これから会社が取り組むべき3つのテーマ(その1)

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2020.12.1 Vol. 1,706
本日のテーマ:

これから会社が取り組むべき3つのテーマ(その1)

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◆1・ 昨日のこと
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月曜の朝は静かな立ち上がり。
メールのチェックからスタートします。

昼前には、大学で行う講義の打ち合わせ。
午後からは、よろず支援拠点の相談業務。

相変わらず採用のご相談は途切れません。

2020年登壇記録集計中
62回
参加者累計1,635名

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◆2・ 本日のテーマ

これから会社が取り組むべき3つのテーマ(その1)

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今日から3日連続で、
これからの時代に会社が取り組むべき
3つのテーマについてお伝えします。

そして、実際に取り組んだら外にも発信すべきです。

既存社員は働きやすくなるので
モチベーションや定着率が上がりますが、

会社がやっていることを発信することで
採用にも影響するわけです。

そもそも職を探している人が
何を見ているのか。

残業や休日出勤が多かったり、
ハラスメントが起きそうな
職場環境じゃないのか。

得体の知れない商品を
売らされるんじゃないのか。

一気にノウハウを習得して
独立を狙っている人は別ですが、

求職者の多くは、安心・安全を求めて、
求人情報を見ています。

とはいえ、ここを主張し過ぎると
逆に怪しく感じてしまうので、

間接的に表現することがコツ。

例えば、「アットホーム」という表現は、
ブラック企業が使いたがると
一時期話題になったぐらいで、

要は根拠が必要なのです。

当たり前ですが、
実際に取り組んでいることしか
根拠にはなりません。

ウソや過大な表現はすぐにバレるので、
早期離職や悪い口コミにつながります。

ということで、

これからの時代に会社が取り組むべき
3つのテーマのその1は、

「男性の家事・育児」について。

男性社員が育児休業をしっかり取れる
職場環境というのは、

「男は仕事、女は家庭」といった
古い価値観に縛られていない。

つまり、残業が当たり前ではない。

1人に仕事が集中していない。

つまり、属人的な仕事が少ない。

助け合う風土がある。

このような印象を
間接的に与えることができます。

なので、最低でも1か月間は
取得できる環境を目指しましょう。

家事・育児という点では、
直接雇用している男性社員とは限りません。

妻がその会社の社員だった場合、

配偶者である夫と一緒に、
家事や育児に関連した研修を受けてもらう
(受講する場を提供する)会社もあります。

家庭円満が仕事への活力にもなるわけですから、
もっと積極的に取り組むべきでしょう。

求人情報に
「男性社員の育児休業率(平均1か月)100%」
なんて書いていたら、

とりあえず面接へのハードルは下がるはず。

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◆3・ 編集後記
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今日は、安心院に採用支援で出かけます。

定期的にご依頼のあるご縁を感じる地域です。