教える時は全体像から

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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■

2025.4.30  Vol. 3,317
本日のテーマ:

教える時は全体像から

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マイベストプロコラム
「スケジュール帳はこれ一択」
https://mbp-japan.com/oita/happy-spiral/column/5190314/

note
「同じ失敗を繰り返したくないあなたへ」
https://note.com/happyspiral86400/n/ncf40c2a33aae

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◆1・ 昨日のこと
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穏やかな朝。

ウォーキングとジムトレーニング、
そしてサウナのゴールデンルーティンから
スタート。

整ったところで事務所に行き、
四半期の経理チェックに集中。

今のところ、この3年間で
一番(業績が)良いペースで
進行中です。

【2025年 記録集計中】

<ダイエット> 目標10kg減
マイナス0.5kg(4月23日まで)
(年累計マイナス6.0kg)
※週の最低体重を比較(水曜更新)

<タイムマネジメント研修> 目標50回
4月7回・年合計20回
受講者数年合計1,263名

<初めてのこと> 目標50個
4月29日0個・4月合計7個
(年累計22個)

<ベンチプレス> 目標100kg10回
4月90kg×7回

<新規県外登壇> 目標6県
4月0県(年累計2県)

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◆2・ 本日のテーマ

教える時は全体像から

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新卒社員の3年以内離職率は
相変わらず高く、

厚生労働省が昨年10月に発表した
令和3年3月卒業の新規学卒者
3年以内離職率は、

高卒が38.4%、
大卒で34.9%といずれも前年より
上昇しました。

大卒においては平成18年からの
16年間で最も高くなっています。

退職代行会社の利用も
度々話題になっていますよね。

もちろん退職理由は様々です。

人間関係の悩みや
労働条件が面接時と違った
などが主な理由ですが、

経験上、

「何をどこまでやれば
良いのかわからなかった」と

(退職した新入社員から)
言われたという相談もよくあります。

今、何をやっているのか、

それがどこにつながっていくのか
わからないので不安だった

ということのようです。

これはわからなくもありません。

仕事でも何でも、
全体像が見えないと
漠然とした不安感が発生します。

全体像とは地図のようなもの。

初めての場所で
道を知らなくても迷わないのは
グーグルマップのお陰です。

言われたとおりにやればいいんだよ。

仕事を教える側は
全体像を理解していても、

こんな断片的な伝え方では
不安感だけではなく、

理解度にも大きな差が出ます。

全体像を示して、

今どこをやっているのか。
次は何か。
これが何につながっていくのか。

教える側も教わる側も
双方で確認しながら進めていくと
結果のクオリティは変わっていく
はずです。

新入社員教育の
新規トレーニングプログラムは、

3か月や6か月で
どこまで何を覚えれば良いのかを
チェックリスト形式で作ることを
おススメしています。

作り方は簡単。

仕事を付箋に書き出して、
時系列順に並べるだけです。

教える先輩社員にしても、

どこまで教えたか、

引き継いだ先輩もどこからかが
一目瞭然なので教えやすくなります。

全体像の把握は
定着率にも大きく影響します。

早期離職に悩む会社は
やってみる価値が大アリです。

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◆3・ 編集後記
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4月も今日で終わりです。

例年どおりであれば

ゴールデンルーティン明けから
仕事(登壇)の依頼が
ググっと増えます。

人事異動で変わった担当者が
落ち着いた頃だと勝手に
解釈していますが、

バッティングで失注だけは
避けたいところです。