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帰る時刻を決めると生産性が向上する。

とにかく目の前の仕事に片っ端から手をつけて、終わった時が帰る時。私は、こういう働き方をずっとしてきました。大きく変わったのは「帰る時刻」を決めてからです。予定の時刻に帰るために有効な対策はたくさんあります。一方で、今日やるべき仕事が残っているのに、定時になったから帰るという働き方も生産性は上がりません。

生産性の向上に例外は無い。

私にとって移動時間はほとんど何も生まない生産性の低い時間です。新卒で入社した百貨店時代は、会社の寮から店舗まで通勤するのに片道1時間30分もかかっていました。バスか自転車で駅まで行き、電車の移動が約1時間。最後は徒歩で職場まで。電車の中では運良く座れたら寝ていましたし、立っていれば本を読んでいました。これぐらいしかできません。

こういう時こそ平常心/心がけとルーティン

新型コロナウイルスはオミクロン株の登場で急激な再拡大を見せる中の大地震という社会的に不安定な状況が続いています。こういう時こそ、大切なのは「平常心」2016年に発生した熊本地震の時は最大震度が7だったこともあり、自分自身かなりアタフタした記憶があります。気持ちが不安定になり、ルーティンが崩れました。

証明をしよう。選択は間違っていなかった。

私のキャリアのスタートは老舗百貨店の三越でした。銀座店、福岡店と経験しています。特に就職活動に苦労しなかったのは、私の成績や能力ではありません。バブル時代という好景気のお蔭です。そんな適当な職業選択が影響したのか、30代にまさかの転職をしてから最終的に独立するまでに、実に11社を経験することになります。

168時間の使い方を考える。

私は1年間を俯瞰してスケジューリングすることもしていますが、概ね1か月単位で具体的に見ています。数か月先の確定の予定もあれば、仮決めもたくさん入れています。最終的にはこの1日、つまり24時間をどう使うのかにかかっているわけですが、1日単位から少し目線を上げて1週間単位で思考すると、バランスの良いスケジューリングができます。

現時点の能力で理想の未来を判断してはいけない。

タイムマネジメントとは大きく分けると2つの要素で成り立っています。それは「時間の使い道」と「時間の作り方」どちらが欠けても、うまくいきません。例えば、「時間の使い道」が決まっていなければ、苦労して時間を作り出しても行先がありません。一方で、使い道が決まっていても、投入する時間が無ければ行きたい未来には到達できません。

スケジューリングの目的/秩序と自由の把握

私は「秩序」を大切にしています。その上で「自由」を目指しています。秩序と自由は相反するように見えますが、秩序という前提の上に自由があります。野球でも、打ったら自由に(右でも左でも)走って良いというルールだったら決して面白くありません。無人島での生活は確かに自由ですが、(私は)楽しくないのと同じです。

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