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よくある職場の光景・・・。資料作成の仕事をしていたらメールに気がつき、それを返信しようと途中まで入力したところで、部下から相談を話しかけられる。10分程度で話は終わったものの、もはや何をどこまで進めていたかさえもわからない。こんなこと、ありませんか。結構やっていますよね。
以前の私は今ココに集中できず、意識が過去や未来そして現在といったりきたりしていました。「あの時こうしておけば良かった」が口クセの母親の影響は多分にあったと思います。意識が過去に捕まると後悔しか残りません。未来にだけ向けられると夢ばかり見てしまいます。段取りをするということは、今ココに集中する必須ツールなのです。
1日でも1週間でも段取り(スケジューリング)をする時に注意しなければならないのは、自分の能力を過信しないということです。仕事の進捗はその日の体調なども影響しますし、組織の中で動いている以上は自分の予定だけこなせばOKというわけでもありません。
働き方改革関連法は2週間後の4月1日から順次施行されていくわけですが、そんな中、飲食業、教育関係、農業、医療業、・・・と、仕事柄、かなり幅広い業種の会社からご相談を受けます。相談者に共通しているのは、何かをしないといけないでも何をすれば良いのかわからないというモヤモヤ感です。
「教える」ということは複数のプロセスから成り立っています。伝えただけでは意味はありません。伝える、実際にやってもらう、修正する・・・。そもそも伝えたい情報が伝わっていないと始まりません。伝わったかどうかを確認して、できるようになるまでが指導と言えます。タイミングも重要ですね。
働き方改革というとどうしても職場の中だけに焦点が当たってしまいますが、プライベートの充実度も仕事に大きく影響します。夫婦仲が悪ければ自宅に帰りたくなくなるわけで、そんな上司がダラダラと残業することで、部下が帰りにくい職場ができあがるのです。
職場環境の改善で優先順位が高いのが、長時間労働の削減です。正確に表現すると無駄な残業の削減ですね。なぜ、それが必要なのか。1つは本来の業務に集中するため。
毎年恒例の作業ですが、年末年始に新年版の「死ぬまでに達成したい(やりたい)100のリスト」を作成しています。目標と比べるとユルいイメージなのは実質的に期限を決めていないからで(死ぬまで)、だからこそワクワクするような事が次から次へと出てきます。
職場内に問題が起きた時、対症療法的に解決しようとしてもなかなかうまくいきません。ハラスメントなんてその代表です。事案が発生してからあわてて研修をしても、会社側の自己満足に終わるのがオチ。研修を受けると、その日からハラスメントが無くなるなんて、そもそもありえないのです。
人間と他の動物との決定的な違いって何でしょう。人間にしかできないことです。それは「未来を創造すること」過去と今に生きる人間以外の動物とそこに未来を加えられる人間との違いはココにあります。
ドッジボール大会の立ち上げメンバーは当初5名でスタートしましたが、徐々に増えていきました。人数が増えれば増えるほど、1人1人の負担が減っていきました。全体像をまとめる人分刻みのスケジュールを組む人細かい作業が好きな人・・・などなどそれぞれの得意分野を生かしできることが増えていきました。もちろん、関わった人が多ければ多いほど終わった後の感動も大きいものです。
ワーク・ライフ・バランスという言葉が社会に登場して10年が過ぎました。仕事と生活の調和という意味ですが、さて、本当に調和が進んでいるのでしょうか。昨日もお伝えしたとおり、労働時間はこの30年間でほとんど変化はありません。
いよいよこの4月から働き方改革関連法が順次施行されていきます。この土台となった働き方改革実行計画には9つのテーマがありますが、その中の1つ長時間労働の削減は最重要課題だと言っても良いでしょう。実はこれ、今になって始まったわけではありません。
あくまでも私の専門分野(労働)での話ですが、事業が繁栄するには3つの要素が欠かせません。それは、採用戦略、定着率向上の施策、そして法令順守です。不思議なことに、法令順守だけは後回しになります。しかし、会社の業績がようやく上向きになった頃に足元をすくわれてしまうのが法令順守の部分です。
昨日で終了した「採用戦略セミナー」は3回セット。1回目は「求める人物像の整理」2回目は「あなたの会社で働く理由」そして最終回は本当に求める人物なのか「惑わされない面接の進め方」でした。面接も事前の段取りが成功への重要なカギを握っています。
私が研修で心掛けていることは、受講者にどうやって体感してもらうかということです。一方通行の講義形式ではわかったツモリになるだけで、翌日になったら忘れてしまうのがオチ。講師が他人(受講者)を変えることはできないので、受講者自身が気づいてこそ行動変容が起きます。
どうやったら早く帰ってくれるのでしょうか経営者から時々このような相談があります。特定の社員が、終業時刻を過ぎてもなかなか帰らないというのです。仕事が片付かない、夕方からようやく集中力がアップする、上司が帰らないので帰れない、家に帰ってもやることが無い、残業代を稼がないと生活できない・・・などなど。本当の理由はともかく事情は様々です。
いよいよ働き方改革関連法が4月から順次施行されていきます。うちの会社も何かしないといけないなあと漠然とした不安に悩まされる経営者は少なくないでしょう。そもそも、経営者が1人で考えていても進むものではありません。なので、まずは仲間を作りましょう。
定着率を上げるためには「承認」が必要です。自分の仕事が誰かの役に立っているのを実感できることで、休み明けの朝がワクワクします。なので、顧客からの承認の仕組は重要です。一方で、やはり会社からも承認も必要です。
昨日は採用した社員の定着率を高めるには入社初日がカギだというお話をしました。で、今日はその後の話。そもそも、人はなぜ仕事をするのか。もちろん、生きていくための賃金を得るというのは当然ですが、それだけではありませんよね。