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辞められないと思い込んでいることを辞める

皆さんはコンコルドという飛行機をご存じでしょうか。機首が少し下に折れている特徴的な形をした機体で、超音速の旅客機として注目を集めたプロジェクトです。この開発には、イギリスとフランスが巨額の資金を投じましたが、開発が進むにつれて技術的な問題や採算の悪さが明らかになってきたものの、すでに膨大な費用をかけていたためプロジェクトの中止を決断できずに赤字を膨らませていったというものです。

意外に重要な目的の指標

私が常に意識しているのが、インテグリティです。これは、「誠実」の他に「一貫性」という意味も持った言葉です。目的、ビジョン、目標、行動計画とこれらが一貫性を持っているということは個々の人生においても大切な要素で、考えている事と現にやっている事が一致しているということは、自分自身のメンタルも安定しますし、他者の評価も上がります。ところが、これがズレるのです。

習慣化に例外は作らない

早起きをしようと思ってはいるのですがなかなか難しくて・・・。このように何かの取り組みを続けられない、習慣にならないという方から相談を受けることがあります。多くの場合、最初のハードルが高いようにあります。最初の1歩どころか、習慣化されるまでの2、3か月間は「えっ?そんな程度でいいの?」というレベルで十分です。

ルーティンも定期的に見直す

ルーティンとは習慣のことです。無意識に動けるので継続しやすくなり、時間の長さを価値に変えることができます。狙った行動をルーティンにすることによって苦手な分野であっても続けることができます。例えば、整理が苦手な私でも、領収書の処理をルーティンの中に入れておくだけで確定申告前に慌てることは無くなりました。

職場以外のコミュニティに所属する効果

私は、社会保険労務士会以外は仕事上の組織に所属していません。ここでの所属とは、会員という意味です。例えば、倫理法人会や中小企業家同友会、商工団体、青年会議所、ロータリーといった団体の会員になり、会の活動を通じて人脈を広げるということは(ブランディング的にはともかく)決して悪いことではありません。

仕事のクオリティと締め切り順守の両立

仕事のクオリティと締め切りを守ることはどちらが重要なのでしょうか。もちろん両方共に重要なのは間違いありませんが、誤解を恐れずあえて差をつけるなら、締め切りを守ることの方が上だと私は考えています。そうじゃないと、良い仕事をするためなら締め切りに間に合わなくても良いのだと勘違いしてしまうからです。

先約優先とそれぞれの事情の折り合い

あらゆる選択肢にはメリットとデメリットがあります。メリットしかない(と思う)選択肢は絶対に儲かる株のようなものです。まあ危険ですよね。一方で、デメリットしかない選択肢を選ぶ人もいません。複数の選択肢の中から1つ又は少数に絞り込む時は、このメリットとデメリットのバランスを見ながら決断していきます。

繰り越したタスクは処理日を決めておく

仕事(タスク)にも色々な種類がありますが、メインの仕事に付属している後処理タスクというものがあります。私の場合は、請求書の発行がそれに該当します。単発の相談対応には請求書の発行がセットですし、専門家派遣の後には報告書の作成がセット。これらはメインの仕事の直後に処理するのがベストのタイミングです。

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