日刊メルマガ
「優先順位のツボ」MAILMAGA
是非ご登録ください。 購読申し込み
バックナンバー
コロナの影響で例年とは違った雰囲気のゴールデンウィークを過ごしています。とはいえ、長期休暇であることは間違いないわけで、何らかの対策をしておかなければ連休明けのドンヨリ感は、今年もまたやって来ます。間違いなく。
定時に帰ろうとしているから定時に帰れる。これは真実です。私は自営業で、自分で時間配分を決められるからできると思われがちですが、法律的な労働時間規制は該当しませんし、年次有給休暇もありません。替わってくれる人がいないので、逆に何時まで仕事をしても良いわけです。
ジェットコースターのような上がったり下がったりの人生を歩んできた私にとって、「思考の時間」はとても重要です。自分がどのような人生を生きたいのか、どのような状態だったら毎日が幸せなのか、自分と向き合う時間に比例してより良い人生になると確信しています。
マルチタスクというと仕事ができる人の代名詞のように言われたりもしますが、同時に複数のタスクをこなすという意味でなく、正確には、同時に複数のプロジェクトを持っている(進行している)ということかなと思っています。
整理整頓が苦手で何度も失敗を繰り返してきたこともあり、今回はしっかりとしたノウハウを頭に入れてからスタートしようと片付け本を数冊読んでみました。どの本を読んでも原則は同じ。
私は朝がかなり早い方です。目覚ましは3時55分にセットしていますが、年齢のせいか3時30分頃にはパチッと目が覚めます。もちろん、就寝も早く22時には夢の中。たまに寝坊してもまだ5時。起床後は、朝のルーティン、メルマガ作成、ウォーキング、朝食、準備と仕事場に向かうため自宅を出る7時頃までに使える時間が3時間程度あります。
アメリカンフットボールには変わったルールがあります。前後半の残り時間が2分になったところで審判がタイムアウトを取るのです。なぜこんなルールがあるのかというと、試合場と審判の時間を合わせるため、スポンサーのテレビCMの直前、など歴史的な経緯はあるようですが、結果的に選手も観客も集中力が上がり、大いに盛り上がる効果があります。
流行語大賞は世相を反映しているので、過去の一覧を眺めているとその当時のことを思い出します。ラグビーワールドカップで盛り上がった昨年の流行語大賞は「ONE TEAM(ワンチーム)」その1年前の平成最後はカーリング女子の「そだねー」では、約30年前の平成元年は何だったでしょうか。
残業前提の働き方は効率を下げます。確実に。以前の私がそうでした。能力の低さを単純に労働時間の長さ、つまり根性だけでカバーしようとしていたのです。ある会社に勤務した時には、9時から18時が定時のところを8時に出勤し、21時まで普通に働いていました。
タイムマネジメントとPDCAサイクルは切っても切れない関係にあります。今の時代、PDCAでは古いからと順番を入れ替えたり、OODA(ウーダ)ループといった新しいフレームワークができたりしています。しかしながら、タイムマネジメントを進めていく上ではPDCAを徹底的に回すことによって確実に成果は上がります。
私がコーディネーター(相談員)として勤務している大分県よろず支援拠点でも、対面形式の相談を中止し、Zoomを使ったオンライン相談に移行しています。テレワークやオンラインでの会議や相談も当たり前になるでしょう。YouTubeに動画を投稿する人も増えるなど、コロナ騒動によって様々な分野が変わりつつあります。
人は、同じことをやっても、自分で決めた事と他人から決められた事では達成感がまるで違います。小さい頃に「宿題やったの!」と親に言われて「今、やろうと思っていたのに!」と憤慨した記憶はありませんか。こうなると、やる気なんて出ませんよね。なぜなら、宿題が終わったとしても親から言われたからできた、となるから。
時間に余裕ができたので事務所の整理を進めています。昨日は山積みされた本にも手をつけていきました。不要な本は、ブックオフか古紙としてリサイクル会社に持っていこうと思いますが、本棚の奥から出てきたのが「人生がときめく片づけの魔法」著者はアメリカに進出するなど、一躍、有名になったコンマリこと近藤麻理恵さんです。
理想の一日を描いてみましょう。こんな日々を送れると自分自身が楽しいというスケジュールです。「大人の日課表」とも言えますね。遊んで暮らす毎日を想像しようということではありませんし、あり余る時間があれば幸せとは限りません。会社員の方は自分で決められる範囲が少ないかもしれません。
時間に余裕ができたので事務所の整理を進めていますが、膨大な量の廃棄書類を前に愕然としています。事務所のキャパ一杯にまで書類の量は膨張し続けていました。冷蔵庫が小さくなったからと買い直しても必ず一杯になるのと同じ、パーキンソンの法則と呼ばれる現象です。
今日は結論がありません。自分のことを話します。私が手に入れたいモノそれは「自由」です。自由になりたい、自由を手に入れたいと思って独立しましたが、全く自由ではなかった毎日に嫌気がさし、5年前から方向転換をしました。目指している自由は3種類。
重要度と緊急度のマトリクスで、意外にやっかいなのは「急ぎで重要ではないこと」いわゆる“おつきあい”と言われる分野のタスクです。自分にとっては重要ではないけれど、経営者や上司、他人にとっては重要だったりするので、無視するわけにもいかないのです。
昨年の今頃は病院のベッドにいました。朝からどうにも具合が悪くなり病院を受診したところ、ドクターストップで即入院となりました。生まれて初めてです。その後も服薬を続けていますので、「死」を意識したあの瞬間の気持ちはこれからも忘れることはないでしょう。健康は「急がないけれど重要」な分野の代表格です。
タイムマネジメントでは、タスクを緊急度と重要度で4つのブロックに分けることが多いのですが、書類整理やシュレッダーなどの「重要でも急ぎでもない」タスクは優先順位が低くなりがちです。ここで注意が必要なのは、(優先順位が)低くなるだけで、やらなくても良いということではないということです。
考えて行動すると経験になる。私の師匠から教わった言葉です。経験とは、「行動をしたことで知識や技能を身に付けること」だとすれば、考えて行動することにより成長できるわけです。