意外に重要な目的の指標

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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■

2024.9.26 Vol. 3,101
本日のテーマ:

意外に重要な目的の指標

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note
「労働生産性の向上とはなんぞや?」
https://note.com/happyspiral86400/n/ncdc11994c6a3

マイベストプロコラム
「タイムマネジメントの技術は社会を変える」
https://mbp-japan.com/oita/happy-spiral/column/5166437/

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◆1・ 昨日のこと
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朝はオンラインミーティングからスタート。

終了後は
しばらく自宅で仕事をしてから
事務所に移動。

翌日の研修の最終確認や
諸々のタスク処理をしていたら、
あっという間に時間が経過します。

慌てて自宅に戻り、
車を置いてバスで街中に移動。

夕方4時からは月に一度の
「4時から会」です。

もう42回目となりました。

今回は県外(北九州、静岡)からの
参加者2名を含めて8名で
大いに盛り上がりました。

気温も下がっていたので帰りは徒歩。

気持ちの良い季節になりました。

【2024年 記録集計中】

<読書> 目標100冊
9月25日未読了・9月合計5冊
(年累計47冊)

<タイムマネジメント研修> 目標50回
9月5回・年合計36回
受講者数年合計1,036名

<ダイエット> 目標12kg減
現状維持(9月22日まで)
(年累計マイナス4.9kg)
※週の最低体重を比較(月曜更新)

<初めてのこと> 目標50個
9月25日0個・9月合計5個
(年累計47個)

<縄跳び> 目標100回
9月25日未実施・9月合計0回
(年累計2回)連続最高50回

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◆2・ 本日のテーマ

意外に重要な目的の指標

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私が常に意識しているのが、
インテグリティです。

これは、「誠実」の他に
「一貫性」という意味も持った言葉です。

目的、ビジョン、目標、行動計画と
これらが一貫性を持っている
ということは

個々の人生においても大切な要素で、

考えている事と現にやっている事が
一致しているということは、

自分自身のメンタルも安定しますし、
他者の評価も上がります。

ところが、これがズレるのです。

行動計画の実行に集中するあまり、
ズレていることに気がつかず続けても、

当然ながら結果的に成果も上がらない
という残念な状況に陥ることは
少なくはありません。

一貫性を保つために、
どの段階でもなるべく指標を設定します。

例えば、3か月で5kgのダイエット
という目標に対して、

1週間に2回、ジムでトレーニングする
という行動計画を作ったとします。

これは、3か月で25回の
ジムトレーニングという行動目標とも
言えます。

ちなみに、5kgヤセることが
できるのかどうかは結果目標で、

厳密にはコントロールしにくい部分です。

いずれにしても、
何のためにダイエットに励むのか
という目的とズレていないのかを
確認するためには、

目的にも数値やゴールに到達したのか、
どんな状態が成功なのかという指標が
必要だというわけです。

異性にモテるために
ダイエットするのであれば
ゴールは明確です。

イベントで着る服が、
ダイエットによって着ることが
できたのなら成功です。

わかりにくいのが
「働き方改革」の目的です。

もちろん、
これは会社によって違うとは思いますが、
明確になっているでしょうか。

労働生産性を上げることで、
時間外労働を減らしても
業績を維持することが目的なのか、

離職率を下げることが目的なのか、
従業員の幸福度の向上が目的なのか。

それぞれの目的に合った指標を
追いかけていかないと、

そもそも何のためにやっているのか
わからなくなるのです。

男性の育児休業取得率が上がれば何なのか。

年次有給休暇の取得率が上がれば何のか。

そこを明確にしておかなくては

働き方改革も
成功したのか失敗しなのか
よくわからない状態で終わります。

目的の指標を作るということは
ズレを防ぐためにも重要な要素だ

というわけです。

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◆3・ 編集後記
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今日は、大分県産業創造機構主催の
タイムマネジメント講座です。

若手社員が対象ですが、
教育担当の社員も含まれています。

それぞれの立場で話さなければ
伝わりにくいので

ここは腕の見せ所です。