「当たり前」を変えるには言い続けるしかない。

_______________________

■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2020.3.17 Vol. 1,447
本日のテーマ:

「当たり前」を変えるには言い続けるしかない。

_______________________

このメールマガジンは音声でも配信しています。
ご視聴はこちらから・・・

 

________________

◆1・ 昨日のこと
________________

保育現場の働き方改革をテーマにした
原稿の第一弾(初稿)をようやく入稿。

全国保育協議会の会員向けに配布される
会報誌の4月号に掲載されます。

その数なんと約2万4千部。

その内、自治体の保育行政担当課に
2千部は配布されます。

自分で書籍を発行したとしたら
こんなに売れないはずなので、

組織力のスゴさを感じています。

午後からは、
とある方と打ち合わせ。

小学生向けタイムマネジメント講座の
コンテンツ作りが進行しつつあります。

2020年登壇記録集計中
20回
参加者累計785名

_______________________

◆2・ 本日のテーマ

「当たり前」を変えるには言い続けるしかない。

_______________________

こう見えても
(どう見えているかわかりませんが)、

新卒で百貨店に就職してから
社会保険労務士として独立するまで、

数々の転職を繰り返してきました。

その数11社。

当時は、恥ずかしくて、情けなくて
誰にも言えませんでした。

今となってみたら
全てが“経験”として伝えられるので、

貴重な財産になっています。

過去(の評価)は変えられると
いうわけですね。

さて、様々な会社を経験する中で、
様々な価値観とも出会ってきました。

雰囲気と言い換えても良いでしょう。

当たり前のように

23時まで普通に帰られない会社

深夜0時にようやく帰り始める会社

9時30分が始業なのに
8時には全員が出社する会社

休日なのに土曜日は必ず出勤する会社

そうするべきだと
個人的に感じているわけではなく、

それぞれに「当たり前」の雰囲気があり、
不満分子は排除されていきました。

先輩や上司より
1分でも長く残っているのが当たり前だ。

そうはっきりと上司が口にしていました。

このままで良ければともかく、
何とか変えたいのであれば・・・、

残念! 特効薬はありません

全ては経営者の意識次第です。

年次有給休暇は100%消化して当たり前

残業無くて当たり前

でも、業績は右肩上がりが当たり前

出社したら元気よく挨拶して当たり前

フロアにゴミが落ちていたら
自然と誰かが拾うのが当たり前

来客者には立って挨拶するのが当たり前

こんなの就業規則に決めたって無理です。

経営者がくどいように言い続ける。

これしかありませんし、

素晴らしい「当たり前」を持っている会社は
ちゃんと言い続けています。

________________

◆3・ 編集後記
________________

なにかと自粛ムードが高まっている
状況ではありますが、

3月21日(土)の講師セミナーは
開催する予定です。

会場の広さに比べると
参加人数は限られており、

グループワークもありませんので、
濃厚接触は避けられると考えています。

逆に、体調が思わしくない方は
ご遠慮いただくと幸いです。

キャンセル料などは不要です。