修に登壇しました。3時間あればグループワークができるので間違いなく盛り上がりますが、講義だけとなると少し心配していました。ところが、そんな心配は杞憂に終わり、皆さん真剣に聴いていただきました(と思います)。
昨日のタイムマネジメント講座のテーマは「夢を叶える時間術」というものでした。夢を追いかけるだけでも幸福感が得られることは様々な研究でわかっていることですが、(大なり小なり)夢を叶えていくと自己効力感も増します。これは、自分は目標を達成できる能力を持っていると思える自信のことです。では、どのようにすれば夢を実現できるのでしょうか。
働き方改革が(正確には、いわゆる働き方改革関連法の改正施行が)スタートしてからまもなく丸6年となります。その効果で労働時間が減少傾向にあるのは間違いありません。しかしながら、仕事そのものが減っているのか、持ち帰り仕事など数字としては見えにくい時間が増えたりしていないのか、ここを精査する必要はあります。
今日月曜日は対外的な予定を入れていません。あらかじめブロックしています。ブロックとは、目的以外の予定を排除するための手法です。休み明けに重たい仕事を入れてしまうとどうなるのか。何とも言えない重苦しい月曜日(休日明け)の朝、いわゆるブルーマンデーが待っています。
「仕事は与えられた時間を全て使うまで膨張する」かの有名なパーキンソンの法則というものです。ではなぜ、仕事は期限ギリギリになってしまうのでしょうか。それは、見ている(意識する)方に進むという人間の習性の影響です。
例年のことではありますが、2月はピ-クの1つで、まあまあ忙しい日々が続きます。来週も5本の登壇が控えていますし、確定申告も迫っているので気が焦ります。このような固定されて動かせない仕事が多いと、可処分時間(自由に使える時間)が少なくなるので抱えているタスクの処理が滞ってしまいます。
私たちは他人から細かく指図されると、やる気が失せてしまう生き物です。私も小学生の頃に・・・5分後には宿題に取りかかろうとテレビを見ていたら「あんた!宿題は終わったの?」と母親から叱られ、一気にやる気が無くなってしまうことが何度もありました。
課題解決には時間の長さが必要です。週に1回だけしか練習しなくて甲子園に出場するというのはさすがに無理があります。また、長時間を短期間より、短い時間でも長期間継続した方がトータルの時間は増えるので、時間の長さが価値に変わります。そこで習慣化がカギとなるわけです。
コロナ禍の影響でどこでも仕事ができるような体制を作ったので、事務所に終日詰めるということはほとんど無くなりました。集中力が切れると場所を変えて(集中力を)戻しているからです。それでも職場を出る際に気を付けていることがあります。それは、机の上を整理してから出るということ。
スケジューリングをする時に、かなり意識していることがあります。それは、なるべく予定を固めるということです。メリハリというわけでもありませんが、忙しい日は忙しいと割り切って、一方で(自分で自由に使える)可処分時間を塊で作りたいからです。
現在地が確認できると理想とのギャップが明確にわかるので取り組みやすくなります。昨日のインボディがまさにそうでした。体重計のような器械に乗り、身体に微弱電流を流して筋肉量や体脂肪の状況がわかるスグレモノです。
人間の集中力はそれほど長くは続きません。これは、狩猟時代の名残とも言われています。食うか食われるかという状況では、注意の対象をあっちこっちと変える必要があったのです。
年末年始の24連休という長期休暇を経てスタートした2025年の1月が終わりました。半年以上抱えていた重たい仕事に区切りがつき、新しいご依頼も相次いだので一年に弾みがつきそうです。今日は、公開している目標の経過を中心に、この1月を振り返ってみたいと思います。単なる備忘録なので、ご興味ない方はスルーしてくださいね。
進学、就職と県外に出た私が地元大分に帰ってきたのは平成20年の頃。そこから野球の審判を始めました。ここ最近は人生の優先順位が変わったのでお休みしていますが、それまで15年ほど小学生、中学生、高校野球、大学、社会人までの幅広いカテゴリーでジャッジを続けてきました。
昨日のタイムマネジメント研修はいただいた時間が短かったこともあり、言葉足らずで終わってしまいました。懇親会でフォローしたところ、可処分時間の使い方がわからなかったという方が数名いました。可処分時間とは、何をするのかを自分で自由に決められる時間のことです。
ルーティンの多い私は、ともすれば効果が乏しくなっていても同じことを繰り返してしまうので、定期的にルーティンの中身を見直すようにしています。順番を入れ替えることもあります。例えば、冬は寒いのでどうしてもウォーキングが面倒になります。
私の行動はルーティンで埋め尽くされています。起床直後、早朝、事務所に着いてから、就寝前などは一連の流れが決まっています。月曜日の朝(思考の時間)や金曜日の午後(大人の時間割)は場所も同じです。
「考えて行動すると道は拓ける」私が常に心掛けている言葉です。とにかく目の前にあることに片っ端から手をつけてしまうと優先順位を間違えてしまうからです。そうなると、常に締め切りに追いかけられ、本当に大切なことに時間を使えなくなり、やがて人生は停滞します。