長嶋茂雄さんの指導は、なぜ擬音が多いのか?

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2018.4.16 Vol.746

本日のテーマ:

長嶋茂雄さんの指導は、なぜ擬音が多いのか?

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◆1・ 昨日のこと
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いつものように
朝からカフェに飛び込み、

1週間の振り返りと
翌週以降のプランニングを
行なっていました。

プロジェクトの進捗状況も
チェックしますが、

分解したリスト(タスク)が
どこまで処理できているのか

そこを確認しています。

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◆2・ 本日のテーマ

長嶋茂雄さんの指導は、なぜ擬音が多いのか?

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プロ野球界のレジェンド
長嶋茂雄さんには、

逸話がたくさんあります。

天覧試合でのサヨナラホームラン
など勝負強さは天下一品でした。

感覚的な人というイメージは
ありますが、

相手投手にプレッシャーを
与えるために、

大き目のヘルメットを被り、
フルスイングをすると飛んで
いくという計算された演出も

行なっていたそうです。

でも、若手選手に対する
指導は苦手だったようですね。

「ヒットを打つなんて簡単だ。

いいか、ボールがバーッと来る
だろう、そこにバットを
ドーンでバーンだ!」

何のことやらです(笑)

スーパースターは得てして
こんな指導をしてしまいます。

できない人のできない理由が
わからないのです。

だから、抽象的で
塊(かたまり)で教えようと
するのです。

職場でも同じ。

仕事のできない人は、
この仕事がどんな要素で
構成されているか、

わからないのです。

ほぼ、どんな仕事でも
細かく分解ができます。

私も研修の依頼が入った時に、
初めに行うのは分解作業、

つまりチェックリスト
作りです。

日程、場所の確認

研修内容の打ち合わせ

会場の機材の確認

資料の送付先と期限の確認

・・・などなど

分解するのにはコツが
あります。

部下が慣れてくれば、
過剰な指導は必要無くなり、

楽になってくるはずです。

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◆3・ 編集後記
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明日は、税理士会さんから
ご依頼をいただき

会員(税理士)の皆さま向けに
働き方改革の研修です。

張り切っていきます!