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朝のルーチンとしてはもう一つ。柄にもないかもしれませんが、アロマを嗅いだりします。友人でもあるメンタルの先生から教えていただいたものですが、レモン、グレープフルーツ、オレンジ、という3つの精油を持っていて、その日の気分によって楽しんでいます。
昨日は自治体の職員さん向けに研修を行いました。これから管理職になっていく30代が対象で指定されたテーマは「ワーク・ライフ・バランス」でした。この曲者の「ワーク・ライフ・バランス」については、どこかのタイミングで詳しくお伝えをしようと思いますが、終始お話ししたのは、この言葉にダマされてはいけない、ということ。
「良い習慣は才能を超える」多くの偉大な方々が言われています。東レ経営研究所の佐々木常夫さんも、私が尊敬する社労士の先輩も。子どもの頃は、親が手洗い、うがい、歯磨き、絵本・・・口やかましく言い聞かせて、ようやく習慣化していきますが、大人になると誰も言ってくれません。
昨日は、私が対策講座を担当している公的資格「給与計算実務能力検定」の本試験が行われました。そこには勤怠や控除、課税支給額、課税対象額、・・・給与計算ならではの専門用語が飛び交います。
職場で考えていくと、得られる利益は、助成金などでしょう。イメージがしやすいですね。働きやすい環境を整える事によって、仕事に集中が出来、更に定着率も良くなり業績が上がるということをお伝えしていますが、多くの経営者はピンときません。結果までが遠いからです。
7月にタイムマネジメント研修を行った会社で、数か月に渡ってフォローを行ってきましたが、それも昨日で終了。習慣化がゴールの研修では、一度やって終わりだと、日々の行動計画を立てるということですら、なかなか継続しません。
長時間労働が元で自殺するまでに至った電通事件では、亡くなる前にSNSなどで、つらい状況を周囲に漏らしていたようです。間違いなく対応はしていたはずですが、ご両親を始め、友人知人、関係者は悔やんでも悔やみきれないでしょう。
何の仕事をしているのかと聞くと○○会社に勤めています。と答える人がいます。それは所属であって、答えにはなっていません。
最後の研修では、コミュニケーションの重要性、情報の取り扱い方、PDCAって大事ですよね、という事を体感してもらいます。誰もが頭ではわかっていることなんです。でも体感して初めて腑に落ちるってこと、ありますよね。
経営者と従業員、上司と部下、採用面接でも親と子どもの会話でも、本題を話す前の環境作り、聞いてもらえるための環境作りの必要性は同じです。
仕事を通じて社会貢献する、誰かの役に立っている、自分の仕事が社会とつながっている、そう実感しながら仕事を出来る人は幸せだと思います。どうしても目の前の様々な業務に追われ、その大切な事を忘れてしまいがち。イメージしにくい職種もあるでしょう。
10月21日に配信したメールマガジン204号「それって結構伝わってないですよ」について、ご相談が寄せられました。この号の内容を要約すると「後輩や部下に話を伝えるためには、自分が体験した成功談や失敗談を、身近な事例として伝えてあげると、より真意が伝わりやすいですよ。」というものでした。
この研修では「自分プロジェクト」と題して目標設定と行動計画を作成していきます。計画は目標達成の行動リストです。つまり計画を実践していくと目標が達成されなければなりません。大事なのは行動です。目標達成は結果でしかなくコントロール出来ないからです。
部下を指導する立場になる次世代のリーダーは、実務の経験値は増えていますが、それをどのように伝えるかということを学ぶ機会は少ないように思います。これって結構大事なことですよね。他人に伝えたい事をちゃんと伝えるというのは、ある意味テクニックです。
今日も午後から研修講師のお仕事をいただいています。これから初めてリーダーになっていく比較的若い社員向けの研修です。管理職の心構えやタイムマネジメントなど細かい事も伝えますが、本質は165kmを超える投手を目指そうってことです。
午後の研修のメインは、「自分プロジェクト」と題した目標設定と行動計画の策定です。仕事の目標なので、経営理念やビジョンに沿ったものである必要があります。そして、その目標を達成するためのアクションプラン(行動計画)は、質より量。
行動計画を作って、実践していっても、なかなか目標が達成されないというタイムマネジメント「あるある」目標(ゴール)と現状のギャップが問題であり、そこには原因があるはずですが、これを飛ばして問題から一気に対策(行動計画)を作ろうとすると、うまくいきません。
今日は記念すべき?メールマガジンの200号ですが、野球の話です(笑)昨日の審判は高校野球でした。サッカー、ラグビーなども同様でしょうが、一度下した判定は、ルールの適用を間違えた場合以外は基本的に後で取消や変更が出来ません。
タイムマネジメントというと難しそうですが、テクニックを学んで27時間に増やそう・・・、というものではありません。要は24時間の「やりくり」です。時間を管理するわけではなく行動を管理するというものです。
皆さんは一日の就業時間中に「集中して考える時間」をどの程度取れるものでしょうか。この時間の確保は、職種によっては生命線となる場合があります。いやいや、行動計画の作成などは誰にでも必要な時間なので、やはり全ての人に必要な時間と言えますね。