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相談でも研修でも講演でも「目から鱗でした」とよく言われます。私にしてみればえ?こんな情報世に中にいくらでもありますよという印象です。タイムマネジメント関連でも本屋に行けば書籍は山積みですし、ネットでも情報はあふれています。なのになぜ?ということですが、中小企業の経営者は現場に入って働いている方が多いので、そもそも勉強する時間が無いのです。
仕事に人をつけるのか人に仕事をつけるのかどちらが唯一の正解というわけではありませんが、時代は「仕事に人をつける」方に進んでいます。能力の高い社員に新しい仕事を創造して与える。このように「人に仕事をつける」ことも必要な時はあるでしょう。ですが、時代は変わりました。
4月に体調を崩し、不摂生が原因だということで、まずはダイエットに取り組んでいます。目標の体重は決めるとして問題は期間。なぜなら期間によって、ダイエットのやり方が変わるからです。1か月で10kgヤセるにはお金が必要です。ライザップに行くしかないかもしれません。ですが、5~6か月でなら自己流でも何とかなりそうですよね。
天職という言葉は、なぜかあまり好きではありませんが「自分に向いているかどうか」より「存在意義を実現できる」のが天職だったとしたら、私の考えと一緒です。もちろん、存在意義なんて正解はわかりませんし、全ては根拠の無い思い込み。どう生きようが、自分の勝手です。
現時点ではまだ候補の状況ではありますが、とある重要な会議のファシリテーションを頼まれました。しかも公的な会議です。いやいや、私は社会保険労務士ですよ。労務管理の専門家ですよ。現場のコンサルもしているので会議のファシリテーションの経験は少なからずあります。なので、全くの畑違いとは言いませんが、その(ファシリテーション)専門家ではありません。
習慣は才能を超える才能の無い、凡人代表の私には、とても勇気が出る言葉です。コツコツ続けることで、気が遠くなるような所まで来ることができる。それを言葉だけではなく、体感できたのは間違いなくこのメールマガジンのお蔭です。
LOHAS(ロハス)をホテル運営の基本コンセプトとしている「スーパーホテル」というホテルをご存じでしょうか。「1円当たりの顧客満足日本一」を目指し、品質を落とさずに様々なコスト削減への工夫を行っています。一方で、「自律型感動人間」の育成にも取り組んでいます。
仕事柄、これまで多くの経営者とお会いする機会がありました。そして、良い悪いではなく、経営者によって大きな違いがあるのが何のために会社を経営しているのかという土台(目的)の部分だとわかってきました。共通するのは「社会(世の中)のため」当たり前ですね。
「読書通帳」という取組をご存じでしょうか。銀行の通帳の仕組を使って子どもの活字離れを食い止めようというのが目的。全国の図書館に少しずつ導入されているとのことで、専用の端末に通帳型の冊子を入れると自分が読んだ本のタイトルや貸出日が印字されるというものです。
今日終わらせようとしたタスクが5割ぐらいしか終了しなかった。長い職業人生にはそんな低空飛行の日だってありますよね。「ああ、今日はこんなに積み残してしまった。明日は今日の分も頑張らないとな~。」翌日の自分に期待していたところ、調子が上がらずタスクは増えていくばかり。ここでしっかり工夫しないと自己肯定感が落ちていくだけです。
他人の意見に左右されないのは大事だとわかっていながら、私自身はどうしても他人の目を気にして生きてきました。30代中盤から「未来を描く」ということを知り、少しずつ呪縛のようなモノから解放されてきましたが、それでも腑に落ちたのはこの数年間です。
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが提唱した「メラビアンの法則」をご存じでしょうか。マナー研修などで紹介されることの多いこの法則は、好意的な言語情報と否定的な表情といった矛盾したメッセージが発せられたときに、どの情報に影響を受けたかを実験したものです。
日本人女子選手として42年ぶりにメジャー大会(全英女子オープン)を制覇した渋野日向子選手の大きな特長は「バウンスバック」にあります。バウンスバックとは、ボギー以下の悪いスコアを出した次のホールでバーディ以上のスコアで取り戻すことですが、国内女子でバウンスバック率の第1位なのです。
ルールを守らない人がいます。法律違反だったら大問題ですが、家庭や地域でも一定のルールに沿って生活しています。文面化されていなくても、社会常識というルールもあります。職場ではどうでしょうか。
業務改善に向けた取組を進めていこうとした時、何から始めて、何が重要なのでしょうか。もちろん、成功のカギは1つではありませんが、最も重要なのは「現状把握」だと思うのですよ、私は。経験上ですが、ここがボヤっとすると、最後までボヤっとしてしまうのです。
私は、かなりのメンドクサガリです。これはもう、正真正銘、筋金入り。小さい頃から問題を先送りする悪いクセがあり、夏休みの宿題なんて最終日に泣きながら仕上げていたタイプです。それほど神経はズ太くなく叱られるのは嫌だったので宿題をせずに学校に行くという選択肢もありませんでした。
働き方改革とは意識改革と言っても良いほどですが、そう簡単にはいきません。なぜなら、長年の経験から私たちの無意識下に刷り込まれているからです。そして、これ(意識改革)を進めるための取組(アクション)の選択が難しいのです。
私の仕事の本籍地と言うべき土台は社会保険労務士です。講演家ではありません。ですが、ありがたいことに毎年100回以上は登壇のご依頼をいただきます。凡人代表の私でもできるということは誰でも講師になれるチャンスがあるということです。これは、謙遜ではなく本当にそう思っています。
本当に大切なことのために大切な時間を使う。働き方改革のキモです。「本当に大切なこと」は個人によって違いますが、会社では統一されている必要があります。それぞれがバラバラの方向に進むと会社が崩壊しますから。
自分でやる気を出して、そしてそれを継続していける人って世の中どれぐらいいるのでしょう。私のような凡人代表はこれがなかなか難しい。昔から3日坊主が当たり前でしたから。まあ、自分だけでは無理があるのです。そこで、人から見られて恥ずかしい、見られているので頑張ろう。このような「衆人環視」の力を借りています。