これから会社が取り組むべき3つのテーマ(その3)

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2020.12.3 Vol. 1,708
本日のテーマ:

これから会社が取り組むべき3つのテーマ(その3)

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◆1・ 昨日のこと
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1月に開催するセミナーの打ち合わせの後は、

とある委員会に出席。

急ぎ事務所に戻り、
来週から始まる宮崎でのセミナー打ち合わせ。

ワークのファシリテーターもするので
進行を確認しました。

再来週は富山ですし、コロナの影響が心配です。

2020年登壇記録集計中
62回
参加者累計1,635名

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◆2・ 本日のテーマ

これから会社が取り組むべき3つのテーマ(その3)

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これからの時代に会社が取り組むべき
3つのテーマについてお伝えしてきました。

その1は「男性の家事・育児」

その2「女性活躍」

最終日の今日は、「健康経営」です。

社会的な背景を説明しだすと論点がズレるので、
まあそれは横に置き・・・。

「男性の家事・育児」や「女性活躍」と違い、
「健康経営」は対象が全社員となるので、

会社としては取り組みやすいテーマです。

経営者発信よりも、
衛生委員会やプロジェクトチームを使って

ボトムアップの方が、より定着するでしょう。

行動計画(対策)は、たくさんあります。

体重、体温、血圧を測定し、記録する。
(取り扱いには要注意)

アルコールチェックの効果で晩酌の量が減り、
仕事のパフォーマンスが上がった
という会社もあります。

ベタですが、ラジオ体操もしっかりやると、
なかなかキツイ運動になりますし、

講師を呼んで、
健康に関する社内セミナーを開催しても
面白い。

まあ、どの会社でも健康に敏感な方はいるので、
講師になってもらうのも手です。

その他、

仮眠部屋を作る。

禁煙に関して補助をする。

健康アプリを使って社内、社外対抗で歩数を競う
という会社もあります。

我が大分は「おおいた歩得(あるとっく)」

お隣の宮崎では「SALKO(さるこう)」

佐賀では「SAGATOKO(さがとこ)」

福岡は「ふくおか健康ポイントアプリ」

・・・などなど各県で作っています。

残業削減の取組は、
ともすれば残業代が無くなる!と
抵抗勢力が出てくるものですが、

健康への取組に反対する人は、いないはず。

もちろん、
やっていないことを偽ったり、
過大に表現したりはダメですが、

やっていることを発信しないのは、
実にモッタイナイ。

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◆3・ 編集後記
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この3つのテーマは
目指す過程の中で間接的に好循環が
生まれてくる取組です。

無駄な残業の削減や
仕事へのモチベーション、

何より社員を大切にしている
というメッセージになりますので、

お試しあれ。