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「優先順位のツボ」MAILMAGA
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私の行動はルーティンで埋め尽くされています。起床直後、早朝、事務所に着いてから、就寝前などは一連の流れが決まっています。月曜日の朝(思考の時間)や金曜日の午後(大人の時間割)は場所も同じです。
「考えて行動すると道は拓ける」私が常に心掛けている言葉です。とにかく目の前にあることに片っ端から手をつけてしまうと優先順位を間違えてしまうからです。そうなると、常に締め切りに追いかけられ、本当に大切なことに時間を使えなくなり、やがて人生は停滞します。
先日のセミナーはコンパルホールという市の施設で行われました。ホルトホールという県の施設もあります。これらは付近とはいえ、移動すると15分はかかります。なので、主催者からメールで連絡があった際に、「金池のコンパルホールですね」と住所を入れて返信しました。認識にズレは無かったのか主催者からは特に返信はありません。
私たちの現状は自分が我慢できることで成り立っています。だからこそ、我慢ならない部分を少しずつ変えることによって成長につながっていきます。ということを以前お伝えしました。現状を変えないということは「現状維持」です。
私は、混んでいる場所が苦手です。人込みが嫌いというより、それにより行動が制限され、時間が無駄になることが嫌なのです。大切なことに使っている1時間も、渋滞に巻き込まれている1時間も全く同じ1時間。しかし、価値や生産性という意味では大きな差があります。
ここ数日間で色んな仕事のご依頼が入りました。北海道の企業からタイムマネジメント研修(オンライン)、お寺からタイムマネジメントに関する講演、労務管理に関する単発の支援、4月の新入社員向けタイムマネジメント研修、技術職・研究職を対象としたタイムマネジメント研修(オンライン)・・・などなど。
タイムマネジメントは理想の未来を描くことから始まります。これにより現在地とのギャップが生まれるので、それを埋めるための課題を主体的設定し、アクションを起こしていきます。では、理想の未来を創造しただけで実現できるのでしょうか。残念ながら、そう簡単にはいきません。
世の中には色んな会社があるもので…化学やエレクトロニクス分野を専門的に支援している東京都内の団体企業からタイムマネジメント研修のご依頼が入りました。とてもありがたい話ですが、研修概要の記載例にはザ・理系の言葉が並び、積分で数学をあきらめた自分とは程遠い世界とのご縁が始まりそうです。
日曜日の18時30分からは家族で「サザエさん」を見るのが定番となっています。番組の最後にサザエさんとじゃんけんをするコーナーがあり、これまでの傾向から何が出るかを予測するチャレンジをしています。昨日の時点で参加した回の勝率は57%。今回は、ほぼ間違いなくパーが出ると考えて、結果は当たり。勝率も上がるでしょう。
昨日は今年最初の県外出張でした。山口県下関市にある企業の管理職向けハラスメント研修に登壇しました。これで47都道府県制覇は47分の11今月末には大阪での登壇もあるので47分の12、達成率は25%となります。ようやく4分の1か・・・まだまだ先は長いですが、これから4分の3も楽しめるのかと思うとワクワクします。
1月も中旬が過ぎ、そろそろ仕事のペースが上がってきたという方も多いのではないかと思います。仕事が溜まってくるとストレスにもなりかねないので、サクサクと片付けておきたいものです。
世の中にはコントロールできること、できないことがあります。常に意識すべきは私たちがコントロールできること。つまり、変えられることです。変えられないことに時間を使っても効果はありませんし、変わらないことにイライラしても仕方がありません。
お金は残金が明確なので、(一部の大富豪を除いて)私たちは優先順位を考えて使っています。しかし、時間はお金ほど「残り」を考えません。それどころか「終わりはない」と勘違いしてしまいがちです。なので、今日という貴重な一日を無駄に使ってしまっても後悔する人は少ないのではないでしょうか。しかしながら、世界の大富豪であっても、例外なく時間は共通で有限。
スケジュール管理はアナログ手帳派の私です。慣れの問題なのかもしれませんが、アナログ手帳にああでもない、こうでもないと書いたり消したりすることでクリエイティブな使い方ができていると考えています。しかしながら、昨日のように忘れたり、紛失したりすると大変なことになります。なので、デジタルも併用しています。
今週から仕事のピッチが上がります。明日は全国展開する企業でのオンライン研修、土曜日は山口県に移動し、対面研修と続きます。さて、これらの企業研修が終わった後、私がすぐに行うことは何だと思いますか。それは請求書の発行です。
幸福に関する調査は様々なところで行われていますが、神戸大学と同志社大学の共同調査の結果は実に興味深いものです。国内在住の20歳から70歳までの男女から回答のあった約2万件のデータを基にした結論では、学歴や年収よりも「自己決定」が強い影響を与えるということがわかっています。
やってもやっても抱えている仕事が減っている感じがない。やった感が得られない。この原因の1つが、タスクリストの書き方です。ずっと積み残しのタスクがあるという方は、見直してみると良いかもしれません。
時間という概念は不思議なもので、私たちが持つ五官(目・耳・鼻・口・皮膚)の中に時間を把握する器官は無いのにもかかわらず、小さな子どもでも昨日と今日の違い、かなり先という感覚は持っています。その得体の知れない時間の種類は決して1つではなく、切り口によっていくつかに分けることができます。
楽しかった年末年始も終わり、そろそろお正月気分も抜けた頃ではないでしょうか。次回の年末年始も暦どおりであれば9連休となるようですね。来年のこの時期はどのように過ごしているでしょうか。皆さんは1年後にどうなっていたいですか?
「習慣は才能を超える」昨年亡くなった元東レ経営研究所社長佐々木常夫さんの言葉です。世界の偉人も同業の師匠も同様のことを言っています。習慣の素晴らしいところは、時間の長さを価値に変えられるところ。1回は少しの時間であっても、長期間継続することで時間の塊を作ることができます。
