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「優先順位のツボ」MAILMAGA
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もしも、いつかNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」から依頼があれば、最後の「プロフェッショナルとは?」の場面でこう言おうと決めています。それは「自分が輝ける場所で命を燃やせる人」私はプロフェッショナルをそう定義しています。「自分が輝ける場所」とは自分の得意分野のことです。
学生時代から能力の低さを根性でカバーしてきた私は、社会に出てからも体力には自身があったので根性を使って他人より長く働き、なんとか成績を維持してきました。時間の長さは間違いなく価値に変わります。コツコツ積み重ねる長期的な時間の長さは習慣によって作られますが、短期間で時間の長さを生み出すためには根性を使うしかありません。
「同じようなことを繰り返しながら違う結果を望むこと、それを狂気という。」かのアインシュタインが残したとされる言葉です。これまでやってきたことを何も変えずに、未来をより良くしようだなんてクレイジーだということです。
未来の理想像を具体的に描くということは、現在地とのギャップが明確になるということでもあります。あまりのギャップ(差)に苦しむ時もありますが、ギャップがわかったからこそ、そこを埋めようとする意識が働き始めます。なので、このギャップをうまく使うと成長を加速させることができます。
私は机の横にスケジュール帳のウィークリーのページを開いて仕事をしています。これは、デジタルカレンダーでも同じで、その画面を開いています。最終的には今日1日の24時間をどう使うかにかかっているわけなのですが、1日単位から少し目線を上げて1週間単位で思考すると、バランスの良いスケジューリングができます。
何かにピンときて、すぐに取りかかる(始める)と私の場合は大概失敗します。逆に八方美人な面もあるので簡単に辞めることができません。世の中には直感に優れていて、瞬時に判断できる方も少なくないのでしょうが、私は何かを始める時や何かを辞める時には考える時間が必要です。
私は大学卒業後、新卒で老舗百貨店の三越に入社しました。就職活動に苦労しなかったのは、私の成績や能力ではなく、バブル時代という好景気のお蔭です。銀座店の婦人洋品担当に配属されて経験を積み、福岡三越がオープンした時に販売応援で行ったことがきっかけで次の人事異動で福岡三越に出向(当時は別会社)しました。
マルチタスクと称して机の上に複数の仕事を置いても同時に進行できるわけではありません。必ず切り替えながら進めているはずです。このようなタスク(作業)の切り替えによるロスは確実に存在します。
忙しかった2月ほどではありませんが、3月も忙しい日々が続きます。「忙しい」とは「心を亡くす」と書くので、とにかく忙しくて時間が無い状況が続くのは心身ともに好ましいことではありません。では、この「時間が無い」とはどういうことを指すのでしょうか。
1年の中では第1ピークの2月が終わりました。非常に忙しかったものの、ネックだった重たい仕事も終わり、少し気持ちが軽くなっています。今日は、公開している目標の経過を中心に、この2月を振り返ってみたいと思います。単なる備忘録なので、ご興味ない方はスルーしてくださいね。
世の中には異業種交流を目的として事業者が集まる様々な団体があります。複数の団体に所属している方も多いように思います。人脈は広がるので仕事が増える可能性はあるでしょうし、切磋琢磨して勉強できる環境は素晴らしいことだと思います。しかしながら、私自身は呼ばれて講演することはあっても所属することはありません。
体重が減り始めています。ようやく。劇的に落ちているわけではありませんが、年始からの約2か月で3kg弱の減量はまずまずと言えるかな。これまでも気合いと根性で一気にヤセたことはありますが、案の定リバウンドしてきました。それなりの年齢になり、健康増進の意味からも最後のダイエットにしようと取り組んでいます。
仕事柄、様々な業種や職種の働き方改革を支援していますが、どこでもほぼ100%言われる言葉があります。それは、「これまでこのやり方でやってきた」「この業界では当たり前」です。そして、次の言葉も続きます。「だから変えられない」
お金を無限に持っていれば優先順位を真剣に考える必要はありません。買いたい時に買いたいモノを買いたいだけ買えば良いからです。しかし、世界の大富豪だって、ある程度の優先順位は考えるはずです。それは、やはり財産には限りがあるという認識を持っているからに他ならないからです。ところが時間ではどうでしょう。
私が新卒で入社した百貨店は売り場が仕事場だったこともあり、自席がありませんでした。なので、転職した会社で机とPCを与えられると非常に嬉しかった記憶があります。机の上にはモニターがデンと乗っかっていて、このモニターの横に付箋をベタベタ貼っている先輩がたくさんいました。
「お茶を美味しく淹れてください」こう頼まれたら、どんな手順が思い浮かびますか?ここに急須と茶葉、湯飲み、そして100℃近い温度のお湯がポットに入っています。唯一の正解があるわけではありませんが、私だったら以下のように分けます。
誰しもが意識的にも無意識でも基準を持っているものです。基準を下回ると不快な気持ちになりますし、基準どおりに暮らしていると心身が安定します。なので、この基準が明確であれば、その都度いちいち判断する必要もありませんし、判断がその日の気分によってブレることもありません。
昨年度の2年目社員研修は1回だけのご依頼でしたが、評価が悪くなかったようで、同じメンバー同じテーマで2回目のご依頼をいただきました。基本的にコンテンツは(時間に応じてですが)全て出すようにしているので、急な追加で構成作りにかなり苦労しましたが、何とかやり遂げることができました。
厚生労働省が昨年10月に発表した令和3年3月卒業の新規学卒者3年以内離職率は、高卒が38.4%大卒で34.9%と、いずれも前年より上昇しました。大卒においては平成18年からの16年間で最も高くなっています。
幸せとは、自分が考えていること、言っていること、そしてやっていることが調和していることを言う。世界の偉人マハトマ・ガンジーの言葉です。ああしたい、こうなりたいと自分が考えたり、言っていたりする事と今の行動をなるべく合わせていくプロセスそのものが「幸せ」なのだと言いたかったのだと思います。