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仕事を依頼されたら、まず確認しなければならないのが「成果」と「期限(納期)」です。この場合の「成果」とは形も含みます。例えば、データ入力の仕事を依頼されたとして、ワードなのかエクセルなのかメールなのかプリントアウトするのか・・・などを確認する前に仕事を始めてはいけません。
今日は、なぜブルーマンデー症候群が起きるのかについて考えていきたいと思います。その職場のみならず、社会全体としても大きな損失ではないでしょうか。私もこれにはずいぶん悩まされました。新卒で入社した百貨店は、基本的に土日祝は休めず、平日休みが普通でしたがどこに行っても空いているので嫌いではありませんでした。
マッキンゼーの日本支社長を務めた著名なコンサルタント大前研一さんは著書の中でこのような言葉を残しています。人が変わるには、住む場所を変えるつきあう人を変える時間配分を変えるという3つの方法しかない。まさにそのとおりだと思います。
幼少期からずっと野球やスポーツをしてきた私は、社会人になってからも気合いと根性だけで乗り切ってきたように思います。30代までの会社員時代はもちろん、40歳で独立してからも変わりませんでした。それ以外の方法を知らなかったからです。
このメールマガジンは、本日で2,900日連続の配信となりました。社会保険労務士としての働き方を変えようと模索していた2016年4月1日にスタートし、1日も欠かさず95か月連続で更新しています。これも購読を継続していただいている皆様のお蔭です。誠にありがとうございます。
相変わらず人手不足が続いています。特に私の地元大分県の求人倍率は直近で1.59倍(就業地別)と全国でも5番目の高さとなっており、ご相談が途切れません。そんな中でも未来を見据えて動く経営者との出会いは本当に嬉しいものです。先日は、社員の休日を増やしてあげたいという素晴らしいけれど非常に珍しいご相談がありました。
昨年から週休3日を実践しています。忙しい時期には取れない週もありますが、意識的には定着しました。といっても、個人事業主の私は平日でもブラブラしていますし、土日でも登壇のご依頼であれば受けますので「休み」という概念はほとんど存在せず、対外的な仕事があるか否かで分けているだけです。
可処分時間とは、自分で自由にタスクの選択ができる時間のことです。この可処分時間の有無や長短によって、目標の実現や抱えている仕事の処理スピードが決まります。1時間の可処分時間では1時間分しか仕事は進みません。処理に5時間かかる仕事を抱えていたら4時間分は残業か翌日以降に繰り越しとなります。
私は定期的に日常から離れる「合宿」を行っています。10年ほど前に年末の1泊2日から始まりました。当時は1年の振り返りと翌年のスケジューリングを行っていましたが、そのうち1泊だと時間が短すぎると思うようになり、2泊3日に変わり、大量の本を持ち込んでインプットする「読書合宿」も兼ねるようになりました。
スケジューリングとはタスクの選択と決断のことです。抱えたタスクの中から可処分時間に合わせて何を処理するのかを決める重要な作業なので、かなりの労力を使います。ランチメニューが2つしかなければ迷いませんが、100種類もあれば決めるのに時間がかかってしまうのと同じです。
締め切りを守ってはいけません。これは仕事の依頼主が指定した締め切りという意味です。必ず自分で前倒しの締め切りを作って取り組むことで気持ちに余裕を持って仕事ができるので完成物のクオリティも違ってきます。
私は社会保険労務士としては珍しく、顧問契約を持たないスタイルで仕事をしています。最初は違いました。2006年に資格を取得し、福岡の大きな事務所で修行をさせていただきましたが、そこは典型的なクラシックスタイルの社労士事務所でした。
2024年もあっという間に2か月が過ぎました。年始に作った目標なんてすっかり忘れる頃ですが、ここで手を止めて2月を振り返り、食らいついていきたいと思います。単なる備忘録なので、ご興味ない方はスルーしてくださいね。
机の上の状態と労働生産性には相関関係があります。机の上に書類が山のように積み重なっているけれど、仕事ができる人にはまずお目にかかれません。この場合の「仕事ができる」とは本人の能力のことではなく状態の事を指します。どんなに能力が高い人でも、机の上が乱雑に散らかっていると、能力を発揮できないということです。
個人事業主や創業したばかりの経営者にとって、自分と向き合う時間はとても重要です。忙しいと目の前のことを処理するのに必死になって、未来をより良くするためのことを考えられなくなるからです。こうなると事業はいずれ停滞します。
時間は目に見えない概念のようなもので、どんどん流れていきます。いつ、何を、どれだけここを自分で決めて実行しなければ、どこかの誰かにコントロールされるか、時間の波に流されていきます。私はこれが嫌なので、時間に色をつけようと考えました。
怒涛の1週間が終わりました。日曜日に神戸へ移動し、月曜・火曜と企業研修に登壇。終了後はすぐに小倉に移動。1泊してから飯塚に移動し、木曜日に企業研修。ようやく大分に戻ってきたものの3連休もノンビリすることなく終わりました。
採用のお手伝いをしている時に毎回感じることなのですが、依頼される会社の求人情報には、その会社の特長が表現されていないことがほとんどです。賃金はいくらで、どんな仕事をしてもらって、他にも休日数や休暇といったいわゆる労働条件ばかり。
ほとんどの仕事には後処理が紐付きます。出張に行ったら経費の精算が必要ですし、仕事と報告書がセットの場合もあります。何らかのモノを使い終わったら、元の場所に戻すのも当たり前。料理をすれば後片付けもします。私はこれを後処理タスクと呼んでいます。
昨日行った研修のテーマの1つがタイムマネジメントの技術を使った業務改善というものでした。対象は若手社員でしたが、改善の手法を知っているだけでアンテナが立つようになります。