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大手広告代理店に勤務していた新入社員の女性が自殺したのは、長時間労働が原因だったとして労災が認められました。この会社では以前にも、過労による自殺で、会社の責任を認める司法判断の流れを作った有名な事件を起こしていたにもかかわらず、残念なことに繰り返されたということです。
静止している物体はいつまでも静止し続ける。ご存知「慣性の法則」です。当然、行動にも当てはまります。小太りの私は、小太りであり続けようとします。これは才能とか根性などという問題ではありません。細胞レベルで変化を拒否するからです。
良い行動の習慣化というのは、大人でも本当に難しいですね。タイムマネジメント研修でも、「行動計画を毎日作成する」という基本的なことが続けられるのはほんの1割程度。振り返りレポートやフォローアップを入れても2割程度しか継続出来ません。
仕事や職場以外でのコミュニティを持つということは、人生にとって、とても大事です。ありきたりの言葉ですが。ある程度、誰もがやっていることなんでしょうが、私の場合、メインは審判、野球チーム、おおいたパパくらぶ、・・・、今後はこれにPTAなども加わってくるでしょう。
これから初めて部下を持つ中堅社員に対しては、あれも話したい、これも話したいと、まとめるのが大変ですが、3時間という短い時間の中で基本的にはタイムマネジメントの話となります。
自分で言うのもなんですが、私は生真面目でサボルことが出来ません。頼まれた事は何でも受けてしまって、それが出来ないと焦って落ち着かなくなり、手帳に空白のスケジュールがあると罪悪感を覚える、そんな気質を持っています。
大人の世界でも主体的に生きていくということは、とても大事です。自分の人生を自分で決定していることに他ならないからです。どの道を通って出勤するかは自分で決めているはず、夕食は何を食べるかは自分で決めているはず、そして自分自身の意思でその仕事を選んでいるはず
九州・山口地域の男性は、家事育児に係る時間が全国平均より短いというデータがあります。そんな状況を改善するために、「九州・山口 ワーク・ライフ・バランス推進キャンペーン」が実施されています。
国が進めている「働き方改革」働き方を見直すとは、一体どういうことなんでしょうか。ただ、残業をせずに早く帰れば良いというものではありませんよね。もちろん、時間外労働の上限を規制したり、割増率を高くしたりと物理的に法律で残業を抑制する事は必要です。
今日は午後から福岡で研修があります。バスで移動するので楽チンなんですが、高速道路が霧で通行止めにならないよう祈るばかりです。2日前も長距離の移動となりました。自分の車です。
昨日の午後は、県の西部地域でタイムマネジメント研修を行いました。研修でも講演でも、基本的にアウェーなので話の入り方には、かなり神経を使います。ということで、引き込むネタを数本用意していて、参加者の雰囲気によって、よし今日はこれで行こう、と選ぶわけです。
目標を達成するために、行動計画を立てて実践していく。それは確かにそうなのですが、選択したアクション=行動を2つ3つやってみて、ズバリ当たるというのは奇跡です。ほとんど空振りという状況も普通にあります。私も言えませんが(笑)、ダイエットなんてそうではないでしょうか。
職場でのメンタル不全の原因は、長時間労働とハラスメントなどの人間関係の問題が、その大半を占めるという実感があります。逆に言えば、この2つに取り組むことでメンタル不全の発生を減少させることが可能だということです。
ヤフーが週休3日制の導入を検討しているようですね。休日を増やして給与はそのままであれば一時間単価は上がるので、働く側にとっては喜ばしいところですが、給与についての詳細はわかりません。単純に休みを増やせば、従業員満足度が上がり、定着率や採用にも大きく影響する、と思ったら大間違いです。
当然ですが、経営者や上司の考え方、仕事の進め方には違いがあります。部下としても、この人はこう言うけれど、別の人はこう言う、というようなことに腹を立てても仕方がありません。特に定期的に人事異動がある会社はアジャストする必要があります。
就業規則をすぐに見直したいという、ご相談を受けることがあります。起きた問題に対応出来ていない場合、自分で作ったものの何となく不安で、見てもらいたい場合、と様々な状況がありますが、その多くは「古い」です。
会社の規模にもよりますが、仕事だけでは、コミュニケーションがなかなか取れなくなっている現代。「色々あったけど、一杯飲んで・・・」という時代では無くなりました。むしろ「俺の酒が飲めないのか。」という定番の誘い言葉も、パワハラだと言われる時代です。
これはハラスメントに限ったことではありませんが、職場内の問題や悩み事を相談された場合、被害者や相談者が求めている以上の対応は慎重にしなければなりません。基本的には、そこが上限値です。
タイムマネジメントの研修後に受講者から提出してもらう振り返りレポートを見ていると、「目標を作っても、なかなか継続しない。」という人は少なくありません。初めの段階では、成果が目に見えにくいということもあります。
一日のスケジュールの中で最も優先しなければならないことは、重要なアポ、期限ギリギリの書類作成、急なクレーム対応・・・などなど要は「急ぎで重要なこと」です。しかし、こればっかりだと、一日がバタバタと終わってしまいます。