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少しずつ頻繁に進めるべき仕事のタイプ

私の仕事は大きく分けると4つのタイプがあります。(1)すぐに終わる仕事(2)多くのプロセスで成り立っている仕事(3)後処理タスクがセットの仕事(4)長期間継続する仕事、それぞれの進め方は異なりますが特に(4)長期間継続する仕事は一気に仕上げようとすると膨大な労力が必要になるので、「少しずつ頻繁に」が鉄則です。

今日の予定は完了したのか、していないのか

私なりに労働生産性を定義すると、それは得たい成果と投入する時間量との割合のことです。そして、この労働生産性を上げる具体的な仕事の進め方として最低限やらなければならないことは、その日に処理するタスク(仕事)をリストアップすることです。当然ながら、そのタスクは終わらせなければならないわけです。

5年前の今日は人生の分かれ目でした

5年前の今日は、人生の大きな分岐点となりました。その日は朝から何となく気分がスッキリせず、体温を測ると35度台から上がっていきません。それでも午前中は普通に過ごし、所属団体の研修会場へ移動。途中でランチを食べても水を飲んでも、すんなりノドに入っていかなくなり、おかしいなあと思っていたらついにまっすぐ歩けなくなりました。

労働生産性の向上と言われても・・・

私自身の仕事内容をシフトしていることもありますが、寄せられるご相談の3割ぐらいは採用についてです。求人倍率は高止まりの状態で、少子化の影響から労働力人口の減少が回復するのは難しいでしょう。入ってくる人がいなければ、今いる人数で仕事を回さなければならないわけで、そこで必要なのが労働生産性の向上です。

選択によるパワーロスを最小限に抑える方法

私たちは日々、数多くの選択をしています。朝食のメニュー、着ていく服、目的地までの経路、作業の手順・・・。そして、その選択のたびに減っているものがあります。それは、集中力や意欲といった脳の貴重なリソースです。なので、ルーティンを決めておくということは、余計なリソースを使わないためにも非常に効果的だと言えます。

自分の集中力を信用しない

リストアップした今日の仕事がどれだけ進むのかは、集中力が大いに関係しています。しかしながら、その集中力の維持は非常に難しく、すぐに途切れてしまうという傾向があります。太古の狩猟時代には、1つのことに集中するよりも視野を広げて注意を分散させる方が、外敵からの攻撃を避けられ、生き残れる確率が高かったからだと考えられています。

ちゃんと自分を承認しよう

学生時代はもちろん、社会に出てからもタイムマネジメントを学ぶ機会はめったにありません。私自身も30代中盤の人生のどん底を味わった頃にたまたま出会いました。タイムマネジメント、つまり時間の使い方が上手い人とそうでない人の差が広がるのは、やる気や根性、能力の差ではなく知っているか知らないかが一番大きな要素だと確信しています。

「仕事の進め方研修」が絶対に必要な理由

私は大学卒業後、百貨店からキャリアをスタートしました。全体研修では会社の歴史や文化、社会人マナーなどを学んだ後、配属先が発表され、私は銀座店で勤務をすることになりました。銀座店では具体的な業務の研修があり、そして婦人洋品に配属され、そこからはOJTです。実際の業務をしながら必要な知識を身につけていきます。

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