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皆さんは、マシュマロ・テストをご存じでしょうか。これは、1970年代にスタンフォード大学の心理学者ウォルターミシェルが実施した子どもの頃の自制心と将来の状況の関連性を調査した有名な実験です。
月曜日の朝は、かなり意識してスロースタートを心がけています。動作もあえてユッタリ。曜日に関係なく動いているので、月曜日だからといって、社会の喧騒に巻き込まれたくないからです。また、月曜日の午前中は、原則として対外的な仕事の予定は入れないようにしています。
目標設定にはコツがあります。そもそも目標とは、数年後の理想像と現在地との差を埋めるべく設定するものです。それには5つのポイントがあって、それぞれの頭文字をとってSMARTと言われています。
どうしてもやる気が起きない時は、思い切って休むことも必要です。しかし、その間にも新しい仕事は発生し、締め切りは待ってくれません。余計にストレスも抱え込むのは嫌なものです。休んでいる場合ではない時は、少しでも動き始めるとペースが上がっていくものです。
私の朝ルーティンの1つとして、ジムでのトレーニングがあります。ウォーキングの途中に寄り、最大30分程度の軽めのレベルで行っています。疲れている時は休みます。だからこそ、継続できているのだと思いますし、これぐらいでも時間の長さは価値に変えることができます。
「休む」とは一体どういうことなのか。なんて面倒なことを考える時があります。労働法的には労働日と休日とに分かれていますが、その休日の日が休んでいるということなのか。休日に洗濯物を干している妻に「今、休んでる?」などと聞こうものなら大変な状況になるのは目に見えています。
昨日の登壇は短い時間の中でしたが、ライフデザインの描き方と、実現するための時間管理について解説しました。懇親会でも、質問がある、スケジュール帳を見せて欲しい、明日からではなく今日からやります・・・などなど、代わる代わるご挨拶に来ていただき、講師冥利に尽きる想いで帰宅しました。
私はアナログのスケジュール帳をメインに使っていますが、デジタルカレンダーも併用しています。デジタルはリマインド機能をメインに使い、アナログのバックアップとしても重宝しています。どちらが正解ということもありませんし、それぞれにメリット・デメリットがあります。
人は自分で決めたことでないと、達成感を得られない生き物です。仕事でも何でも他人から指示されたことは自分で決めたことよりやる気は起きません。そろそろ宿題を始めようとしていたら、「いつまでテレビを見ているの!宿題しなさい!」と親から叱られ、急にやる気が無くなってしまった経験のある方は多いはずです。
5日連続登壇があったこの1週間は、さすがに仕事が進みませんでした。スキマ時間に処理しようと決めていたことも、進んだり進まなかったり。それなりに疲れますし、当然、割り込み仕事も入ってきます。それを放置することはできないので、どんどんスキマ時間が埋まっていきます。まあ、これも想定内です。
選択肢を出す時と手を動かす作業は分けなくてはいけません。私は脳の専門家ではありませんが、別の機能を使っていることぐらいはわかります。同時にできないというより、効果的ではないのです。昨日行った体感ワークでは、こういう場面がありました。作戦会議をした上でワークに入りますが、実際にやってみると、考えていたようにはいきません。
2024年も1か月半で終わります。登壇の予定も残すところ10本となり、ピークの今週を乗り越えると少しずつ時間に余裕が出てきます。私がここから年末までに取り組むことの1つが、人生最後の日までにやっておきたいこと100個のリスト作りです。完成したら次の1年間に重点的に取り組むことを決めます。
全国的にも求人倍率は高止まりし、回復するどころか少子化の影響も受けて労働力不足は今後も確実に進行していきます。それは間違いありません。そんな中、適正採用の取り組みはもちろん重要ですが、併せて定着についても意識を向けなければなりません。
私は自治体の審議会委員をいくつか掛け持ちで拝命しています。議員のように予算執行などには関わりませんが、それぞれの審議会の計画策定や進捗状況に対して意見を述べるというのが主な役割です。このような経験は誰にでもできるものではないのでとても感謝しています。
慎重というか心配性なだけなのですが、車で移動する場合、高速道路を使う距離であっても可能な範囲であれば、行きは一般道を使うようにしています。私の地元の高速道路は片側1車線の区間も多く、自分が運転に気をつけていても、誰かが故障や事故で道路をふさいでしまったら、立ち往生してしまうからです。
問題と課題は意味が違います。自分でわかっている分には良いのですが、会議など他人との会話の中ではズレが生じないよう定義を明確にしておく必要があります。問題とは、理想と現状とのギャップのことです。つまり、理想が無ければ問題は起きないということになります。
働き方改革は、その名のとおり「改革」です。これまでやってきたことを全て変える必要まではありませんが、何も変えずに未来をより良くしようだなんてクレイジーだと、かのアインシュタインも言っていたように、改革に現状維持はあり得ません。
私は、やる気やモチベーションは当てにならないと思っているので、なるべくそれに頼らないように工夫しています。例えば、狙った行動でルーティンを作って朝をスタートするようにしているのもそれが理由です。決められた手順で体を動かしていると自然と気持ちもついてくるものだからです。
私が新卒で入社した百貨店では定年(60歳)までのキャリアデザインを描くという研修がありました。キャリアデザインとは、今後どのような仕事や働き方をしたいのかといった仕事上のビジョンを設計することです。人生という大きな器を設計するライフデザインの一部という位置づけでもあります。この研修の大きな問題点は2つ。
ミッドライフクライシス(中高年の危機)について私が思うところをツラツラと書いています。40代から50代の中高年期は、仕事や子育てが一段落し、少し余裕が出たところで人生を振りかえってみると、様々な思いや考えが頭の中をよぎるようになる時期です。今日は、人間関係についてです。