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「優先順位のツボ」MAILMAGA
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終わりの時間(正確には時刻ですが)が決まっていると、集中力と優先順位が変わります。飲み会があると定時にピシャっと終わるのは、全ての仕事が終わったわけではありません。明日でも良いタスクを「今日はやらない」と決めただけです。
私が行う研修は、どうしても講義が中心ですが、腑に落とすために、出来るだけ体感していただくそんなワークを入れています。頭では理解しているツモリでも、体で感じないと、本当の理解とは言えません。これがまた、講師席から見ていると、面白い発見がたくさんありそれが、楽しくて楽しくて(笑)
何かに挑戦している時にといっても大したことじゃなくてもいいのですが、まず立ちはだかるのは、行動の壁それを乗り越えるつまり、第1歩を踏み出すためには、かなりのパワーが必要です。
タイムマネジメントという言葉でマトメるのもどうかと思いますが、生産性の高い仕事をするためには、「タスク管理」が重要になってきます。デジタル管理でも付箋でもメモ紙でも手帳でも構いませんが、そこを見ると全てのタスクが揃っているという状態がベストです。
研修でも、知識の習得が中心になるタイプと、習慣化が目的になるタイプとに分かれます。給与計算の研修なんて、前者の一例です。もちろん、一度の研修で出来るようにならなければ、知識の定着まで、繰り返し行うことは必要ですが。一方で、後者の代表的な研修は、タイムマネジメントです。
予定がギチギチに入っていると思われがちですが、そんなことはありません。確かに1年前まではそうでした。スケジュールが一杯なのが夢でしたから。ところが、経営者から相談があっても、「再来週の水曜日、しかも午前中しか空いていません」こんな状態が続いてしまい、これで本当に良い仕事が出来るのかと思ったのがキッカケでスケジュールに空白を作ろうと、考え方が変わりました。
とうとう、いよいよ、日本陸上界も100m走で9秒台に突入しました。日本人初の9秒台という記録を作った桐生選手は、これで永遠の記録に残ることになりました。それだけ、一番初めに誰がやるか、ということは重要です。
今ではエラソウに人前でタイムマネジメントについて話すようになりましたが、人生のどん底だった30代中ごろに出会った一冊の本がキッカケです。「TQタイムクエスト」という本です。「えっ、時間ではなくって、出来事(行動)をコントロールするんだ!」当時は衝撃を受けました。
今日は9月9日、救急の日。ここからクイズを出します。お父さんと息子がドライブに出かけました。途中で大きな交通事故を起こして、2人とも大怪我を負ってしまいました。救急車が2台かけつけ、お父さんと息子は別々の病院へ運ばれていきます。息子が到着した病院では、手術を執刀する外科医の先生が出てきて、その子どもを見るなり「なんてことだ!私の息子じゃないか!」と叫んだのです。
経営コンサルタントの大前研一さんによると、人間が変わる方法は3つしかないそうです。一つは「住む環境を変える」要は引っ越すということです。とはいっても費用はかかるし、家族がいれば、なかなか難しい場合もあります。
甲子園の出場経験があるような高校野球の強豪校では、体罰が発覚することが度々あります。先日も、岐阜県の高校で、試合の内容が悪かったため、指導者から「気合を入れ直す」と、100メートルを100本走るよう指示され、走っている途中に熱中症で倒れて入院したという事故(?)が発生しました。
労働基準法第32条では、1週40時間1日8時間と法定労働時間の上限が決まっています。これを超える残業をする場合や、変形労働時間制を実施するためには、所定の手続きが必要です。労働時間は、そのまま賃金に直結するので、適正に管理をしなければトラブルの原因にもつながってしまいます。
5年後の目的地(ビジョン)を、考えるということは、自分と向き合うということです。苦しいけれど今の現在地を認め、人生をかけて自分は何をしたいのか、どういう方向に進みたいのか、真剣に考えて愚直に実行していけば、道は拓けるはずです。
目標とアクションがズレていると、目標は達成出来ません。当然ですね。3か月で5kg減のダイエットをしたいのに、「月3回食べ放題に行く」というアクションプラン(行動)計画では、ヤセられるはずもありません。
パワハラ事案において、行政の相談窓口ってどこだと思いますか?各県の労働行政によって、配置は若干違うかもしれませんが、実は労働基準監督署ではありません。なぜなら労働基準監督官には、パワハラに対する指導の権限が与えられていないからです。
数年後に「こうなっていたい」という目的地を決めるとき、外してはいけないポイントがあります。それは、1年後は、これぐらいだから、2年後は、こうなっていて・・・という現在の延長線上で考えてはいけないということ。
ビジョンというと難しそうですが、簡単にいうと、数年後にいたいポジションです。これが明確になっているかいないかで、毎日の生活や行動が全く変わってきます。流されるままに生きていくというタイプもいますし、一方で、右に行ったり左に行ったりしながらでも、ビジョンに向かって生きているというタイプもいるでしょう。
そもそも、1回きりの研修でマインドや行動を変えることが出来る人は、どの程度いるものでしょう。他人や外部から刺激を受けることによって、つまり、火をつけられることによって、燃え続けられる人が私も含めて大半ではないでしょうか。行動が変わっても、それが継続しなければ成果は出ません。
給与計算には、どんなイメージがあるでしょうか。特殊な専門家にしか出来ない業務なのか、誰でも出来るのか、難しいのか、簡単なのか、人によって、捉え方は様々でしょう。
県内を廻る若手社員研修も昨日で3地域目。グループワークを行うと、成果に大きく差が出てくることがわかります。適切なリーダーシップを取れる受講生がグループにいるか、いないかつまり、経営者や上司の能力が、その会社の働き方や生産性に大きく影響をしてくるわけです。