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「優先順位のツボ」MAILMAGA
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例年のことではありますが、2月はピ-クの1つで、まあまあ忙しい日々が続きます。来週も5本の登壇が控えていますし、確定申告も迫っているので気が焦ります。このような固定されて動かせない仕事が多いと、可処分時間(自由に使える時間)が少なくなるので抱えているタスクの処理が滞ってしまいます。
私たちは他人から細かく指図されると、やる気が失せてしまう生き物です。私も小学生の頃に・・・5分後には宿題に取りかかろうとテレビを見ていたら「あんた!宿題は終わったの?」と母親から叱られ、一気にやる気が無くなってしまうことが何度もありました。
課題解決には時間の長さが必要です。週に1回だけしか練習しなくて甲子園に出場するというのはさすがに無理があります。また、長時間を短期間より、短い時間でも長期間継続した方がトータルの時間は増えるので、時間の長さが価値に変わります。そこで習慣化がカギとなるわけです。
コロナ禍の影響でどこでも仕事ができるような体制を作ったので、事務所に終日詰めるということはほとんど無くなりました。集中力が切れると場所を変えて(集中力を)戻しているからです。それでも職場を出る際に気を付けていることがあります。それは、机の上を整理してから出るということ。
スケジューリングをする時に、かなり意識していることがあります。それは、なるべく予定を固めるということです。メリハリというわけでもありませんが、忙しい日は忙しいと割り切って、一方で(自分で自由に使える)可処分時間を塊で作りたいからです。
現在地が確認できると理想とのギャップが明確にわかるので取り組みやすくなります。昨日のインボディがまさにそうでした。体重計のような器械に乗り、身体に微弱電流を流して筋肉量や体脂肪の状況がわかるスグレモノです。
人間の集中力はそれほど長くは続きません。これは、狩猟時代の名残とも言われています。食うか食われるかという状況では、注意の対象をあっちこっちと変える必要があったのです。
年末年始の24連休という長期休暇を経てスタートした2025年の1月が終わりました。半年以上抱えていた重たい仕事に区切りがつき、新しいご依頼も相次いだので一年に弾みがつきそうです。今日は、公開している目標の経過を中心に、この1月を振り返ってみたいと思います。単なる備忘録なので、ご興味ない方はスルーしてくださいね。
進学、就職と県外に出た私が地元大分に帰ってきたのは平成20年の頃。そこから野球の審判を始めました。ここ最近は人生の優先順位が変わったのでお休みしていますが、それまで15年ほど小学生、中学生、高校野球、大学、社会人までの幅広いカテゴリーでジャッジを続けてきました。
昨日のタイムマネジメント研修はいただいた時間が短かったこともあり、言葉足らずで終わってしまいました。懇親会でフォローしたところ、可処分時間の使い方がわからなかったという方が数名いました。可処分時間とは、何をするのかを自分で自由に決められる時間のことです。
ルーティンの多い私は、ともすれば効果が乏しくなっていても同じことを繰り返してしまうので、定期的にルーティンの中身を見直すようにしています。順番を入れ替えることもあります。例えば、冬は寒いのでどうしてもウォーキングが面倒になります。
私の行動はルーティンで埋め尽くされています。起床直後、早朝、事務所に着いてから、就寝前などは一連の流れが決まっています。月曜日の朝(思考の時間)や金曜日の午後(大人の時間割)は場所も同じです。
「考えて行動すると道は拓ける」私が常に心掛けている言葉です。とにかく目の前にあることに片っ端から手をつけてしまうと優先順位を間違えてしまうからです。そうなると、常に締め切りに追いかけられ、本当に大切なことに時間を使えなくなり、やがて人生は停滞します。
先日のセミナーはコンパルホールという市の施設で行われました。ホルトホールという県の施設もあります。これらは付近とはいえ、移動すると15分はかかります。なので、主催者からメールで連絡があった際に、「金池のコンパルホールですね」と住所を入れて返信しました。認識にズレは無かったのか主催者からは特に返信はありません。
私たちの現状は自分が我慢できることで成り立っています。だからこそ、我慢ならない部分を少しずつ変えることによって成長につながっていきます。ということを以前お伝えしました。現状を変えないということは「現状維持」です。
私は、混んでいる場所が苦手です。人込みが嫌いというより、それにより行動が制限され、時間が無駄になることが嫌なのです。大切なことに使っている1時間も、渋滞に巻き込まれている1時間も全く同じ1時間。しかし、価値や生産性という意味では大きな差があります。
ここ数日間で色んな仕事のご依頼が入りました。北海道の企業からタイムマネジメント研修(オンライン)、お寺からタイムマネジメントに関する講演、労務管理に関する単発の支援、4月の新入社員向けタイムマネジメント研修、技術職・研究職を対象としたタイムマネジメント研修(オンライン)・・・などなど。
タイムマネジメントは理想の未来を描くことから始まります。これにより現在地とのギャップが生まれるので、それを埋めるための課題を主体的設定し、アクションを起こしていきます。では、理想の未来を創造しただけで実現できるのでしょうか。残念ながら、そう簡単にはいきません。
世の中には色んな会社があるもので…化学やエレクトロニクス分野を専門的に支援している東京都内の団体企業からタイムマネジメント研修のご依頼が入りました。とてもありがたい話ですが、研修概要の記載例にはザ・理系の言葉が並び、積分で数学をあきらめた自分とは程遠い世界とのご縁が始まりそうです。
日曜日の18時30分からは家族で「サザエさん」を見るのが定番となっています。番組の最後にサザエさんとじゃんけんをするコーナーがあり、これまでの傾向から何が出るかを予測するチャレンジをしています。昨日の時点で参加した回の勝率は57%。今回は、ほぼ間違いなくパーが出ると考えて、結果は当たり。勝率も上がるでしょう。