「急ぎで重要ではないこと」には先手を打つ。

_______________________

■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2020.4.18 Vol. 1,479
本日のテーマ:

「急ぎで重要ではないこと」には先手を打つ。

_______________________

このメールマガジンは音声でも配信しています。
ご視聴はこちらから・・・

 

________________

◆1・ 昨日のこと
________________

緊急事態宣言が発令されたこともあり、

関係先も自宅待機やテレワークが
増えてきたようで、

めっきりと連絡が入らなくなりました。

これをチャンスと捉えて
先送りして手付かずだったタスクや
こういう時にしかできないことに
取り組んでいます。

お陰で事務所の整理はかなり進み、

パンフレット類はダンボール8箱、
細断が必要な機密文書は2箱の
処分ができました。

気持ちもかなりスッキリするものですね。
もっと早くやれば良かった(自戒)

2020年登壇記録集計中
23回
参加者累計824名

_______________________

◆2・ 本日のテーマ

「急ぎで重要ではないこと」には先手を打つ。

_______________________

重要度と緊急度のマトリクスで、
意外にやっかいなのは

「急ぎで重要ではないこと」

いわゆる“おつきあい”と言われる
分野のタスクです。

自分にとっては重要ではないけれど、

経営者や上司、他人にとっては
重要だったりするので、
無視するわけにもいかないのです。

しかしながら、

ここ(急ぎで重要ではないこと)が
一杯になると、

追いかけられる仕事のスタイルになり、
とてもストレスが溜まります。

一日が終わったらヘトヘト。

ほとんどが他人の都合だからなのですが、

自分がやりたいことができないまま
3年も5年も過ぎた時を想像すると、

ゾッとしませんか。

こうならないようにするには
「先手を打つ」しかありません。

例えば、上司が「なるべく早く」と
抽象的に指示をするタイプだった場合、

急いでザックリと仕上げて
早めに指示を仰ぐ。

報連相の徹底でも無駄な手戻りを
防ぐことができます。

「そういえば、1か月前に渡した
あの資料はどこに・・・」

というタイプだったら

専用のボックスを作り
資料をとりあえず保管しておく。

役員会議の後に仕事が降りてくることが
わかっていれば、

その時間をブロックして空けておく。

「急ぎ」のタスクも
事前準備をしておけば、

時間のロスは最小限に抑えられる
というわけです。

________________

◆3・ 編集後記
________________

全国保育協議会に寄稿した会報誌
「ぜんほきょう」が届きました。

また、とある自治体から
寄稿のご依頼もいただきました。

「無くなると入る」というのは
世の中の原則のようです。