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仕事柄、たくさんの相談を受けていると、ある傾向があることがわかります。例えば、就業規則の作成をしたいという相談であっても、何のために作るのかを深堀していくとやらなければならないことが変わる場合も少なくありません。問題の本質が別のところにあることがほとんどなのです。
働き方改革と生産性の向上はセットです。労働時間が減った業績も落ちたこれでは本末転倒だからです。ところが私たちは高度経済成長の時代から、なるべく長い時間働いて大量にモノを作ってバンバン売る。これを国策としてやってきました。
自己肯定感とは「自分は生きている価値がある」という承認。自己効力感とは「自分はきっとこの目標を達成させることができる」という自信。定義の解釈は様々ありますが、どちらも生きていく上で大切な感情です。子供の頃は親の関わりの中でこれらを高めていくことができますが、大人になると誰もホメてくれません。
自分自身は何ができるのか。何が得意なのか。他人と何が違うのか。そこを明確に発信しなければ、選ぶ方もどう選べばいいのかわからない。つまり、選ばれないわけです。私の場合、社会保険労務士という資格を名乗った瞬間に、同業他社の海の中に放り込まれます。そこから、何が他の同業者と違うのかを説明しなければ抜け出ることはできません。
社会保険労務士として事務所を開設して今年で12年。当初から提唱していたのが、会社が発展する3つの軸です。それは、会社が求める人物像を見抜く「採用」定着して能力を発揮できる環境を整える「施策」そして、何より大事なのが土台を固める「法令順守」
誰がやっても同じ結果になる(ならなければおかしい)業務はなるべく受けないようにしています。例えば、入退社に伴う手続き、助成金申請、給与計算、・・・などなど。なぜなら、このような業務は結果に上限があって、かつ当たり前だから。
相変わらず暑い毎日は続いていますが、何となく秋の気配も近づいている今日この頃。スポーツの秋の到来でもありますね。さて、次の2つのグループの違いは何でしょうか。Aグループはラグビー、サッカー、バスケットボール、Bグループはテニス、バレーボール、野球
時間の使い方を学ぶ上で、重要なツールの1つが手帳です。ところが、これまで手帳の使い方なんて習ったことはありません。基本は独学です。これはどうかと思うのは、私が新卒で入社した百貨店では上手な販売の方法を先輩に聞いたら「そこは自己啓発で・・・」と言われた衝撃と同じだからです。
1986年~1991年頃はいわゆるバブル時代。代表的なキーワードは「24時間戦えますか?」でした。栄養ドリンクのCMで有名ですね。今、これを流したら確実に炎上します。でも、当時はこれが当たり前だったのです。
私はこれまでコラボセミナーというものをほとんどやってきませんでした。少なくとも主催したことはありません。例えば、働き方改革について、法律の話を労働局が、改革の手法を私が、という主催者から呼ばれた講演はたくさんあります。しかし、今回は主催しました。
今日の午後は、“普通の”学校では教えてくれない受験勉強に役立つ「頭と時間の使い方」講座を行います。「頭」の方は記憶術の専門家吉野邦明先生、著書の「イラスト記憶法で脳に刷り込む英単語1880」は、発売わずか1年11か月で10万部を超え、現在13万部で語学書としては異例のベストセラーになっています。
私たちの集中力は、案外長く続きません。厚生労働省の「健康づくりのための睡眠指針2014」によると、起床後12~13時間が集中力の限界で、起床後15時間以上では酒気帯び運転と同じ程度の作業能率まで低下するとの事。
コロナ騒動に紛れてしまっていますが、働き方改革への対応も急がれるところです。この働き方改革実行計画は9つのテーマで構成されており、年齢性別問わず多様な人材が活躍できる職場作りの推進というところです。
何事にもミスは付き物で人間だから失敗もあるわけですが、いかに素早くフォロー(対処)するかで、その後の評価にも大きく影響します。例えば、こんな状況の時に皆さんだったらどうしますか?今日の午後3時からの会議で使う取引先の商品が朝10時の時点で届いていません。
考えて行動すると道が拓ける。私が心に刻んでいる言葉です。何を考えるのかというと時間の使い方です。しかしながら、ゴールとプロセスが決まっていないと優先順位がわからないので、先に決める必要があります。
残業が少ない会社の生産性が高いとは限りません。社員が生き生き働いているとも限りません。ある程度の時間を投入しなければ成長しないということも事実です。しかしながら、「無駄な残業」は削減していかなければ生産性は上がりません。
タイムマネジメントは、将来の理想像を描くところから始まります。なぜなら、自分がどうしたいのか、どういう状態が幸せ(理想)なのかこれをわかっていないと、どこに時間を投入すれば良いのかわからないから。これには正解はありません。幸せの形なんて人それぞれだからです。
30代中盤の頃、人生の路頭に迷った私は1冊の本と出会いました。それはタイムマネジメントの本でした。人生はコントロールできる。時間の使い方を変えると人生が変わることを学んだ私は人生計画なるものを自己流で作りました。現在地から1年毎の目標を決めていく、いわゆるフォーキャストという方法です。ところが、積み上げ式では限界がありました。
何を課題とするのかによって対策は変わります。ダイエットでも、体重なのか、体脂肪率なのか、お腹周りなのか・・・。関連性があるとはいえ、ターゲットが変われば選択する対策も違います。課題はゴールによって変わります。なぜなら、ゴールと現状の差が課題だからです。
職場のトラブルの原因の大半はコミュニケーション不全です。でも、コミュニケーションって簡単に言いますが、自分が伝えたい情報や想いを伝えるのは案外難しいものです。これくらいは理解できるだろう。伝わっているはずだ。これらのほとんどは思い込み。だから、なぜわからない!といったトラブルにつながるのです。
