働き方改革は進んでいるのか。

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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■

2022.7.5 Vol. 2,287
本日のテーマ:

働き方改革は進んでいるのか。

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note
「タスクの切り替えロスを意識する」
https://note.com/happyspiral86400/n/n051e5b5489c7

note音声ブログ
「終わりが決まらないと効率も上がらない」
https://note.com/happyspiral86400/n/nd856eb31217e

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◆1・ 昨日のこと
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当初は母親の病院受診に付き添う予定でしたが、

台風接近の予報のため、
翌週に変更していたので時間が空いた午前中。

事務所の整理からスタート。

午後からは、よろず支援拠点の相談業務。

疲労の残る帰宅後は一通りのルーティンを実行。

先週は忙しかったので、
家族と自宅で夕食をとるのは6日振りでした。

 

2022年登壇記録集計中
28回(全累計858回)受講者8名(年累計668名)

読書集計中
7月4日1冊読了・7月合計2冊(年累計39冊)

サウナ集計中 7月1回(年累計43回)

コメダ集計中 7月2回(年累計46回)

体重記録集計中(7月3日時点)
前週比較0.7kg減(年8.8kg減)

初めてのことチャレンジ集計中
7月4日0個・7月合計0個(年累計42個)

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◆2・ 本日のテーマ

働き方改革は進んでいるのか。

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働き方改革は進んでいるのか。

コロナに翻弄され、
思うような成果が出ていない会社も
少なくないとは思いますが、

法改正はだけは着実に進んでいます。

しかしながら、

法令順守だけが
働き方改革の目的ではありません。

国が策定した働き方改革実行計画では、

「(働き方改革)の目指すところは、
働く方一人ひとりが、より良い将来の展望を
持ち得るようにすることである。」

としています。

つまり、

経営者も自営業者も
正社員も非正規社員も
管理職も新入社員も

働く全ての人の「幸せ」のために
働き方改革はあると私は解釈しています。

そういう意味では
まだまだ働き方改革は進んでいません。

進まない理由は、
社会環境(コロナ禍)の
せいだけではありません。

仕事が終わらないと、
残業で、休日出勤で、持ち帰って・・・と、
時間の長さ(だけ)で課題を解決することに
慣れてしまった私達にとって、

意識改革は大きなハードルとなっています。

これまで自分は時間をかけて
やってきたのに、

後輩や部下、若い人が
短時間で同じ成果を生み出すと
過去の自分が否定されてしまう。

何となく、
そんな心理も働いていないでしょうか。

私は仕事柄、依頼を受ければ
様々な業界や職種を支援しています。

どこでも必ず言われるのが

「この業界は特別だから・・・」という言葉。

集団同調性バイアスというものです。

病院でも学校でも建設業でも農業、
保育業界でも同様でした。

誤解を恐れずに言えば、

「これまでそうやってきた」

だから

「変えられない」

というのは言い訳にしか聞こえません。

働き方改革でもなんでも
「改革」とは重要な決断のことです。

思い切って方向転しなければならない時に
必要なのは決断であって、

言い訳とは共存ができません。

残念ながら、

社会全体として長時間労働は
それほど減っていません。

毎月勤労統計によると、
正規社員の総実労働時間は
2020年の時点で1,983時間。

30年以上かけて
ようやく2千時間を切りましたが、

目標値の1,800時間までは
程遠いという印象です。

特にコロナ禍は比較できません。

思うように進んでいない理由は
2つあります。

1つは前述したように意識改革が遅れた。

もう1つは方法を知らなかった。

短時間で効率を上げるには、
いわゆるタイムマネジメントの知識が必要です。

お金の知識同様、
私達は習ってなかった分野と言えます。

夏休みの宿題を始業式前日に
泣きながらやっていた私が言うのも何ですが、

お盆までに終わらせる方法があるのを
知らなかったのです。

この方法がもっと社会に広まることで
「過労死」という言葉が無くなる未来が
来ることを信じています。

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◆3・ 編集後記
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台風が接近しています。

急カーブして、
私の地元の上を通過しそうです。

皆様ご安全に。