日刊メルマガ
「優先順位のツボ」MAILMAGA
優先順位が変わると人生が変わります。
「仕事」「趣味」「子育て」と自らの体験をお伝えする日刊メールマガジンです。
ぜひご登録ください。
バックナンバー
タイムマネジメントとは「時間のやりくり」のこと。24時間という決まった時間を何に使うのか主体的に選択することで、未来は変わっていきます。しかしながら、100%儲かるなんて話は無いように、どのような選択でもメリットとデメリットがあります。
少しだけでも考えてから行動するのと、走り始めてから考えるのでは、やはり成果は変わります。もちろん、行動力という点では後者の方が優れているので、なんとなく正解のように主張されます。私のオススメは、少し考えてから行動し、また考えて(改善点を修正して)から行動する方法。これにより、無駄を省きながら継続することができます。
私は定期的に「5年後の理想像」を思い描き、そこに向かう行動になるべく多くの時間を投入するため、タスク整理や、いつ何をどれだけ行うのかという時間割を作成しています。5年後までに実現するとなると、今やってもすぐには変わらないことがほとんど。
昨日から始まった新入社員対象のタイムマネジメント研修は3部で構成しています。まずは、「時間の使い道」を決め、そこに投入する「時間の作り方」を知り、最後に体感ワークで腑に落とします。問題は、最初の「未来の理想像」を作る作業。
昨年の秋に気管支喘息を発症し、ようやく落ち着いたものの大変だったので、健康の重要性を今さら理解しました。今年は「健康年」と位置づけ、年明けから運動量を増やしてきたことでようやく体重が落ち始めました。そもそも太り過ぎていたので目標値まではまだまだですが、取り組んだアクションと成果が比例するようになるとやる気も出てくるものです。
明日から企業での新入社員研修に登壇します。テーマは「ライフデザイン」期間は3か月(3回コース)なので、じっくりと進められると思います。この研修期間中は、(1)孤独の時間を作ること(2)仲間を思いやること(3)素直にやることという3つの心構えを徹底しています。
「選択」という行為は想像以上に集中力やエネルギーといったパワーを使います。なので、私はタスクの選択、つまりTODOリストの作成は前日の終業後に行い、就寝前に微調整、朝は確認するだけにしています。
目標を立てるのが嫌だという方がいます。過去の私もそうでした。そもそも目標設定の方法を知らなかったので、毎年のように夏休みの宿題は最終日に泣きながら終わらせていました。いや、計画自体を立てるのは好きだったんです。とても。ところが、イレギュラーなことだらけの夏休みにそんなに予定どおりいくはずはありません。
ご存じのように、私は週末に欠かさずタスク整理をしています。始めたのは案外遅く、40代中盤ぐらいからです。月曜日の重たい気持ちを作っている原因の1つが、(私の場合)抱えているタスクの全体像がわからなくなり、優先順位が混乱するからだという仮説を立て、通常業務から離れて(手を止めて)整理することを継続していたら、安心して「今ココ」に集中ができるようになりました。
タイムマネジメントではPDCAを回していきます。しっかりと考えてから行動し、振り返って改善するという一連の流れです。シンプルですが、継続することでとてつもない効果があります。しかしながら、どうしても抜けがちなのが「振り返り」
私たちはほとんどの時間を無意識に使っています。ある調査によると60%の時間は無意識の行動とも言われますが、習慣にすることであえて無意識で行っているならともかく、本当に大切なことのためになるべく多くの時間を「意識的」に使っていきたいものですね。
タイムマネジメントとは、本当に大切なことに大切な時間をなるべく多く投入する考え方であり、その技術。限られた時間を人生がより良くなるように使っていきたいものです。その為にも方向性はとても重要。自分が思い描く未来の理想像に向かっていく行動する必要があります。
スケジューリングの目的の1つは、可処分時間(自分が自由に使える時間)を把握することにあります。そして、工夫することで時間を生み出すこともできます。以前の私はこんなことも知らず、片っ端から予定を入れていました。もちろん、会社員時代も全く教わってきませんでした。
私は週末、主に金曜日の午後にタスク整理を行っています。積み残したタスク、新しく入ってきたタスクなどタスクの全体像を把握するためです。その上で、1週間の振り返りと翌週以降のプランニング(大人の時間割)を行います。
起床後は朝ルーティンに沿って行動していくと自動的に仕事の準備が整うようにしています。仕事の終わる時も同様にアクションを決めておくと、イチイチ考えなくても翌日の準備が整うのでオススメです。できれば、終業時刻の30分前には手を止めます。定時に帰ってもキッチリと仕事を終わらせることを当たり前にしましょう。
タイムマネジメントとは時間のやりくりのこと。とかく勘違いしがちですが、スキマ時間を集めて時間を作り出すことが本来の目的ではありません。本当に大切なことに本当に大切な時間をなるべく多く使うための考え方であり、テクニックです。
先日、経営者の方と対面で打ち合わせをしていたときのこと。スケジュール確認のために広げた私の手帳を見てその経営者が一番反応していたのが、真っ赤だったことです。私は、予定を実行できた時に赤鉛筆で消し込むようにしています。時にはタスクを残す日もありますが、8割程度は消されている状態です。つまり、過去の分は真っ赤ということ。
「もし今日が人生最後の日だとしたら、いまやろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか。」アップルの創始者スティーブ・ジュブズの有名な言葉です。今日の予定は自分の願望を満たしてくれるものなのか。そう自身に問い続けていたと言われます。
ここ最近、運動する機会が多くなってきました。ダイエットという目的もありますが、もう少し野球が上手くなりたい、具体的には左打ちで柵越えホームランを打ちたいという夢があるからでもあります。※とても「いつまでに」を決められないような程度なので、あえて「夢」としています。
私は昨年の4月から週休3日で予定を組んでいます。平日の1日は休日というわけではなく、対外的なアポを入れない日です。ここで考える仕事や溜まった事務処理を一気に片付けます。しかしながら、こういう時に自分を期待し過ぎて過剰なタスクを詰め込むと、計画倒れになりかねません。