創業時に無理しちゃいけない事

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■■ 音声付きメールマガジン「優先順位のツボ」 ■■

2017.1.23 Vol.298

本日のテーマ:創業時に無理しちゃいけない事

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◆1・ 昨日のこと
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地元商工会議所主催の
創業応援セミナーに登壇。

労働法関連のパートを
担当しました。

普通の労務管理セミナーとは
雰囲気も違い、

自分自身の創業に関連する
内容なので、それはもう
熱気が違います。

休憩中も、終了後も質問責め
でした。

登壇記録集計中(7回目)
参加者17名(累計608名)

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◆2・ 創業時に無理しちゃいけない事
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創業する時は当然ですが、
やる気に満ちあふれ、
熱気ムンムンはいいのですが、

あまり無理をしないように
というお話しました。

ちゃんとやらなければ
ならない部分と、

無理しちゃいけない部分の

優先順位をお伝えした
というところです。

例えば、

創業直後に就業規則を作りたい
という相談をよく受けますが、

常時労働者数が10人未満の
場合、作成する必要も
労働基準監督署に届け出る
義務もありません。

就業規則を作成するには、
それなりに費用もかかりますが、

期間としても3か月は必要で、
ちゃちゃっとは作れません。

後々、社内の状況が変わる
のは間違いないわけですから、

ある程度固まってから
作った方が良いでしょうね。

それよりも、

労働条件通知書(雇用契約書)を
確実に作る方が優先です。

給料についても、

なるべく多く支払いたい
という熱意は理解出来ますが、

労務リスクの低い支払い方、
そして、有効にお金を使うために、

ちゃんと給与設計してからの
方がよいので、

まずは無理をしないように
したいものです。

給与でいうと、

計算のサイクル、
つまり締日と支払日の関係も
重要です。

早く支払った方が良いと
ばかりに、

月末締め、翌月5日支払い
なんて設定すると、
社員数が増えていくにつれ、
給与計算が大変になり

後々、首を絞めるわけです。

創業時は、

やらなくても良いことに
無理をしない。

これ、鉄則です。

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◆3・ 編集後記
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疲れが溜まると足の裏が
むくんで痛くなるんですが、

今その状態です(笑)

ここ最近は全く休めなかった
ので、

今日こそはと画策していた
ところ、そうもいかない
相談が次々。

頑張りまッス。