先約優先とそれぞれの事情の折り合い
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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■
2024.9.11 Vol. 3,086
本日のテーマ:
先約優先とそれぞれの事情の折り合い
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note
「労働生産性の向上とはなんぞや?」
https://note.com/happyspiral86400/n/ncdc11994c6a3
マイベストプロコラム
「タイムマネジメントの技術は社会を変える」
https://mbp-japan.com/oita/happy-spiral/column/5166437/
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◆1・ 昨日のこと
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定期の病院受診は
受付から1時間待って
10秒で診察が終わりました。
この日のこの時間帯を逃すと
1週間は行けないので
薬が切れてしまいます。
他の予定はキャンセル。
時間はまさにトレードオフです。
どちらかしか
選択することはできません。
事務所で荷物を整理して、
急いで駅へ移動。
2泊3日の県外出張です。
電車を2回乗り換えて
3時間で飯塚市に到着。
少し雨模様だったので、
スーパーで食事を購入して、
ホテル内で過ごしました。
【2024年 記録集計中】
<読書> 目標100冊
9月10日未読了・9月合計3冊
(年累計45冊)
<タイムマネジメント研修> 目標50回
9月2回・年合計33回
受講者数年合計994名
<ダイエット> 目標12kg減
マイナス0.5kg(9月8日まで)
(年累計マイナス4.6kg)
※週の最低体重を比較(月曜更新)
<初めてのこと> 目標50個
9月10日0個・9月合計3個
(年累計45個)
<縄跳び> 目標100回
9月10日未実施・9月合計0回
(年累計2回)連続最高50回
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◆2・ 本日のテーマ
先約優先とそれぞれの事情の折り合い
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あらゆる選択肢には
メリットとデメリットがあります。
メリットしかない(と思う)
選択肢は
絶対に儲かる株のようなものです。
まあ危険ですよね。
一方で、
デメリットしかない選択肢を
選ぶ人もいません。
複数の選択肢の中から
1つ又は少数に絞り込む時は、
このメリットとデメリットの
バランスを見ながら決断して
いきます。
誰でも無意識に
そうしているはずです。
ランチのメニューでも、
つきあう人でも、
同時に依頼された仕事でも。
仕事のダブルブッキングは悩みます。
自分に有利な予定を
優先したいところですが、
基本的には先約を優先します。
一時的な収入は
いつでも取り返せますが、
築いてきた信用が崩れるのは
絶対に避けたいところ。
もちろん、
交渉は先約優先の範囲内です。
10月に
徳島県での研修が入りました。
ところが、
その前日の午後に
地元での研修の予定が先に入っており、
終了後に移動すると到着が深夜に
なってしまうと事態になりました。
そこで地元の団体に
交渉してみました。
午前中が税務、午後が私の労務
というスケジュールでしたが、
それを入れ替えてもらえないか
という交渉です。
午後の講師には確認した上で
主催者に連絡してみたところOK。
受講者にとっても
順番は問題ではありません。
これで移動も楽になりました。
一方で、徳島県の研修の翌日は
地元での企業研修がすでに入っています。
徳島は夜の懇親会参加までが
仕事の依頼なので、
当日には戻れません。
調べてみると朝イチで出発すると
間に合うようではありますが、
電車はトラブルも起きるので
少し心配です。
なので、
これも交渉してみましたが、
結果は同月内での変更が難しい
とのこと。
そこで先約優先の登場です。
1か月先の日程変更でも構わないと
言っていただけましたが、
そこは先約を優先するのが鉄則。
朝イチで出発するスケジュールで
動くように確定しました。
先約優先と決めておけば、
スケジューリングで迷いません。
ミスも起きにくくなります。
しかし、先約優先と言いながら、
散髪の予約をしていた日に
重要な仕事の依頼が来たとしたら、
それでも先約優先というぐらい
徹底している方はどれぐらい
いるものでしょうか。
私だったら美容室に
丁重にお詫びをして
予約を変更してもらいます。
でも、それが家族旅行だったら、
仕事を断ります。
要は、
優先順位の問題とも言えます。
先約優先は原則。
原則があれば例外もあります。
この例外も決めておくと
さらに迷わないというわけです。
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◆3・ 編集後記
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今日の夜の予定も悩みました。
福岡の友人から声をかけられて
食事をする予定でした。
しかし、短期支援をしている
会社の経営者から
半年間の慰労も兼ねて
食事に誘われたのです。
これはかなり迷いましたが、
福岡の友人はこれまで何度も会っていて
次の機会もある一方で、
支援先の経営者との会食は
おそらくこれが最初で最後です。
友人に事情を説明した上で
丁重にお詫びをし、
キャンセルさせていただきました。
もちろん、
次は優先順位が高くなったのは
言うまでもありませんが、
支援先からお誘いがあるという
可能性を少なからず感じていながら
友人に伝えていなかったことが
反省点であり、改善点でもあります。