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「優先順位のツボ」MAILMAGA
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仕事の中には「仕事のための仕事」があります。メイン(本来)の仕事を遂行するために付随的に行われる仕事です。そもそも、それを仕事と呼ぶかはともかくとして、就業時間の中で行われることには間違いありません。
目に入ってきたタスクを片っ端から処理して、終わった時が帰る時。今でこそ研修では偉そうな話をしている私ですが、タイムマネジメントを知る前はこのような働き方をしていました。
ホームサウナが休業中ということもありますが、時期によって朝ルーティンの中身や順番は変わります。これから梅雨に入ってウォーキングがしづらいのでジムへは車での移動となりますし、月曜の朝にコメダで行っていた「思考の時間」も曜日や時間帯を見直すかもしれません。しかしながら、狙った行動をルーティンによって習慣化すると、時間の長さを価値に変えることができます。
TODOとタスクは似たような言葉ですが、意味(性質)は違います。私自身は人前で話をする仕事ということもあり使い分けて伝えていますが、みなさんはそこまで言葉の違いを意識する必要はありません。しかしながら、その性質は違うので理解してスケジューリングする必要があります。
四半期に1回の割合で、地元金融機関系シンクタンクの会報誌に寄稿をしています。7月号の締め切りは6月15日ですが、自分締め切りを1週間前の8日にしています。すでに前回(4月号)の校了後に7月号のテーマ決めをしているので、この期間中に構想は練っていました。
起きた問題を問題として捉えるかはともかく、生きていれば次から次へと(問題が)降りかかってくるものです。人によっては、問題が起きるとギフトも与えられるから嬉しいとポジティブに捉えられる人もいますが、凡人代表の私には無理です。ただ、目の前に発生した問題を仕組で解決するにはどうすれば良いのだろうかと考えるようにしています。
私の机の上にはタイマーを置いています。ストップウォッチではなくてタイマーである理由は、設定した時間が減っていき、残りの時間を可視化できるツールだからです。時間という概念は不思議なもの。お金と違って残高(残り)の意識が薄く、また明日はやってくるという前提で過ごすので、どうしても効率が落ちてしまいます。
ゴールデンウィークの影響で稼働日がギュッと詰まったものの、月曜日は全て丸一日ブロックでき、適度な忙しさだった5月でした。今日は、公開している目標の経過を中心に、この5月を振り返ってみたいと思います。単なる備忘録なので、ご興味ない方はスルーしてくださいね。
昨日の送別会のお店は「いかや」でした。その名のとおり「いか料理」の専門店です。誰が見ても何をしているのかわかる簡潔で明快な名前です。事業名やお店の名称は、本人が好き勝手につければ良いのですが、このように聞いただけで何の専門家なのかがパッとわかるようにしたいものだと個人的には考えています。
タイムマネジメント研修の1回目は、「時間の使い道を考える」に重点を置いています。会社でいうと経営理念に沿って数年後のビジョンがありますが、個人レベルで考えると数年後にどうありたいのかどうなっていたら幸せなのか楽しい毎日とはどういうことかといったビジョンを明確に描いている方はごく少数です。
私たちは誰しも意識的または無意識的に優先順位を持っています。「仕事と家族のどちらが大事なのか」という問いに対する正解の回答は永遠のテーマだと思いますが、子どもの卒業式や大きな大会の試合は大抵の仕事より優先順位が高いものの、普段の家族との夕食がメインの仕事でもある講演より大切というわけではありません。
段取り(スケジューリング)をせずに、思いつきで動くとどうなるか。目に飛びこんできたこと簡単なこと好きなことから始めてしまいます。その結果、来週の処理でも十分間に合う仕事を、今週中に終わらせなければならない仕事より優先してしまい、常に締め切りに追われて疲弊していきます。凡人代表の私は。なので、必ず手を止めてスケジューリングをしてから動くようにしています。
私は朝4時前に起床します。ここ10数年続く習慣です。そこから自宅を出るまでのモーニングルーティンは、時季などによっても変わります。通常時はウォーキングをしながらジムに行っていますが、梅雨や真冬は無理をせず車で移動します。いずれにしても私たちは、かなり意識をしないと流されるように時間を使ってしまうので、狙ってルーティンを作るようにしています。
私は講演や研修のご依頼は原則として断りません。日程さえ合えば必ず受けるというスタンスです。これまでに断ったのは、ほんの数回。街作りのことを話して欲しいという依頼は、全くの畑違いだったので勇気を持って断りました。
いつやろうが同じ結果になることはなるべく早く終わらせる。私の鉄則です。同じ結果とはいえ、先延ばしするほど精度が落ちてくるものは、いつやるかを決めておくと忘れずに処理できるようになります。
管理職向けの研修を行うと、部下の指導で困っているという話をよく耳にします。ちょっと注意したらハラスメントだと言われ、何も指導できなくなったという方もいます。働き方改革で残業もさせられないので、結局は管理職にかなりの負担がかかっているという会社は多いでしょう。
私は、出張から戻ってきた時に、必ずと言っても良いほど事務所に戻ります。昨日の地元着は就寝時刻が迫る20時過ぎでしたが、事務所に寄り、荷物の整理だけはして帰りました。たくさんの研修ツールをスーツケースに入れて持っていたので、そのまま自宅に帰ると翌日もスーツケースを使わないとならないのが嫌だったからです。
福岡県飯塚市に来ています。このメールが届く頃には、午前中の講義が終わってお昼休憩に移るところでしょう。とある企業の入社(社会人)2年目社員を対象としたフォローアップ研修を担当してから3年度目となります。それぞれの年の特徴があって面白いものです。
本当に大切なことに有限の時間をなるべく多く使う技術。私はタイムマネジメントをこのように定義しています。そこに欠かせないのが「仕事術」です。どうしても現役世代は、(決して悪いわけではありませんが)仕事に大半の時間を取られてしまうので、かなり意識してプライベート分野の夢やライフデザインにも時間を振り分けていかないとバランスが悪くなります。
私が提唱しているタイムマネジメントでは、現在地を理想の数年後を描いたビジョンの方向に進ませるのが目標だと考えています。数年後は現在地から見えにくいので、ズレないように目安とする方向指示器と、現状変更を後押しするブースターのような役割があります。