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2019年の出生数は約89万4千人。明治13年以降、約140年振りに90万人を下回りました。このような少子化が急速に進む中、人口構造の問題と労働生産性の低迷を解消するため、国が掲げる「ニッポン一億総活躍プラン」実現の大きな柱のひとつが働き方改革です。では、働き方改革は何のために行うのでしょうか。
資格というものは、便利でもあり不便でもあります。例えば、私は社会保険労務士を取得していますが、それは保有資格の名称であって、何の仕事をしているのかとは別の話。そもそも30以上の労働関連法が専門分野であって、広く浅く対応するのか、ピンポイントで深堀するのかは、事業戦略というところでしょう。
コロナ騒動でいつもと違う毎日を過ごしていますが、なんだかんだ、もう半月ほどで4月になります。新年度が始まり、ランドセルを背負った新一年生や入社したてのフレッシャーズを見ると、こちらも元気が出ますね。私にとってもこの4月は特別な日です。それはメールマガジンを始めた日だから。もう丸4年となります。
情報発信の目的の1つは、誤解を恐れずに表現すると「誘導」です。何らかの意図があります。あまり大きな声ではいえませんが私だってそうです(笑)自分の得意な分野を認識してもらうため。セミナーなどの集客のため。自分を追い込む衆人監視のため。・・・などなど。もちろん、ウソや誇大表現はNG。すぐにバレます。
セミナーでもメルマガでも情報発信の際は、この話に再現性があるのかを特に注意しています。再現性とは、同じ手順を踏めばある程度、誰でも同じ状況を再現できるというものです。
講演やセミナーではいきなり自己紹介や本題に入るべきではありません。激しい運動には準備運動が必要なように、講演では「ツカミ」が必要です。要は、前置きですね。なぜなら、ほとんどの受講者は、下を向いたり、メンドクサそうにしていたり、腕組みをしていて、聴く体勢ができていないから。
講演やセミナーで、絶対にやってはならないことの1つ。それは時間オーバー。これまでの(受講者としての)経験で一番ひどかったのは、30分オーバーでした。大半の受講者が怒って帰っていき、当然ながら、アンケートも見たことが無いような最悪の結果となりました。
講演やセミナーで講師をする時、自分自身が気をつけていること。それは「時間どおりに終わらせる」もうこれ、マストです。「内容が良くて、受講者を満足させる」これは当たり前です。では、内容が良ければ、多少、時間が予定と前後しても問題無いのかというと、プロの講師である以上は、ア・リ・エ・ナ・イ。最下層にある、最低限のマナーが時間厳守だと思っています。
講演やセミナーにおいて、「自己紹介」は、とても重要です。なぜなら、出だしということもあり、ある意味で講演全体の満足度を決めてしまう大切な導入部分だからです。仕事柄、受講者として聴く機会も多いのでよくわかりますが、適当にというより、オーソドックスな自己紹介をする講師がほとんどで、これは実にモッタイナイ。
働き方改革でも、職場環境の改善でも、より良い方向に変えようとした時、最初にやらなければならないことがあります。さて、何でしょう。それは現状把握です。当たり前でしょうと思うかもしれませんが、意外にこのプロセスが無いのです。
私は、年に数回、やる気が全く無くなる時期があります。花粉症の季節が特に顕著ですが、単純に忙しいからというより、仕事に追われるようになりタスクが積み重なっていくとある時、一気にダウンしてしまいます。
最近何かと話題の岡部将和さんという方をご存じでしょうか。自身をドリブルデザイナーと称し、サッカーのドリブル指導だけに特化したサービスを行っている方です。動画の再生回数は2億回を超え、指導したプロサッカー選手は数知れず。元々はJリーグを目指していた選手の1人でした。
1月から変わったハローワークの新システムでは、会社のPCから画像がアップロードできるようになりました。実は、これまでもその機能はありましたが、あまり利用されていませんでした。知らなかったという会社がほとんどだったと思います。写真を印刷してハローワークに持ち込めばPDF形式で登録ができたのですが、それが、ハローワークまで来なくてもできるようになったのです。
私の過去は紆余曲折、ジェットコースターのような人生を歩んできました。離婚も経験していますし、開業するまで11社も転職してきました。そんな過去が嫌で嫌で、ずっと封印をしてきましたが、私の(過去の)捉え方が変わったのは、ある方から、「自分の選択が正しかったと証明するのが人生なんだ」と教わってからです。これで開き直ることができました。
保育園の業務は子どもと関わることが中心とはいえ、指導計画書や報告書の作成など、やらなければならないこともたくさんあります。その作業をいつやるかというと、子どもがいなくなった後、つまり残業だったり、持ち帰って自宅で作業というのがこれまでの当たり前でした。そういう慣習が嫌だと保育士の退職理由では上位を占めます。
それにしても、コロナウイルスの影響は拡大していく一方で、セミナーや講演会はもちろん、審判講習会も自治会の会議まで軒並み中止。私のように、講演や研修をメインとしていると死活問題になりかねません。
採用戦略は次の3つのブロックから成り立っています。求める人物像の設定その人物が反応する情報の発信本当に求める人物なのかを見極める面接この中で、一番重要なのに、軽く見られているのが「求める人物像の設定」です。
昨日の研修受講では本当には考えさせられました。私たち社会保険労務士の仕事は法律的にも業界的にも多岐に亘ります。ところが、保育園に限らず、介護でも病院でも農業でも運送業でもその業界特有の事情があり、それは、労働法以外に児童福祉法や医師法、道路交通法などメインの法律で定められ、配置基準だったり、労働時間だったりが制限されているのです。
考えてみると初めての全国講演でした。これまで県外で登壇したことは何度かありましたが、首都圏で、というより、受講者が全国から集まる会合では初めてだということです。受講者の満足度は当たり前として、主催者、特に声をかけていただいた担当者の顔をつぶすわけにはいかない。そんなプレッシャーはありましたが特に緊張はしませんでした。
働き方改革と労働生産性の向上はセットです。労働生産性とICTの導入もセットです。人手不足が加速する中、もはや避けられないのがICTの活用。どちらかというと、デジタルへの移行が遅れている保育園でも登降園システムや連絡帳アプリの導入が進み始めました。