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新社会人向けのタイムマネジメント研修が続いています。まだ本格的には仕事が始まっていない中で全てを理解することはできないまでも、これだけは覚えてもらいたいということの1つがスケジューリングです。
4月に晴れて新社会人となった方々も新しい環境に少しずつ慣れ始めた頃でしょうか。すでに現場で仕事をしているという会社もあるかもしれませんね。私は35年前に老舗の百貨店に新卒で就職しました。もし、タイムマシンができて、その頃の自分に1つだけ教えることができるとしたら・・・。それが今日のテーマです。
働き方改革というと残業削減の視点で語られることは多いのですが、残業の無い会社が本当に働きやすくて良い会社なのだろうかという疑問は常に付きまっています。残業をしない働き方が楽というわけでもありません。労働時間が減って、仕事量が変わらなければプレッシャーは相当のものです。
今から6年前。朝から何となく調子が悪く、ランチの時には水やご飯がむせて飲み込みにくくなり、そのうち真っ直ぐ歩けなくなったので、さすがに病院へ。検査の結果は過労とのことでしたが自宅に戻ると嘔吐が止まらなくなりました。体を横にすると楽になるので、家族に止められながらもソファで寝ながらメールマガジンを作成した記憶があります。
ギチギチに予定を入れたスケジュールを作っても「割り込み仕事」は入ってくるものです。1人で生きているわけではないのでそこは仕方がありません。割り込みを想定していないとその日の予定がずれて残業になったり、翌日持ち越しになったりします。これを防ぐためには、予定にバッファ(余白)を入れておくことです。
「なりたい自分」ってどうやったら見つかるのでしょうね。簡単には出てくるものとは思っていません。そもそも、どうかなりたいのか(変わりたいのか)。今のままの自分でいたいという方もいて、もちろんそれは個人の自由なのですが、変わりたいのであれば「なりたい自分」を具体的にイメージしなければなりません。
この時期に決まって行うことの1つに書類整理があります。年度が変わるタイミングで時効になった分をピックアップして、廃棄する作業を行います。すでに顧問契約は全て無くしましたが、保存年限が決まっている書類はすぐには捨てられません。シュレッダーに投入していくのは実に爽快です。整理整頓が苦手な(と思い込んでいた)私ですが、不要なモノまで捨てられずに保管していることが原因の1つでした。
私には毎朝、Googleマップのタイムラインを修正するルーティンがあります。これはGPS機能を使って行動履歴を記録しておく機能なのですが、精度の問題でズレることがあるので修正が必要になります。いつ、どこに行ったのかを思い出せない時に参考する程度の使い方ですが、これを見ていて思うのが、毎日ほぼ同じルーティンで動いているということです。
私は6年前に人生で初めての入院を経験しています。脳梗塞でした。嘔吐は止まらず、まっすぐに歩けなくなり、目の焦点も合わなくなり、もしかしてこのまま・・・と覚悟した瞬間でした。幸い大事には至らず、2週間弱で退院できましたが、そこから時間は有限だという当たり前のことをさらに意識するようになりました。
問題とは、理想と現状とのギャップのことです。私たちには様々な問題が降りかかってきますが、全ての問題に等しく対応できるほどの余裕はありません。時間は有限だからです。なので、理想が明確であればあるほど問題(ギャップ)も明確になり、どの問題に時間をかけるべきなのかの判断が容易になるわけです。
今月から新卒の研修が続きます。その多くはマナーなどの社会人基礎知識から始まることでしょう。私もキャリアのスタートだった百貨店時代には様々な研修を受けました。ところが、仕事の進め方については学ぶ機会が無かったので、自分流で仕事をしていました。ここで困ったことが起きます。
警察庁の発表によると、年間に20万人以上の方が自動車免許を失効しているようです。理由は様々でしょうが、うっかり失効してしまったというケースが大部分を占めると思われます。実際に私の知人でもうっかり忘れて救済措置で何とか更新ができたという方が何人かいます。
メインの仕事の後に付属でついてくる仕事があります。私はこれを後処理タスクと呼んでいます。会議の後の議事録作成出張後の経費精算専門家派遣の後の報告書作成・・・。メインの仕事と比べると後処理タスクは軽く見られがちですが、先送りするとそれを待っている誰かの仕事も止まってしまいます。
どんなに緻密な計画を作っていても、そのとおりにいくとは限りません。むしろ、必ずと言ってもいいほど割り込みの仕事が発生します。問題は、その割り込み仕事をいつ処理するかです。こちらが手待ちの時に都合良く入ってくるわけなどありませんが、ここで安易に先送りをしても締め切りは迫ってくるので、いずれ緊急性が高くなります。
このメールマガジンは、昨日の配信で連続10年目に入りました。いつも購読していただいている皆様方のお陰です。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございます。あっという間の9年間でしたがスタート当初は大変なことばかりでした。そもそも日記ですら続いたことのない私が、メールマガジンを日刊で配信しようというのですから簡単にいくはずもありません。
非常に忙しかった第1ピークの2月の余波を受け、3月もバタバタして終わりました。確定申告を引っ張ってしまったのも原因の1つです。それでも、ようやく落ち着き、少し気持ちが軽くなっています。今日は、公開している目標の経過を中心に、この3月を振り返ってみたいと思います。単なる備忘録なので、ご興味ない方はスルーしてくださいね。
今週は時間に余裕がある日が続きます。皆さんだったらどのようにスケジューリングするでしょうか。意外に大変です。自由裁量の部分が多いと、スケジューリングの能力によって成果に大きな差がつきます。ところが、これを社内教育として位置付けている会社は驚くほど少ないのが現状なのです。
「コミュニケーションの研修をして欲しい。」先日、人を介してご相談がありました。私はコミュニケーション研修の専門家ではありませんが、研修の依頼は基本的に受けると決めているのでこのように質問を返しました。「どんな問題が起きていて、解決したいことは何でしょうか」それによって私の出番なのか否かが決まると思ったからです。
それにしても、同窓会ともいえる昨日の飲み会は大いに盛り上がりました。遡ること45年前です。当時、私が所属していた小学生のチームは市内では一番強く、4大会中3回の優勝をしたほどでした。
私は、毎晩「振り返りノート」をつけています。時間はそれほどかかりません(10分程度)。改善できるところを1つは見つけて記録しています。私たちには、日々、様々な問題が発生します。遅刻をしたといったものから、人間関係の悩みなど大なり小なりあります。