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何の仕事をしているのかと聞くと○○会社に勤めています。と答える人がいます。それは所属であって、答えにはなっていません。
最後の研修では、コミュニケーションの重要性、情報の取り扱い方、PDCAって大事ですよね、という事を体感してもらいます。誰もが頭ではわかっていることなんです。でも体感して初めて腑に落ちるってこと、ありますよね。
経営者と従業員、上司と部下、採用面接でも親と子どもの会話でも、本題を話す前の環境作り、聞いてもらえるための環境作りの必要性は同じです。
仕事を通じて社会貢献する、誰かの役に立っている、自分の仕事が社会とつながっている、そう実感しながら仕事を出来る人は幸せだと思います。どうしても目の前の様々な業務に追われ、その大切な事を忘れてしまいがち。イメージしにくい職種もあるでしょう。
10月21日に配信したメールマガジン204号「それって結構伝わってないですよ」について、ご相談が寄せられました。この号の内容を要約すると「後輩や部下に話を伝えるためには、自分が体験した成功談や失敗談を、身近な事例として伝えてあげると、より真意が伝わりやすいですよ。」というものでした。
この研修では「自分プロジェクト」と題して目標設定と行動計画を作成していきます。計画は目標達成の行動リストです。つまり計画を実践していくと目標が達成されなければなりません。大事なのは行動です。目標達成は結果でしかなくコントロール出来ないからです。
部下を指導する立場になる次世代のリーダーは、実務の経験値は増えていますが、それをどのように伝えるかということを学ぶ機会は少ないように思います。これって結構大事なことですよね。他人に伝えたい事をちゃんと伝えるというのは、ある意味テクニックです。
今日も午後から研修講師のお仕事をいただいています。これから初めてリーダーになっていく比較的若い社員向けの研修です。管理職の心構えやタイムマネジメントなど細かい事も伝えますが、本質は165kmを超える投手を目指そうってことです。
午後の研修のメインは、「自分プロジェクト」と題した目標設定と行動計画の策定です。仕事の目標なので、経営理念やビジョンに沿ったものである必要があります。そして、その目標を達成するためのアクションプラン(行動計画)は、質より量。
行動計画を作って、実践していっても、なかなか目標が達成されないというタイムマネジメント「あるある」目標(ゴール)と現状のギャップが問題であり、そこには原因があるはずですが、これを飛ばして問題から一気に対策(行動計画)を作ろうとすると、うまくいきません。
今日は記念すべき?メールマガジンの200号ですが、野球の話です(笑)昨日の審判は高校野球でした。サッカー、ラグビーなども同様でしょうが、一度下した判定は、ルールの適用を間違えた場合以外は基本的に後で取消や変更が出来ません。
タイムマネジメントというと難しそうですが、テクニックを学んで27時間に増やそう・・・、というものではありません。要は24時間の「やりくり」です。時間を管理するわけではなく行動を管理するというものです。
皆さんは一日の就業時間中に「集中して考える時間」をどの程度取れるものでしょうか。この時間の確保は、職種によっては生命線となる場合があります。いやいや、行動計画の作成などは誰にでも必要な時間なので、やはり全ての人に必要な時間と言えますね。
昨日は、委員を務めている大分県主催の「子ども・子育て応援県民会議」が行われました。県知事が最初から最後まで出席するという珍しい会議です。
採用面接においても、面接に来る応募者を平気で待たせるなど、採用する側の会社が時間を軽く見ているということがあります。応募者を軽く見ていると言っても良いですね。人の争奪戦になっている現状では、致命的な対応とも言えます。さらに小売業、飲食業など応募者がお客様になる可能性がある会社は特に注意が必要です。
「少しずつ前に進んでいるという感覚は人間としてすごく大事。」イチロー選手の言葉です。私は数年後のありたい姿をイメージするために、ロールモデルや目標のモノを雑誌などから切り抜いてファイルにしています。
一般的に「ダラダラとした時間」は重要でも緊急でもない、いわゆる浪費の時間と言われます。不要な書類の整理、意味の無い長電話、ボーと過ごす休日。仮に、1年後が自分の人生最後の日だとしたら、こんな事やってる場合じゃないはずです。
家族と地元の商業施設へ行ったのですが、そこでの館内放送が気になりました。ライトの消し忘れによる車の所有者への呼び出しでしたが、「G4スペースに駐車の、大分ナンバー○○の青のフィットの・・・」う~ん、このようなマニュアルになっているのでしょうが、なぜ耳で聞いて一番にピンとくる「車名」を先に言わないのかとても不思議でした。
大手広告代理店に勤務していた新入社員の女性が自殺したのは、長時間労働が原因だったとして労災が認められました。この会社では以前にも、過労による自殺で、会社の責任を認める司法判断の流れを作った有名な事件を起こしていたにもかかわらず、残念なことに繰り返されたということです。
静止している物体はいつまでも静止し続ける。ご存知「慣性の法則」です。当然、行動にも当てはまります。小太りの私は、小太りであり続けようとします。これは才能とか根性などという問題ではありません。細胞レベルで変化を拒否するからです。