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就業規則をすぐに見直したいという、ご相談を受けることがあります。起きた問題に対応出来ていない場合、自分で作ったものの何となく不安で、見てもらいたい場合、と様々な状況がありますが、その多くは「古い」です。
会社の規模にもよりますが、仕事だけでは、コミュニケーションがなかなか取れなくなっている現代。「色々あったけど、一杯飲んで・・・」という時代では無くなりました。むしろ「俺の酒が飲めないのか。」という定番の誘い言葉も、パワハラだと言われる時代です。
これはハラスメントに限ったことではありませんが、職場内の問題や悩み事を相談された場合、被害者や相談者が求めている以上の対応は慎重にしなければなりません。基本的には、そこが上限値です。
タイムマネジメントの研修後に受講者から提出してもらう振り返りレポートを見ていると、「目標を作っても、なかなか継続しない。」という人は少なくありません。初めの段階では、成果が目に見えにくいということもあります。
一日のスケジュールの中で最も優先しなければならないことは、重要なアポ、期限ギリギリの書類作成、急なクレーム対応・・・などなど要は「急ぎで重要なこと」です。しかし、こればっかりだと、一日がバタバタと終わってしまいます。
足元が大事ということは、経営でも同じです。世の中では創業支援と題して、売上拡大のセミナーが至る所で行われています。販路拡大、売れる商品の作り方、経営計画、助成金・・・などなど。経営者は、売上げアップなどお金が入ってくることが大好きですね。
昨日も書きましたが・・・自分がコントロール出来るものと、そうじゃないもの。これを認識するのは、日常生活の中でもとても重要です。世の中には、コントロールしているつもりで、なかなかコントロール出来ていないというものがあります。はい、それは私の体重です(笑)
自分がコントロール出来るものと、そうじゃないもの。これを認識するのは、日常生活の中でもとても重要です。メンタルのコントロールにもつながるからです。例えば、台風や自然災害、寿命はコントロール出来ないと誰もがわかっていて、そして実際にコントロール出来ないという現象です。
どんなに能力の高い人でも経営者と合わなければ、どうしようもありません。次に同じ職場で働く同僚です。これは、もう理屈抜きで相性の問題です。従業員数が少なければ少ないほど、配置転換などが出来ないので、誰と働くかはとても重要です。
ここ最近、残業代未払いについて会社側からの相談が増えています。適切な時間管理を怠ったがために、かなり高額の残業代を請求されるというものです。当然ですが、労働時間にはその対償として賃金を支払う義務が伴います。しかし、どこまでが労働時間か、という点では争いの生じる部分です。
研修内容にもよりますが、習慣化を目的としたものでは、講義を行って、ハイ、終わりではほとんどの人は成果を上げられません。これは能力の問題ではなく、行動が伴わず、また、継続しないからです。
一日の中で行うタスクには、楽しい仕事、やる気の出る仕事、気が進まない仕事、と様々です。重い仕事から取りかかれば良いという人もいますし、まずは好きな仕事から始めて徐々にエンジンをかけていくという人もいます。
安部首相は内閣官房に設けた「働き方改革実現推進室」の開所式で「『モーレツ社員』の考え方が否定される日本にしていきたい。」と訓示しました。一律に、モーレツ社員が否定されるのには、違和感があるものの、長時間労働のみが直接的にも間接的にも、成果と結びつくのかと考えると、そうではない時代になったのは間違いありません。
これまで残業削減に必要な3つの要素についてお伝えしてきました。それは、技術・仕組・意識。今日は、その意識について。残業削減には、個々の技術や職場内での仕組作りは、確かに重要ですが、大前提として残業をしないという本人の意識が無いと、いくらテクニックや職場環境を整えても全く効果はありません。
昨日から、残業削減に必要な3つの要素についてお伝えしています。それは、技術・仕組・意識。今日は、その仕組について。職場内での仕組作りはとても重要です。
昨日のメールマガジンでは、残業削減には、技術、仕組、意識、という3つの相乗効果が必要だとお伝えしました。今日は、その技術について。
ざっくり言うと、法律では残業をしてはならないことになっています。労働基準法36条に基づく、いわゆる36協定を締結して、労働基準監督署に届出をすることで、残業が可能になるわけですが、国はこの運用を見直して、罰則を設けるなど規制を強化する方向で動いています。
予定の管理は、デジタルとアナログの「いいとこ取り」をしています。誕生日などの毎年繰り返されるものは、デジタルの方が圧倒的に向いていますが、一日の行動計画は、手帳なりノートなり、アナログ管理をおススメしています。
誤解を恐れずに言うと、タイムマネジメントの研修を行っていて感じるのは、比較的、年配の受講者は熱心な方が少ないということです。「もう今さらやっても・・・」という雰囲気がプンプン(笑)誰もが目標を持ち、そこに向かって日々行動していくということは、年齢に関係なく時間を大切にして生きているということに他なりません。
ハラスメントの加害(行為)者のパターンとして、「理解不足だけの人」が圧倒的に多いのは、研修をしていても実感します。知識が無い為、「えっ、こんなのがハラスメント?」という反応がほとんどです。
