棒ほど願って針ほど叶うのか?

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■■ 音声付きメールマガジン「優先順位のツボ」 ■■

2017.1.16 Vol.291

本日のテーマ:棒ほど願って針ほど叶うのか?

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◆1・ 昨日のこと
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審判組織の役員会に出席。

来月の総会に向けて、
資料等の確認です。

少子化の波は、この業界にも
押し寄せてきており、

高齢化と人数減少の問題に
ついての対策は喫緊の課題です。

選手だけでは野球は出来ませんし、
審判員のレベル低下は、
野球そのもののレベル低下にも
つながっていきます。

今年は5人増。

自分なりに目標を立てて
取り組んでいきたいと思います。

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◆2・ 棒ほど願って針ほど叶うのか?
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「棒ほど願って針ほど叶う」

となると、出来るだけ目標は
高めに設定すれば良いの
でしょうか。

目標のレベル設定は本当に
難しいですね。

今の延長線上で考えるのではなく、

バックキャスト

つまり制限を取っ払って
目標を設定し、

そこから逆算して近い将来の
目標や行動計画を作っていく
というのは必要です。

ところが自分が望んでいるより、
遥か上の目標を作っても
イメージが沸かず、

結果的に忘れたり
あきらめてしまうことにも
なります。

例えば、高校野球のチームが
県大会で3回戦が最高なのに、

甲子園で優勝だ!と目標を
掲げれば、そこまで達成
出来なくても県大会優勝、

つまり甲子園出場が
叶うのかといえば、

そんなに単純なことでは
ありません。

甲子園で優勝を目指すチームと
出場が目標のチームとでは、

練習内容、量と質、
学校側の体制、設備・・・

何から何まで違うからです。

選手集めだって全国からスカウト
してこなければなりません。

全国一のチームを作るのだから
当然です。

このように対策(行動計画)が
違ってくるのに、

そこは置いといて・・・

それでは針だって得られるわけが
ありませんね。

大会で優勝するのか

野球を楽しむのか

目標設定のレベルが全てだと
言っても、良いぐらいかも。

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◆3・ 編集後記
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今週は、登壇が4つ。

ハラスメント研修に、

給与設計、

女性活躍、

労務管理と

全て違う内容です。

こうなると、準備が大変(汗)