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以前の私は、人を紹介するのが苦手でした。うまくいかなかったらどうしようという思いが先行していたのです。紹介は双方を信頼していないとできない行為だから、結局、私自身が人を信頼していなかったのでしょう(自戒)。
コロナ騒動の影響はデメリットだけではなく、少なからずメリットもあります。その1つが、オンラインに慣れたこと。これまで、対面でしか行えないと思っていたことは、まさに思い込みであるということに気づかされた一年でした。オンラインでセミナーを受講する機会も増えました。
これからの時代に会社が取り組むべき3つのテーマについてお伝えしてきました。その1は「男性の家事・育児」その2「女性活躍」最終日の今日は、「健康経営」です。社会的な背景を説明しだすと論点がズレるので、まあそれは横に置き・・・。「男性の家事・育児」や「女性活躍」と違い、「健康経営」は対象が全社員となるので、会社としては取り組みやすいテーマです。
働き方改革への取組の中心は総労働時間の削減。となると、残業の削減、年次有給休暇の所得促進になるわけですが、言えば言うほど(会社が発信すればするほど)、他社との違いがわからなくなります。なぜなら、取り組んで当たり前の部分だから。
今日から3日連続で、これからの時代に会社が取り組むべき3つのテーマについてお伝えします。そして、実際に取り組んだら外にも発信すべきです。既存社員は働きやすくなるのでモチベーションや定着率が上がりますが、会社がやっていることを発信することで採用にも影響するわけです。
私は資格マニアではありませんが、社会保険労務士試験の受験指導をしていたこともあり、合格のコツは語れます。理解を深める勉強と点数の取り方は別なのですが、コツを知らないとこれを一緒にしてしまうのです。
昨日は、当たり前(思い込み)を変えるのは2種類あるという内容でした。その当たり前(思い込み)はその時代には必要だったのです。もちろん、変える必要が無ければそのままでも良いのですが、それが今でも通用するのかを検証する必要があるというわけです。
「当たり前」を変えるのは2種類しか無い。これは私の持論です。1つは、便利だと気づくこと。元に戻れないのです。車で移動することに慣れたら、もう馬には戻れません。コロナの影響でテレワークが一気に進んだら、多くの方が「これで十分だ」「逆に便利だ」と気づいたのではないでしょうか。
先日、娘と話していて「1日が48時間あったらな~」と言うので、理由を聞いたら「毎日が楽しくて時間が足りない。」ということでした、まあ、もっと遊びたいということでしょう・・・。いずれにしても、どんなに頑張っても、どんなにお金を持っていても、48時間どころか25時間にもならないわけです。
いわゆる働き方改革関連法のような法改正が相次ぐと、現場は大混乱します。事業規模によって法律が適用になる日も異なり、いつ、何をすればいいのかがわからなくなってしまうのです。私が相談を受ける際にまず伺うのは「何を解決したいのか。どうしたいのか。」
いよいよ来春から、中小企業でも同一労働同一賃金がスタートします。すでに大企業には適用されている「短時間労働者及び有期雇用労働者の雇用管理の改善等に関する法律(パートタイム・有期雇用労働法)」が中小企業にも適用されることになるのです。
日曜日に開催した講座の受講者から、こんな質問を受けました。タイムマネジメントのセミナーをしようと(一番最初に)思ったのはなんで?私のモットーでもある「時間の使い方を変えると人生が変わる」これを広く伝えたい。それが目的です。
目の前の仕事に片っ端から手をつけていって終わった時が帰る時。会社員時代はそんな働き方をしていました。時間や量の多さでしか課題を解決する方法を知らなかったから。しっかりと考えて実行することで生産性は上がります。
今日は午前と午後に分けて、タイムマネジメントの講座を行いました。午前中は「中高生向けの手帳講座」、午後の「大人の時間割の作り方」には長崎の友人も参加してくれました。島原からの車移動なのでかなり時間がかかったと思いますが、それがこの友人のスゴイところ。読書やセミナー受講の量、つまりインプットが膨大なのです。
働き方改革の一丁目一番地は時間外労働の削減。年次有給休暇の取得促進も含めて、過重労働は無くしていかなくてはなりません。何となく「残業は悪」という社会的な風潮になりつつありますが、個人的には、そう思っているわけでもなく。仕事に限らず、野球のようなスポーツでもピアノのような音楽でも、ある程度の時間を投入しなければ上達しません。
スケジュールにはコツがあります。何も考えず片っ端から時間を使うよりかは、とにかく計画を立てる方が良いかもしれません。しかしながら、スケジュールの立て方を知っているのと知らないのでは、成果に大きな差が出るのです。
考えて行動すると道が拓ける。研修や企業コンサルをしている中で最もお伝えしたい部分です。やる気や根性に頼らず(時には必要ですが)考えて行動することで効果的な改善ができ、再現性をもたらすことができるのです。
昨日の研修でようやく今年57回目。受講者数は延べ1,555名となりました。こんな状況の中でもご依頼をいただくのはありがたいことですが、例年と比べるとかなり減りました。グループワークを行うのも難しい状況です。私は体感型の研修を重視しているので、オンラインセミナーだとどうしても効果が落ちてしまいます。
これから1か月半も経てば独立して12年目が終わります。開業当初の思い描いていた生活とはずいぶん違いますが、想像以上に快適な日々を送ることができています。順風満帆かというと、そんなわけもなく。開業当初から顧問契約の獲得に力を注いできた結果、収入は上がっていったものの、なぜか息苦しくて仕方が無い毎日を送ることになってしまっていました。
今年はコロナの影響で例年より少ないとはいえ、それなりに講演やセミナーのご依頼をいただいています。ありがたいことです。元々、人前で話すのは苦手ですぐに顔が赤くなり、しどろもどろになっていた私ですが、回数をこなすことで徐々に慣れてきました。