ブラック部活と似ている職場の構図

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■■ 音声付きメールマガジン「優先順位のツボ」 ■■

2017.1.19 Vol.294

本日のテーマ:ブラック部活と似ている職場の構図

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◆1・ 昨日のこと
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セクハラ

パワハラ

マタハラ

職場の3大ハラスメントに
加えて、

最近ではアカハラ、
モラハラ・・・

ハラハラ(ハラスメントと
言われることがハラスメント)など

何だかもうわからなくなって
きています(笑)

イジメ嫌がらせは、決して
あってはならないことですが、

残念ながら小学校から
職場まで、

今も昔も発生しています。

それぞれの対象法や予防への
取組が異なるのに、

何でもハラスメント呼ぶことで、
逆にわかりにくくなっている
ような気がしてなりません。

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◆2・ ブラック部活と似ている職場の構図
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ブラック企業から始まり、

ブラックバイト

最近ではブラック部活なども
話題となり、

ここでも「何でもブラック化」
していますが、

私の中学時代の野球部も、
こんな感じでしたね。

とにかく、何も考えず
ヒタスラ練習あるのみ。

そこには目的も目標も
無かったので、

片っ端からメニューをこなして
いたように記憶しています。

指導していただいた先生も
大変だったと思いますが、

結果的に試合では勝てません
でした。

生産性は最悪です。

当時は野球が嫌いになり、
私を含めて、何人もこのスポーツ
から離れていきました。

なんだか職場と構図が一緒ですね。

ブラック部活の経験者が、
生産性という概念の無いまま
社会に出ると、

体力任せの力技で
成果を上げようと

長時間労働になっていく
ケースもあるでしょう。

もちろん、何でも一定の
投入時間は必要です。

しかしながら、
それは集中している時間で
判断すべきで、

その(集中出来る)時間は
限られており、

ダラダラ練習や仕事をしても
継続した成果にはつながり
にくいわけです。

働き方改革では

「生産性の向上」という
キーワードが叫ばれています。

部活だって、仕事だって

限られた時間やお金などの
資源を有効活用し、

得たい結果を出来るだけ多く
獲得するため

つまり生産性を高めるためには、
絶えず考え続けなければ
ならないということです。

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◆3・ 編集後記
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今日は、登壇2件。

ハラスメント研修と

給与計算などの仕組について
です。

力の限り話してきます。