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昨日の企業では、これまで延べ10回以上の研修をしていますが、研修の担当者から「必ず時間どおりに終わりますね」とホメラレました。おお、そこを見てくれていましたか、と嬉しい気分になったのですが、私としては、このような講演や研修で注意すべき優先順位のトップといってもいいポイントです。
ハラスメントの研修というと、これがセクハラでこんなこと言ったらパワハラになって会社の相談体制はどのように構築して相談を受ける側の注意点としては・・・どうしてもこんな話になってしまいますが、終了した後の受講者の率直な感想は「怖くてもう部下と話せません」特に管理職研修だと、この傾向は顕著です。
仕事柄、講演やセミナーの依頼は、開業当初から少しずついただいていましたが、平成26年頃から爆発的にリピートが増えてきて、ここ数年は、年間100本程度のオーダーで推移しています。ありがたいことです。以前は、自分の伝えたいことを一生懸命に話しているだけでした。
「今度という今度こそ」「そういえば遅刻も多いな」「報告書の字が間違っていた」あれも、これもと、まとめていっぺんに叱るのは、無駄です。その時その時に叱れなかったことを、掘り返して言っても相手にはほとんど伝わりません。
どんな仕事をしているんですか?初対面の方に聞かれると、開業後しばらくの間は「社会保険労務士です」と胸を張って答えていました(笑)多くの人はピンときていないということに気がつかないまま。実はこれって、とても危険な自己紹介です。
集中力って、どの程度続くでしょうか。個人差はあるでしょうし、朝、昼、夜と得意な(?)時間帯も人それぞれだと思います。厚生労働省の調査によると、人間が集中力を保てる限界は起床してから12~13時間ということです。それを過ぎると酒気帯び運転と同じ程度の作業効率まで低下するそうです。
セミナーではエラソウな話をしている私ですが、小学3年生から野球をやっていて野球規則を読んだのは、審判になってからでした。野球を始めた頃は、打って・走って・投げて、これでいいんですが、先送りし過ぎて、規則を学ぶタイミングを逃してしまったという感じです。
ハラスメントといっても原因や対応などは全く違うわけで、これを一緒に考えてしまうと、会社はズレた方向に走り出します。例えば、セクハラ。コミュニケーションのツモリという軽い意識の行為者は多いのですが、被害者(受け手)からしてみれば、たまったもんじゃありません。
昨日もお伝えしましたが、「良い習慣は才能を超える」私の信条です。目標達成には習慣化が欠かせません。このメールマガジンは、まもなく500日連続で配信。6分間の音声付きというあまり例のないだろう形式です。
「良い習慣は才能を超える」多くの方が言われている言葉ですが、私の信念でもあります。威張って話せる良い習慣が、それほど多くあるわけではありませんが、メールマガジンの配信は、まもなく500日連続。
タイムマネジメントというと小難しく聞こえますが、要は自分の大切な時間を、本当に大切なことのために使う考え方とテクニックといえます。ザックリいえば、数年後の行きたい場所や方向性を考え、それに対して目標を作り、その目標を達成できるような行動計画を練り、日々、実行していくということです。
自動車メーカーのスズキが始業前の体操や朝礼に対して未払い賃金を指摘され、労働基準監督署から是正勧告を受けています。その額は1工場で1千万円と非常に高額。確かに始業前であっても、使用者の指揮命令があれば労働時間として算入され賃金を支払わなければなりません。
定期的というほどではありませんが、人生を振り返ってグラフ化するという作業をしています。誰しも自分と向き合うこと無しに、より良い人生を歩めるはずもありません。これは、自分を見つめ直す時に最適。自分が自分の人生に対して、どのくらい満足度があるのかを客観的にグラフ化するので、収入とか社会的な地位などではありません。
最新の年次経済財政報告では、人手不足がバブル期並みに深刻化していると指摘されているようです。今さら言われなくても、現場では痛いほど困っています。求人を出しても出しても問い合わせさえない。ようやく来た1人と面接してみると、会社が求めるレベルとは、ほど遠い様子。
国が主導する働き方改革の中でも、長時間労働の削減については、特に議論が加速しています。そこには、国と会社という構図だけではなく、働く全ての人の意識改革も必要になってきます。
この仕事に携わるようになってから10年。開業して9年目。ここ2~3年でようやく行き着いた場所があります。それは、付き合いたい顧客像(ターゲット)を明確にして、その人と、どういう付き合い方をしたいのかを真剣に考えないと、全ては始まらないということ。
依頼される仕事なら何でも受けているわけではありません。「断る仕事」と基本的に「受ける仕事」を明確に分けています。もちろん、最初から、こうだったわけではなく開業後の数年間は、これもご縁だと思って、片っ端からいただいた依頼を受けていました。
出産した友人のお祝いに、図書カードをプレゼントしようと本屋さんへ。その旨を伝えた上で店員さんの言葉は、「どちらにしますか?」結び切りと蝶結びの水引を見せられました。
セミナーや研修を行うと、受講者の中には、60代、70代といった高齢の方もいらっしゃいます。そもそも研修の目的は、自分を高めるという点にあるわけで、そこには年齢は関係無いはずですが、「私は、いいです」と消極的な姿勢の方も少なくありません。
片っ端から手当たり次第、目の前の仕事に手をつけていって、終わった時が帰る時これでは無駄な残業など減っていきません。今日やるタスクを書き出し、タスクに要する時間を見積り、優先順位を考えながら時間軸に落として実行するということが必要です。