働き方改革には「働きやすさ」と「働き甲斐」の絶妙なバランスが必要なのだ

_______________________

■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2018.10.4 Vol.917
本日のテーマ:

働き方改革には「働きやすさ」と「働き甲斐」の
絶妙なバランスが必要なのだ
_______________________

このメールマガジンは音声でも配信しています。

ご視聴はこちらから・・・

 

________________

◆1・ 昨日のこと
________________

県と労働局が共催した
「働き方改革」のセミナーが
始まりました。

大分会場を皮切りに
県内6か所を廻ります。

働き方改革関連法は成立した
ものの、

運用ルールは煮詰めている状況で、

労働局の説明はどうしても
表面的になってしまいます。

私は、その法令を遵守していく
だけではなく、

生き残っていくために、
職場で何をしなければ
ならないのか

という話をしました。

実はここ最近、
このような相談ばかりです。

登壇記録集計中75回目

参加者83名
(累計2,508名)

_______________________

◆2・ 本日のテーマ

働き方改革には「働きやすさ」と「働き甲斐」の
絶妙なバランスが必要なのだ
_______________________

「無意識を明瞭な意識に
変えない限り、

それはあなたの歩みを
誘導していくことになる。

それを人は運命と呼ぶのである。」

スイスの心理学者
カール・ユングの言葉です。

私たちは無意識という
目の見えないモノに行動を
左右されてしまいます。

それを人は運命と呼んだり
しますが、

本当にどうしようもない
ものなのでしょうか。

無意識の思い込みのことを
アンコンシャス・バイアスと
言いますが、

無意識を意識に上げないと、
いつまで経っても運命などと
いった目に見えない何かを
信じて流されるように

生きていくだけです。

時にはそれもいいでしょう。

考えるのを辞めて

川の流れに身を任せる時間も
必要だと思います。

ですが、なるべくなら
主体的に生きていきたいものです。

「平成のKOキング」と称された
伝説的なプロボクサーだった
坂本博之さんは

「運命なんて信じない。
神とケンカしてでも運命を
変えてやる。」

このような趣旨の名言を
残しています。

幼少期から恵まれない
生活を歩んできたのが

受け入れられなかったのです。

まさに未来は自分でつかみ取る
ということです。

働き方改革のキモはそこです。

行政から発信される取組事例は、

男性の育児に関する休暇だったり
手当だったり、
残業の削減だったり。

このような労働条件ばかり。

「働きやすさ」だけを追い求めても
満足度は決して上がりません。

「働き甲斐」とのバランスが
重要だというわけです。

________________

◆3・ 編集後記
________________

私自身、数年前から働き方を
変えたため、

例年6~8月がピークだった
仕事量が

9~11月に移行しています。

少し読み誤ったようで、
すでにパンパンです。