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今日終わらせようとしたタスクが5割ぐらいしか終了しなかった。長い職業人生にはそんな低空飛行の日だってありますよね。「ああ、今日はこんなに積み残してしまった。明日は今日の分も頑張らないとな~。」翌日の自分に期待していたところ、調子が上がらずタスクは増えていくばかり。ここでしっかり工夫しないと自己肯定感が落ちていくだけです。
他人の意見に左右されないのは大事だとわかっていながら、私自身はどうしても他人の目を気にして生きてきました。30代中盤から「未来を描く」ということを知り、少しずつ呪縛のようなモノから解放されてきましたが、それでも腑に落ちたのはこの数年間です。
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが提唱した「メラビアンの法則」をご存じでしょうか。マナー研修などで紹介されることの多いこの法則は、好意的な言語情報と否定的な表情といった矛盾したメッセージが発せられたときに、どの情報に影響を受けたかを実験したものです。
日本人女子選手として42年ぶりにメジャー大会(全英女子オープン)を制覇した渋野日向子選手の大きな特長は「バウンスバック」にあります。バウンスバックとは、ボギー以下の悪いスコアを出した次のホールでバーディ以上のスコアで取り戻すことですが、国内女子でバウンスバック率の第1位なのです。
ルールを守らない人がいます。法律違反だったら大問題ですが、家庭や地域でも一定のルールに沿って生活しています。文面化されていなくても、社会常識というルールもあります。職場ではどうでしょうか。
業務改善に向けた取組を進めていこうとした時、何から始めて、何が重要なのでしょうか。もちろん、成功のカギは1つではありませんが、最も重要なのは「現状把握」だと思うのですよ、私は。経験上ですが、ここがボヤっとすると、最後までボヤっとしてしまうのです。
私は、かなりのメンドクサガリです。これはもう、正真正銘、筋金入り。小さい頃から問題を先送りする悪いクセがあり、夏休みの宿題なんて最終日に泣きながら仕上げていたタイプです。それほど神経はズ太くなく叱られるのは嫌だったので宿題をせずに学校に行くという選択肢もありませんでした。
働き方改革とは意識改革と言っても良いほどですが、そう簡単にはいきません。なぜなら、長年の経験から私たちの無意識下に刷り込まれているからです。そして、これ(意識改革)を進めるための取組(アクション)の選択が難しいのです。
私の仕事の本籍地と言うべき土台は社会保険労務士です。講演家ではありません。ですが、ありがたいことに毎年100回以上は登壇のご依頼をいただきます。凡人代表の私でもできるということは誰でも講師になれるチャンスがあるということです。これは、謙遜ではなく本当にそう思っています。
本当に大切なことのために大切な時間を使う。働き方改革のキモです。「本当に大切なこと」は個人によって違いますが、会社では統一されている必要があります。それぞれがバラバラの方向に進むと会社が崩壊しますから。
自分でやる気を出して、そしてそれを継続していける人って世の中どれぐらいいるのでしょう。私のような凡人代表はこれがなかなか難しい。昔から3日坊主が当たり前でしたから。まあ、自分だけでは無理があるのです。そこで、人から見られて恥ずかしい、見られているので頑張ろう。このような「衆人環視」の力を借りています。
お食事中の方には汚い話で恐縮ですが・・・。公共の男子トイレの小便器にはなるべく汚れないよう工夫されています。男性の方はわかると思いますが、しっかりと便器の中に用を足さないと飛び散ってしまい、周囲が汚れたり、悪臭の原因になったりするのです。気を抜くと私もやらかします。反省。
ツイッター、フェイスブック、インスタグラム・・・。誰でも簡単に情報発信することができる時代になりました。10年前には考えられなかった状況もあり、慣れていないのかしっかり考えているとは思えない方も少なくありません。
4か月前に命にかかわるような病気を発症して、幸いにも後遺症はほとんど無く、これまでと同じように過ごしていますが、実は10年間で50%とまあまあ再発率の高い病気です。
テンションが上がったり下がったりするよりは、70%程度で良いので一定に保ちたいと考えています。なので、私にとっては休日のルーティンも重要。日曜は朝から温泉、カフェ、ジムと移動し、午後からは家族と過ごし、夜は家族で同じテレビ番組を見る。これでいつもどおりの休日明けを迎えられます。
スケジュール管理は断然アナログです。デジタルの方が良いという方もいますが、私の場合は手を動かして書くことが好きですし、アイデアが出るのでずっと手帳を使っています。ほぼ定番の手法が確立されていて、革新的な使い方は出尽くしていると言っても良いほど。片や、デジタルツールは日進月歩で、便利なアプリが次々に生まれています。
甲子園球場では高校野球の全国大会が行われています。熱戦に次ぐ熱戦ですが、そこでこんなプレイがありました。投球が体に当たった打者が審判に「避けなかった」と自己申告したのです。私自身、審判をしているのでよくわかりますが、とても異例のことです。故意と取られないよう当たりにいくアンフェアな選手もいますから。
新しく始めたことを続けていくためにはなるべく行動のハードルを下げることがポイントです。例えば、「体重を記録する」のであれば、計測して、ノートに書くという作業が必要です。そのためには、ノートとペンが、その(計測)時に手元に無ければ、忘れたり、ペンを取りに行くのが面倒になったりして、結局続きません。
社会保険労務士の資格を取得して今年で13年目。福岡市の社会保険労務士事務所で勤務後に独立開業して11年目。キャリアのスタートは百貨店だったので、そのスタイルがずっとインプットされているように、この業界のスタートだった事務所のスタイルを当たり前だと思っていました。
仕事には期限がつきものなので、「いつまでに」を決めるのは誰でもやっていることだと思います。ですが、「いつから始めるのか」というスタートを決める方は少ないのではないでしょうか。これを考えておかないとズルズル先送りになってしまい、結局、直前でバタバタ仕上げてしまうのがオチ。