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新入社員研修では、主にタイムマネジメントの技術をベースにした仕事の進め方の基礎について解説しています。とはいえ、初めて「仕事」というものに向き合うわけですから、研修の時点ではまだ何がわからないのかもわからないはずです。
私が提唱しているタイムマネジメントは、未来の理想像を描くことから始まります。そうでないと現在地とのギャップが生まれないので、何に時間を使えば良いのかがわからないのです。当然、時間は分散してしまいます。未来と言っても3~7年程度の少し先の未来をより良くするために、今の時間の使い方を変えましょうというのがタイムマネジメントなのです。
「検証」についてシリーズでお伝えしています。「原因の検証」「行動計画の検証」「目標の検証」そして、最終回の本日は「ビジョンの検証」です。構図を説明しておきます。未来の理想像と現在地との差(問題)を解消するために、課題を設定します。その課題解決のために目標と行動計画を作り、実行していきます。この未来の理想像をビジョンと呼んでいます。
「検証」についてシリーズでお伝えしています。4月20日は「原因の検証」4月21日は「行動計画の検証」本日は「目標の検証」です。先に構図を説明しておきます。未来の理想像と現在地との差(問題)を解消するために、課題を設定します。その課題解決のために目標と行動計画を作り、実行していきます。
昨日から始めた検証シリーズ。「原因の検証」に続き、本日は「行動計画の検証」です。先に構図を説明しておきます。未来の理想像と現在地との差(問題)を解消するために、課題を設定します。その課題解決のために目標と行動計画を作り、実行していきます。
何事においても、やりっぱなしの先には現状維持しかありません。同じ失敗を繰り返したり、効果の無い取り組みを延々と続けていくことになったりします。そこで、振り返りと改善をしながら成長につなげていきたいところ。振り返りとは検証や評価のことです。
私はデジタルカレンダーとアナログ手帳を併用しています。メインはアナログ手帳で、デジタルはリマインド機能を重点的に、そしてアナログのバックアップ的な意味合いでも使っています。いずれにしても、常に広げているのはウィークリーのページです。
2019年4月に改正された働き方改革関連法の施行から7年目に入りました。確かに残業は徐々に減りつつありますが、働き方は変わったのでしょうか。私は様々な産業や職種の支援に関わっていますが、残業が多い会社がダメな会社とは限らないという印象を持っています。
私は社会保険労務士としては特殊で顧問契約をしていないので突発的な仕事がどんどん入ってくるということはありません。講演や研修の依頼はほとんどが数か月先なので、緊急事態は少なく、コントロールしやすい日々を過ごしています。しかしながら、やらなければならないことはたくさんあります。
新社会人向けのタイムマネジメント研修が続いています。まだ本格的には仕事が始まっていない中で全てを理解することはできないまでも、これだけは覚えてもらいたいということの1つがスケジューリングです。
4月に晴れて新社会人となった方々も新しい環境に少しずつ慣れ始めた頃でしょうか。すでに現場で仕事をしているという会社もあるかもしれませんね。私は35年前に老舗の百貨店に新卒で就職しました。もし、タイムマシンができて、その頃の自分に1つだけ教えることができるとしたら・・・。それが今日のテーマです。
働き方改革というと残業削減の視点で語られることは多いのですが、残業の無い会社が本当に働きやすくて良い会社なのだろうかという疑問は常に付きまっています。残業をしない働き方が楽というわけでもありません。労働時間が減って、仕事量が変わらなければプレッシャーは相当のものです。
今から6年前。朝から何となく調子が悪く、ランチの時には水やご飯がむせて飲み込みにくくなり、そのうち真っ直ぐ歩けなくなったので、さすがに病院へ。検査の結果は過労とのことでしたが自宅に戻ると嘔吐が止まらなくなりました。体を横にすると楽になるので、家族に止められながらもソファで寝ながらメールマガジンを作成した記憶があります。
ギチギチに予定を入れたスケジュールを作っても「割り込み仕事」は入ってくるものです。1人で生きているわけではないのでそこは仕方がありません。割り込みを想定していないとその日の予定がずれて残業になったり、翌日持ち越しになったりします。これを防ぐためには、予定にバッファ(余白)を入れておくことです。
「なりたい自分」ってどうやったら見つかるのでしょうね。簡単には出てくるものとは思っていません。そもそも、どうかなりたいのか(変わりたいのか)。今のままの自分でいたいという方もいて、もちろんそれは個人の自由なのですが、変わりたいのであれば「なりたい自分」を具体的にイメージしなければなりません。
この時期に決まって行うことの1つに書類整理があります。年度が変わるタイミングで時効になった分をピックアップして、廃棄する作業を行います。すでに顧問契約は全て無くしましたが、保存年限が決まっている書類はすぐには捨てられません。シュレッダーに投入していくのは実に爽快です。整理整頓が苦手な(と思い込んでいた)私ですが、不要なモノまで捨てられずに保管していることが原因の1つでした。
私には毎朝、Googleマップのタイムラインを修正するルーティンがあります。これはGPS機能を使って行動履歴を記録しておく機能なのですが、精度の問題でズレることがあるので修正が必要になります。いつ、どこに行ったのかを思い出せない時に参考する程度の使い方ですが、これを見ていて思うのが、毎日ほぼ同じルーティンで動いているということです。
私は6年前に人生で初めての入院を経験しています。脳梗塞でした。嘔吐は止まらず、まっすぐに歩けなくなり、目の焦点も合わなくなり、もしかしてこのまま・・・と覚悟した瞬間でした。幸い大事には至らず、2週間弱で退院できましたが、そこから時間は有限だという当たり前のことをさらに意識するようになりました。
問題とは、理想と現状とのギャップのことです。私たちには様々な問題が降りかかってきますが、全ての問題に等しく対応できるほどの余裕はありません。時間は有限だからです。なので、理想が明確であればあるほど問題(ギャップ)も明確になり、どの問題に時間をかけるべきなのかの判断が容易になるわけです。
今月から新卒の研修が続きます。その多くはマナーなどの社会人基礎知識から始まることでしょう。私もキャリアのスタートだった百貨店時代には様々な研修を受けました。ところが、仕事の進め方については学ぶ機会が無かったので、自分流で仕事をしていました。ここで困ったことが起きます。
