お金のモッタイナイ使い方

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■■ 音声付きメールマガジン「優先順位のツボ」 ■■

2017.1.15 Vol.290

本日のテーマ:お金のモッタイナイ使い方

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◆1・ 昨日のこと
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昨年夏から労務関連のアドバイザー
として参加している

「大分県よろず支援拠点」では、
定期的に大分県立図書館
モーニングセミナーを開催
しています。

昨日は私の担当日。

タイトルは、

「給料ってどう決めるの?
~トラブル防止の給与計算~」

さて、このテーマに違和感を
持った方は素晴らしい!

給与を決める=給与設計と、

賃金額を計算する給与計算とは、

似て全く非なるモノなのです。

実は、給与設計のセミナーの
つもりで予定を出していたところ、

校正の段階で給与計算に変わって
いたのを気がつかず(笑)

やむなく2つのテーマで話を
しましたが、

一連の流れで腑に落とせたので、
これはこれでアリかも。

参加者は少なかったものの、
その分、双方向にやり取りを
しながら進められたので、

話がドンドン具体的になって
いくという効果も。

登壇記録集計中(3回目)
参加者4名(累計71名)

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◆2・ お金のモッタイナイ使い方
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「ゲッ、間違っているかも」

給与計算の話をすると、
受講者の顔が青ざめていく
のがわかります(笑)

「早く帰って考えたい!」

給与設計の話をすると、
受講者の顔が紅潮して
いくのがわかります(笑)

講師側から見ていると、
青くなったり赤くなったり

反応が楽しいセミナーです。

給与設計でいうと

創業時でもなければ、
すでに給与を支給している
わけで、

総支給額を変えずに、
内訳を変えるというイメージです。

多くの経営者は、

「これだけしか払えないから」と、

残業代も通勤手当も
資格手当も全てコミコミで
支給しているケースは
少なくありません。

労務管理的にも危険ですが、

お金の使い方としても、
実にモッタイナイ。

なんのために
給与を支払って
いるのかを明確にする。

それは、経営者が期待している
ことを手当として設定すると
いうことです。

働く側も、何に頑張れば評価して
もらえるのかということが
理解出来る給与設計は、

職場活性のためにも
欠かせません。

もう一歩進んで、

「こういうところも評価して欲しい」

という意見を検討することで、
更に効果は高まります。

しかし、双方向って大事ですね。

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◆3・ 編集後記
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昨年末に動けなくなった
腰の痛みは小康状態ですが、

セミナーの翌日は、
少し痛みが出ます。

今日は、大人しくして
いようかな。