邪魔モノは目に入れない

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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■

2024.11.27  Vol. 3,163
本日のテーマ:

邪魔モノは目に入れない

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note
「集中力は続かない」
https://note.com/happyspiral86400/n/n2695d2e8f2f2

マイベストプロコラム
「充実感と赤鉛筆の関係」
https://mbp-japan.com/oita/happy-spiral/column/5175246/

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◆1・ 昨日のこと
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終日、よろず支援拠点の相談業務。

雨の影響もあり、行きも帰りも
道路は渋滞していたので

いつもより疲れて帰宅。

早めに寝たいところでしたが、
塾に行っている娘の帰宅を待って就寝。

ほとんどトピックスの無い
一日でした。

【2024年 記録集計中】

<読書> 目標100冊
11月26日未読了・11月合計4冊
(年累計57冊)

<タイムマネジメント研修> 目標50回
11月4回・年合計46回
受講者数年合計1,241名

<ダイエット> 目標12kg減
現状維持(11月24日まで)
(年累計マイナス4.9kg)
※週の最低体重を比較(月曜更新)

<初めてのこと> 目標50個
11月26日0個・11月合計4個
(年累計56個)

<縄跳び> 目標100回
11月26日未実施・11月合計0回
(年累計2回)連続最高50回

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◆2・ 本日のテーマ

邪魔モノは目に入れない

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皆さんは、マシュマロ・テストを
ご存じでしょうか。

これは、1970年代に
スタンフォード大学の心理学者
ウォルターミシェルが実施した

子どもの頃の自制心と
将来の状況の関連性を調査した
有名な実験です。

4歳の子どもに対してある指示をします。

マシュマロを1つ食べても良いけれど、

15分間がまんしたら、
もう1つあげると伝えて実験者は
部屋を出ます。

がまんできた子どもと
できなかった子どもの追跡調査を
したところ、

学力、肥満度、自尊心などに
大きく差が出たというものです。

当然、がまんができた子の評価が高い
という結果になりました。

ここでの結論をざっくりとまとめると、

直近の報酬よりも
未来の報酬を優先できる人の方が
得られる成果は大きくなる

というものです。

では、何が差を生む原因なのでしょうか。

性格とか生まれ持った気質というより、

がまんできた子には
ある特徴があったことがわかっています。

それは、色んな方法で
マシュマロが目に入らないように
工夫したというもの。

逆にマシュマロを見つめたり、
匂いをかいだりしていた子は
誘惑に負けたようです。

もちろん、家庭環境でも
差は出てくるでしょう。

兄弟が多く、いつも取り合いに
なっている子どもは、

ゼロよりは1個でもゲットしたい
という欲求は強いでしょうから。

しかしながら、
ここに大きなポイントがあります。

得たい成果が明確であれば
(この実験では2個もらうということ)、

邪魔するモノ(1個のマシュマロ)は
排除しなければならないということです。

要は、気合いや根性より、
目に入れない工夫が必要なのです。

現代の邪魔モノは、断然スマホです。

目に入る場所に置いていると
ついつい気になり、

リール動画でも見始めたら
気がつくと30分も経っていた・・・

なんてことありませんか。

まさに時間ドロボウと言えます。

いざ集中という時は、
カバンの中に入れて目に入らない
ようにすると、

取り出す時にワンクッションが
あるので、

さらに「ついつい」を防止できます。

全ては工夫次第。

知っているか知らないかで
差はつきます。

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◆3・ 編集後記
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今日は月に1度の「4時から会」の日。

確実に実行するために
予定をブロックしています。

行き帰りは歩く予定です。