あなたはどの土俵で戦うのか

_______________________

■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2018.10.6 Vol.919
本日のテーマ:

あなたはどの土俵で戦うのか

_______________________

このメールマガジンは音声でも配信しています。

ご視聴はこちらから・・・

 

________________

◆1・ 昨日のこと
________________

社会保険労務士試験の
受験生時代から応援していた友人が

昨年、見事合格し

この10月1日にめでたく開業。

昨日は、共通の友人でもある
同業者と3名でお祝いしました。

私自身は開業して10年。

しくじり先生として、

やってはいけないこと
注意すべきこと
考えるべきこと

エラソウにこんな話をしたのですが、

私の開業時には教えてくれる
先輩もいませんでした。

思えば大切なことは何も考えて
いなかったな・・・。

_______________________

◆2・ 本日のテーマ

あなたはどの土俵で戦うのか

_______________________

創業するときだけでは
ありませんが、

ドメイン(事業領域)を
明確にせずに、

ただやみくもに突っ走っても
経営はうまくいきません。

どこで戦うのかという
土俵を決める必要があります。

そのフレームワークは

誰に(顧客像)
何を(商品)
どのように(営業戦略)

今となっては当たり前ですが、
私の開業当初は考えるところが
違っていました。

それは

「誰でも・何でも・どこにでも」

こんな感じでしたからね(笑)
私の失敗談です。

個人事業で一番やってはいけない
パターンですね。

まあ「何でも」は
いいでしょう。

全てが経験になるわけですし、
やってみないと得意になるか
どうかわからないので。

ですが、

自分と合わない顧客(経営者)と
付き合うと、

ストレスだらけの毎日になり、
徐々にパワーが下がってきます。

付き合うべき人だと思ったら
多少背伸びをしても良いのですが、

誰でもOKにしていると
いずれ首が回らなくなります。

自分の提供するコンテンツ毎に
顧客像を決めるのがポイントです。

なので、コンテンツ数は
多過ぎず少な過ぎず。

例えば、基本的に牛丼1本に
絞ったからこそ吉野家は大きく
なったのは事実です。

ですが、狂牛病のような
外的要因で

いとも簡単に経営不振に
陥ってしまうのは、

コンテンツが1本だから。

いずれにしても

その複数あるコンテンツの
細い入り口から入ってみると、

中は全て自社(私)だった

というのが私の理想であり、
今の戦略でもあります。

________________

◆3・ 編集後記
________________

開業してまもなく
10年目が終わります。

次の成長戦略を描くために、

「既存商品を新規顧客に」

そして

「新規商品を既存顧客に」

これを徹底していきたいと
考えています。