働き方改革で今すぐ見直す3つのポイント

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2018.4.13 Vol.743

本日のテーマ:

働き方改革で今すぐ見直す3つのポイント

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◆1・ 昨日のこと
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単発のご相談が2件。

午前中は長時間労働に伴う
職場のトラブル、

午後は通勤手当を支給するに
あたっての注意点を教えて
欲しいというもの。

これ、

「働き方改革」重要課題の
トップ2です。

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◆2・ 本日のテーマ

働き方改革で今すぐ見直す3つのポイント

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働き方改革の関連法案が
国会に上程され、

これから本格的に審議が
進んでいきます。

今回の国会で可決するかは
不透明ですが、

待ったなしという状況は
変わりません。

働き方改革実行計画では
9つのテーマが示されています。

特に具体的なアクションが
必要なのは

「長時間労働の是正」と

「非正規雇用の処遇改善」

残業が無い会社でも、
同一労働同一賃金から避けて
通れませんが、

「長時間労働の是正」は、

手遅れになると雇用の存続まで
影響があるほどの破壊力がある
改正になるはずです。

では、対策として、

今から何をすればいいのか
というところですが、

まずはこの3つの確認から
スタート。

最初は36協定の見直し。

36協定とは何ぞやは
割愛しますが、

従業員代表は経営者が指名する
ことはできません。

民主的に決めるプロセスに
ついて、

ここで見直してみましょう。

次に、定期健康診断の
事後措置。

原則、1年に1回は
定期健康診断を行っている
と思いますが、

診断の結果、

異常の所見がある従業員に
ついて、

医師への意見聴取が必要です。

3つ目は、

労働時間の適正な把握。

これが甘いと未払い賃金が
発生してしまう可能性が
高くなります。

始業・終業時刻の記録は
当然として、

それが実態と乖離して
いないのか、

定期的な調査の実施が
必要です。

もちろん、

無駄な残業をどのように
削減していくかは、

仕事術の範疇です。

これはこれとして
進める必要がありますが

まずは、

この3つに取り組んでみては
いかがでしょうか。

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◆3・ 編集後記
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明日から、

春の大学リーグ。

来週は

全日本学童の支部予選も
始まります。

緊張感の高い試合が続きます。