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私は6年前に人生で初めての入院を経験しています。脳梗塞でした。嘔吐は止まらず、まっすぐに歩けなくなり、目の焦点も合わなくなり、もしかしてこのまま・・・と覚悟した瞬間でした。幸い大事には至らず、2週間弱で退院できましたが、そこから時間は有限だという当たり前のことをさらに意識するようになりました。
問題とは、理想と現状とのギャップのことです。私たちには様々な問題が降りかかってきますが、全ての問題に等しく対応できるほどの余裕はありません。時間は有限だからです。なので、理想が明確であればあるほど問題(ギャップ)も明確になり、どの問題に時間をかけるべきなのかの判断が容易になるわけです。
今月から新卒の研修が続きます。その多くはマナーなどの社会人基礎知識から始まることでしょう。私もキャリアのスタートだった百貨店時代には様々な研修を受けました。ところが、仕事の進め方については学ぶ機会が無かったので、自分流で仕事をしていました。ここで困ったことが起きます。
警察庁の発表によると、年間に20万人以上の方が自動車免許を失効しているようです。理由は様々でしょうが、うっかり失効してしまったというケースが大部分を占めると思われます。実際に私の知人でもうっかり忘れて救済措置で何とか更新ができたという方が何人かいます。
メインの仕事の後に付属でついてくる仕事があります。私はこれを後処理タスクと呼んでいます。会議の後の議事録作成出張後の経費精算専門家派遣の後の報告書作成・・・。メインの仕事と比べると後処理タスクは軽く見られがちですが、先送りするとそれを待っている誰かの仕事も止まってしまいます。
どんなに緻密な計画を作っていても、そのとおりにいくとは限りません。むしろ、必ずと言ってもいいほど割り込みの仕事が発生します。問題は、その割り込み仕事をいつ処理するかです。こちらが手待ちの時に都合良く入ってくるわけなどありませんが、ここで安易に先送りをしても締め切りは迫ってくるので、いずれ緊急性が高くなります。
このメールマガジンは、昨日の配信で連続10年目に入りました。いつも購読していただいている皆様方のお陰です。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございます。あっという間の9年間でしたがスタート当初は大変なことばかりでした。そもそも日記ですら続いたことのない私が、メールマガジンを日刊で配信しようというのですから簡単にいくはずもありません。
非常に忙しかった第1ピークの2月の余波を受け、3月もバタバタして終わりました。確定申告を引っ張ってしまったのも原因の1つです。それでも、ようやく落ち着き、少し気持ちが軽くなっています。今日は、公開している目標の経過を中心に、この3月を振り返ってみたいと思います。単なる備忘録なので、ご興味ない方はスルーしてくださいね。
今週は時間に余裕がある日が続きます。皆さんだったらどのようにスケジューリングするでしょうか。意外に大変です。自由裁量の部分が多いと、スケジューリングの能力によって成果に大きな差がつきます。ところが、これを社内教育として位置付けている会社は驚くほど少ないのが現状なのです。
「コミュニケーションの研修をして欲しい。」先日、人を介してご相談がありました。私はコミュニケーション研修の専門家ではありませんが、研修の依頼は基本的に受けると決めているのでこのように質問を返しました。「どんな問題が起きていて、解決したいことは何でしょうか」それによって私の出番なのか否かが決まると思ったからです。
それにしても、同窓会ともいえる昨日の飲み会は大いに盛り上がりました。遡ること45年前です。当時、私が所属していた小学生のチームは市内では一番強く、4大会中3回の優勝をしたほどでした。
私は、毎晩「振り返りノート」をつけています。時間はそれほどかかりません(10分程度)。改善できるところを1つは見つけて記録しています。私たちには、日々、様々な問題が発生します。遅刻をしたといったものから、人間関係の悩みなど大なり小なりあります。
習慣の大きなメリットは時間の長さを価値に変えられることです。イチイチ考えなくても無意識に動ける習慣は2種類あります。食後の歯磨きや入浴といった保護者から与えられた「消極的習慣」と自分で意識的に作り上げてきた「積極的習慣」というものです。私も積極的習慣は数多くあります。
皆さまはアナログの手帳を使っていますでしょうか。デジタルカレンダーが広まった今でも書店には様々なタイプの手帳が並んでいます。売り場スペースは年々狭くなっているようではありますが、相変わらず著者や有名人の新しい手帳もどんどん発売されています。これから先もアナログ手帳は廃れることはなさそうです。
私は2016年に顧問契約を辞めると決めたので、ありがたいご依頼をいただくこともまだありますが丁重にお断りしています。顧問契約が欲しい時にはなかなかいただけず、しないと決めるとどんどん舞い込むというのも皮肉なものです。なぜ辞めたのか。よく聞かれます。要は嫌になったからなのですが、その理由は3つあります。
企業支援でも夢の実現でも、見落としがちなのが現状の数字。ゴールはわかっていても、スタートを知らないのは大問題です。なぜなら、差(ギャップ)がわからないから。たとえ体重10kg減でも、差がわかっていれば対策のしようもありますが、とにかくヤセたいという願望の状態では何をすれば効果的なのかがわかりにくいのです。
まもなく今年最初の四半期が終わります。年の初めに立てた目標はどこまで進んでいるでしょうか。このまま振り返らず年末には達成されていたなんてことはそうそうありません。もし、そうであれば、そもそも適切な目標だったのかを検証しなければなりません。
なんでこんな思い込みがあったのだろう。ちょくちょくそう思うことが出てきます。まさに昨日がそうでした。リアル店舗の銀行口座しか持っていなかった私でしたが、支払いに関しては振り込み件数が毎月1件しかなく(その他は振替かクレジットカード)、それほどの不便さを感じていなかったものの、諸事情で事業用の銀行口座をもう1つ作る必要が出てきたことで、急に「どこのどんな金融機関が良いのだろうか」と調べることに。
緊急度と重要度で4つに分割したマトリクスの中で、「急がないけど重要なこと」を優先的に予定に入れ、実行していくことで未来は変わります。とはいえ、急ぎの(締め切りが迫った)仕事をたくさん抱えているのに数年後を変えるための行動を優先するなんて無理があります。
2泊3日の春合宿が終わりました。忙しかったこの四半期を乗り越えられたのは楽しみにしていた1人合宿の日程を決めていたからです。ちなみに次の夏合宿は6月を予定していて、すでに別府のホテルを予約しました。秋合宿は狙っている宿泊施設の予約が始まっていないのでまだですが、12月の冬合宿はすでに予約済みです。
