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働き方改革と労働生産性の向上はセットです。労働時間は減った。業績も減った(落ちた)。これでは本末転倒だからです。しかしながら、製造業など一部の業界を除き、多くの方は「労働生産性」と言われてもピンとこないのではないでしょうか。
目指したい方向(ビジョン)は決まった。それに対して目標も設定した。でも、これだけでは何も変わりません。そうです、行動あるのみ。しかしながら、やみくもに動いても無駄に終わる可能性が高いので、効果的な行動計画を作るポイントを3つお伝えします。
数年後のあるべき姿、ありたい姿いわゆる「ビジョン」を作ったら、そのビジョンに向かうために「目標」を作っていきます。実は目標設定にはコツがあります。適当に作ってはダメ。なかなか達成できなかったり、逆に簡単にできてしまい、面白くなくて、結局続きません。
昨日に引き続き、あるべき姿、ありたい姿つまり「ビジョン」の作り方について。イメージが湧かないようであれば、昨日お伝えしたように「死ぬまでにやりたいコト」を100個書き出すところから始めます。
タイムマネジメントを理解し、実行することで確実に効率良く時間が使えるようになります。この場合の「効率」とは、大切なことに時間を投入できるという意味です。そのために、まずは、目指す方向性が決まらないと始まりません。いわゆる「ビジョン」です。今日明日はビジョンの作り方をお伝えします。
私がタイムマネジメントの講義で使う「言葉」を整理しておきたいと思います。そもそもタイムマネジメントとは何なのか。直訳すると「時間管理」なのでしょうが、私は、「行動管理」だと定義しています。自分の行動を決め、実行するのがタイムマネジメントだということです。
自分の目指すべき方向(幸せの形)が決まっていても、そこに到達できる行動に時間を投入できなければ進まないのは当たり前。これは働き方改革にも言えることです。例えば、ダイエットしようと決意しただけでは、当然、体重は減っていかないわけです。
働き方改革の目的は幸せになることです。労働生産性の向上や多様な働き方は手段であって、それらで幸せになれるかどうか本当の意味ではわかりません。ただ、いずれにしても、目的が幸せのためなのであれば、幸せの形を決めなければ始まらないのです。
メールマガジンの配信を始めたのは4年前の4月1日。それも、音声付きという全国的にも珍しい形での配信です。当初は、ネタ切れ地獄を味わいましたがそれもすぐに慣れました。本日は、続く情報発信のポイントについてお伝えします。
講師として延べ700回程度の登壇をしていることで、これまで数々の失敗を経験してきました。その経験から、そこまで!と言われるくらいに気を使うべき3つのポイントについてお伝えしたいと思います。
話題となった「100日後に死ぬワニ」みなさんご存じでしょうか。ワニの日常を描く4コマ漫画なのですが、人生最後の日が100日後と決まっていて毎日カウントダウンしていきます。斬新な設定で注目を集め、昨日、予定どおり(?)死んだようです。
良い悪いは別にして、多くの場合は自分では気がついていないクセを持っています。私もセミナーの音声を録音したり、動画を撮ったりして定期的に振り返っていますが、時折、改善した方が良さそうな恥ずかしいクセが見つかります。
セミナー講師として考えなければならないのは、いかに受講者の集中力を最後まで切らさないようにするか。そうじゃないと、伝えたいことが伝わらないのです。伝わらないと受講者や主催者の評価が得られないのです。評価が得られないとリピートのオーダーがいただけないのです。
2日後に迫った自主開催の「セミナー講師になりたい人のための基礎講座」それの資料を作成していてふと感じました、それにしても様々なテーマの登壇をしてきたなと。企業だけでなく自治体や町内会でも話しましたし、中学、高校、大学といった学校もあります。
仕事を単発で終わらせないようにするためには、当然ですが、次につながるアプローチをしなければなりません。例えば、講演のリピートにつなげるには、それなりの仕掛けが必要ですが、言いたいことを話して終わりという講師も多いように感じます。実にモッタイナイ。
こう見えても(どう見えているかわかりませんが)、新卒で百貨店に就職してから社会保険労務士として独立するまで、数々の転職を繰り返してきました。その数11社。当時は、恥ずかしくて、情けなくて誰にも言えませんでした。今となってみたら全てが“経験”として伝えられるので、貴重な財産になっています。
この4月からは中小企業にも時間外労働の上限規制が適用になります。これまでも労使間で36協定を結べば法定労働時間を超える時間外労働(残業)が認められ、その上限は月45時間、年360時間までとされていましたが、法的強制力を持たない限度基準告示だったため、違反しても罰則がありませんでした。
2019年の出生数は約89万4千人。明治13年以降、約140年振りに90万人を下回りました。このような少子化が急速に進む中、人口構造の問題と労働生産性の低迷を解消するため、国が掲げる「ニッポン一億総活躍プラン」実現の大きな柱のひとつが働き方改革です。では、働き方改革は何のために行うのでしょうか。
資格というものは、便利でもあり不便でもあります。例えば、私は社会保険労務士を取得していますが、それは保有資格の名称であって、何の仕事をしているのかとは別の話。そもそも30以上の労働関連法が専門分野であって、広く浅く対応するのか、ピンポイントで深堀するのかは、事業戦略というところでしょう。
コロナ騒動でいつもと違う毎日を過ごしていますが、なんだかんだ、もう半月ほどで4月になります。新年度が始まり、ランドセルを背負った新一年生や入社したてのフレッシャーズを見ると、こちらも元気が出ますね。私にとってもこの4月は特別な日です。それはメールマガジンを始めた日だから。もう丸4年となります。
