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「優先順位のツボ」MAILMAGA
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飛行機はその道中の大半が本来のルートからズレていると言われています。気圧や風の影響を受けるので、予定どおりには飛べないようです。それを手動や自動運転によって細かく修正し、目的地まで乗客を運んでくれているというわけです。
幼い頃から野球が大好きで、それもテレビでプロ野球中継を見ているより、自分で投げたり打ったりする方が好きな子どもでした。高校では野球を離れましたが、40歳の時に地元に戻ってきてから本格的に再開し、中学時代の野球部OBで作っていたチームで、もう15年以上も活動しています。
人生最後の日に後悔することは、やって失敗したことではなくやらなかったこと。よく言われることですが、私もそのとおりだと思います。夢に向かって動くベストのタイミングはあるとはいえ、やりたいと思っていながらずっと先送りをしていると「夢は叶えるものではなくて見ているものだ」そう思い込んでしまいます。
時間の長さを価値に変えるためには習慣の力が欠かせません。夕食後についついアイスクリームを食べる寝室にスマホを持ち込んで寝る寸前まで見ている優先順位を考えず、片っ端から仕事をするといった好ましくない行動は簡単に習慣化されます。このような惰性ではなく、狙った行動を習慣にするにはチェックリストが最適。
皆さんは自分が小学生の頃に描いた将来の夢って覚えていますか?私は「小学校の先生」でした。卒業アルバムにも書いているので間違いありません。その他の同級生も多くは将来就きたい職業を書いていました。今考えると叶えたい夢は職業だけなく、世界旅行をしてみたい、推しの芸能人のライブに行きたい・・・など様々ありますが、その当時は(卒業文集の趣旨としても)職業が書くのが一般的だったのでしょう。
これは私の感覚でもありますが、脳の使い方として注意していることがあります。未来のことを考えている時と目の前の作業を行っている時は脳の使い方が違います。未来のことは締め切りを意識せずにフリーで考えます。一方で目の前の作業は締め切りがあります。
職場のルールというと、代表的なものが就業規則です。労働基準法では、労働者数10人以上の事業場で作成し、労働基準監督署に届け出なければならないよう規定されています。その他にも守らなければならないことを行動指針やマニュアルなどにしている会社もあります。
昨日は、長崎の企業で新入社員研修に登壇しました。この会社は新卒一括採用なので、受講者の皆さんは新社会人です。学生時代とのギャップに早く慣れて欲しいというのは、どの会社も共通の願いでしょう。
今日は長崎の企業で新入社員研修に登壇します。この会社は新卒一括採用なので、受講者の皆さんは新社会人です。学生時代とのギャップに早く慣れて欲しいというのは、どの会社も共通の願いでしょう。退職の理由は様々でしょうが、少なからずこのギャップが影響していると確信しています。事前に知っておきたい3つのギャップと対処法をシリーズでお伝えしています。
明日の登壇のため、今日は電車で長崎まで移動します。約4時間かかるので、途中に「駅弁」という楽しみを入れておきます。さて、長崎県での新入社員研修はありがたいことに3年目のリピートとなりました。
私たちには日々、新しい仕事が飛び込んできます。積み重なると大変なので、とにかく早く処理をしようと整理をせずに片っ端から手をつけていくと優先順位を間違えてしまいます。なので、少しだけでも立ち止まって整理をする時間が必要です。これは、15年ほど続けてきた野球の審判の原理と同じです。
昨日から2泊3日の「1人合宿(夏合宿)」に入っています。春合宿は国東でしたが、今回は長湯温泉でノンビリする予定です。この1人合宿は、もう10年以上も行ってきました。最初の頃は年末に1泊2日だけのお楽しみでしたが、非常に効果が高いと実感したのですぐに2泊3日に変更。しかし、年末は何かと忙しく、春に移動しました。
私たちの前には見えない「壁」が存在します。ただ、その多くは思い込みというものです。有名なノミの実験があります。ノミは体長2ミリ程度ですが、30cm以上も跳ぶことができます。しかし、高さ20cmほどの瓶にノミを入れ、フタをすると何度ジャンプしても出られないことをいずれ理解します。すると、フタを外して出られる状態になってもフタの高さまでしかジャンプしなくなるというものです。
私たちは、急がないし、それほど重要でもないことを軽く考えてしまいます。例えば私にとっての散髪がその代表例です。しかし、伸びてボサボサになった時点で緊急事態に移行します。いつもの美容室で散髪してもらおうと電話をしたら、自分が行きたい日程では予約ができず、結局は美容室の空いている枠でしか行けないとなるとどうでしょうか。
今日6月10日は「時の記念日」です。100年以上前の1920年に制定されています。天智天皇が「漏刻(ろうこく)」という水時計を作り、鐘や太鼓を鳴らして人々に時刻を知らせたことから由来しているようですが、目に見えない不思議な概念でしかない時間を時計によって可視化したのは画期的な発明だったといえます。
スケジューリングしていますか?皆さんはこのメールマガジンを購読していただいているので、思いつきで動いていますという方はいないと信じていますが(笑)スケジューリング(段取り)は、優先順位を間違えないために絶対に必要です。特に凡人代表の私は、何も考えずに動き出すと片っ端から手をつけてしまいますし、その時の気分によっても優先順位は大きく左右されてしまいます。
仕事の中には「仕事のための仕事」があります。メイン(本来)の仕事を遂行するために付随的に行われる仕事です。そもそも、それを仕事と呼ぶかはともかくとして、就業時間の中で行われることには間違いありません。
目に入ってきたタスクを片っ端から処理して、終わった時が帰る時。今でこそ研修では偉そうな話をしている私ですが、タイムマネジメントを知る前はこのような働き方をしていました。
ホームサウナが休業中ということもありますが、時期によって朝ルーティンの中身や順番は変わります。これから梅雨に入ってウォーキングがしづらいのでジムへは車での移動となりますし、月曜の朝にコメダで行っていた「思考の時間」も曜日や時間帯を見直すかもしれません。しかしながら、狙った行動をルーティンによって習慣化すると、時間の長さを価値に変えることができます。
TODOとタスクは似たような言葉ですが、意味(性質)は違います。私自身は人前で話をする仕事ということもあり使い分けて伝えていますが、みなさんはそこまで言葉の違いを意識する必要はありません。しかしながら、その性質は違うので理解してスケジューリングする必要があります。
