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「優先順位のツボ」MAILMAGA
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講演やセミナーはそのままでは終わらせない。鉄則です。せっかくのチャンスなので、次につなげるようにしたいものですね。もちろん、受講者を満足させるのは当たり前。そこは最低ラインとして、どうすればリピートのオーダーをいただけるのでしょうか。
学校の先生に聞いた話です。あくまでも傾向としてですが、問題のある生徒の自宅に行くと、ある特徴があるそうです。玄関に靴が散らばっているキッチンに(親が飲んだと思われる)ビールの空き缶が散乱している生徒の部屋は足の踏み場も無いほど散らかっている。・・・などなど。
私の経験上ですが、残業前提の職場には共通点があります。大切なことに気がつかない、要は何事にも無関心なのです。例えば、時間です。時間は命。雇用するということは、他人の命をお金(賃金)で買っているのです。残業前提の職場にはその感覚がありません。
私は残業前提の職場を何社も経験してきました。定時は18時なのに23時まで帰れない会社。長時間、会社にいることを評価する経営者の影響で、管理職も先輩も同じ色に染まっていました。営業手当を支給しているという理由で残業代は一切無し。当然、入社しても、ほとんどはすぐに辞めます。
ようやく断食が終わり、スープを飲みながら今この作業をしています。週に1日(原則は月曜日)だけですが、食事を一切取らず水分だけというダイエットを継続しています。夕方以降は集中力が切れるのでチョコレートを舐める時もありますが、胃腸を休めるために固形物は取らないので1回で約2kgは落ちます。
日々のスケジューリングをする時にどうしても頭から抜けてしまう予定。それは移動時間。例えば、10時に出発して到着が11時であれば移動時間は1時間ですが、この移動時間は、基本的にタスクの処理ができないわけです。ところが、意外にこのマイナス1時間を外して使える時間を考える人が多いのです。
企業内研修ではかなりの数を行ってきたタイムマネジメントですが、公開講座の方が断然盛り上がります。なぜなら、企業内では「やらされ感」「無料」「所定労働時間内」公開講座は自分で費用を払って、貴重な休日の時間を使って、わざわざ受講している。この差は大きいですね。
以前から目標にしていた富士山に今年こそは登ろうと考えています。やはり、日本の山と言えば、多くの方は富士山を思い出すでしょう。だって一番高い山ですから。では、日本で二番目に高い山はどこでしょう。山梨県の北西部の南アルプスにそびえる北岳(きただけ)です。
タスクをあらかじめ整理してから1日をスタートしましょう。走りながら考えると優先順位を間違えてしまうのです。翌週でも全く問題が無いタスクを明日が期限のタスクより優先させてしまう。集中力の必要なタスクをランチ後の眠くなる時間帯に始める。はい、昔の自分です(笑)
タスクには3種類あります。タスクとは、「分解した最小限のアクション」という定義でお話します。要はTODOですね。やることリストと言ったりもします。まずは、その日のタスクを書き出すことから始まります。ここはアナログの方が良いですね。
言いたいことを言い合える社会一見素晴らしいことかもしれません。しかしながら、みんなが相手の受け取り方を考えず、好き勝手にしゃべることが良いことだとは思えません。傷つこうがなんだろうが、自分の言いたいことを言いたいように言う。逆にギスギスした世の中になりそうですよね。
今日は社会保険労務士らしい(?)給与計算の話です。勤怠(労働時間の集計)・支給・控除という3つのブロックから成り立っています。それぞれのブロックで間違えやすいポイントはありますが、健康保険や厚生年金といった社会保険料控除のミスは、保険料の追加控除などが発生するのでしっかりと理解する必要があります。
昨日の配信では、勉強する理由は、現時点(現在地)を確認するためだ。そうお伝えしました。習わないことは存在そのものもわからないからです。社会保険労務士の仕事を始めて14年目になります。経験上ですが、習っていないことが原因で大変な状況になっている会社が多いということを痛感してきました。
小学4年生になった娘に「なぜ勉強するのか」と聞かれました。ついにきたか(笑)実は、いずれそんな時が来るだろうと私なりの回答を準備していました。みなさんだったら何と答えるでしょうか。
今日のテーマは「仕事には必ずゴールを決めておく」です。人間は、自分で決めたことじゃないと「やった感がない」生き物なのです。なので、上司から言われたことより、自分でやろうと決めて実際に実行した方が、自己肯定感ははるかに上がるわけです。
働き方改革や業務改善ではまず「捨てる」ことが重要だと、ここ数日お伝えしてきました。次から次へと新しい業務が生まれるわけで、棚卸をしないまま頑張ってもツブレるだけです。そして、「捨てる」ということは「絞る」ということであって、実は、とっても怖いことなのです。
働き方改革と生産性の向上はセットです。国はそう言います。そりゃそうでしょう。時間外労働の上限規制に年次有給休暇の強制付与。労働時間が減って業績も減って・・・、では本末転倒だから。しかしながら、「生産性」という言葉の定義は全員が同じなのでしょうか。
働き方改革で重要なのは、「辞める」業務を決めることだ。昨日は、そうお伝えしました。手っ取り早いですからね。でも、業務の棚卸をした結果、整理していく枠組としては辞める業務だけではありません。
「24時間戦えますか」時間の長さだけで課題を解決してきた方でもこれからは効率や生産性を上げるという視点が必要な時代になりました。いずれにしても、1時間のアウトプットを最大化するには、これまでと同じことをやっていてはダメ。
今よりも良くなりたい。健康になりたい。収入を増やしたい。人間関係を良くしたい。誰しも考えることでしょう。表向きには「今のままでいたい」「変わらなくてもいい」と取り繕っても、本心は違うはずです。現状維持は衰退しかありません。