これから会社が取り組むべき3つのテーマ(その2)

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2020.12.2 Vol. 1,707
本日のテーマ:

これから会社が取り組むべき3つのテーマ(その2)

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◆1・ 昨日のこと
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午前中は、安心院(あじむ)で採用支援。

定期的に問い合わせのある不思議な地域です。

せっかく来たので
おおいた歩得ポイントラリー対象の温泉に入り、

ランチは地元の定食屋で
自家製のベーコンを使った
ベーコン丼をいただきました。

時間には余裕があったので
ゆるゆる戻り、

事務組合の理事会に出席。

2020年登壇記録集計中
62回
参加者累計1,635名

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◆2・ 本日のテーマ

これから会社が取り組むべき3つのテーマ(その2)

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働き方改革への取組の中心は
総労働時間の削減。

となると、
残業の削減、年次有給休暇の所得促進に
なるわけですが、

言えば言うほど(会社が発信すればするほど)、
他社との違いがわからなくなります。

なぜなら、取り組んで当たり前の部分だから。

迅速・丁寧なんてのも同じ。

もちろん、とても大切なことで、
私を含めて、できていない部分も多いのですが、

社会的には、もはや当たり前。

今さら感があると埋もれてしまうので、
そこを超えた何かが必要なのです。

ということで、

これからの時代に会社が取り組むべき
3つのテーマについてお伝えしています。

その1の昨日は「男性の家事・育児」

今日はその2「女性活躍」です。

昨日の「男性の家事・育児」は
女性活躍の大きなカギとなりますし、

男性の経営者や管理職の理解も前提として必要。

もちろん、性別に限らず、年齢、国籍などにも
捉われない個々の能力を発揮できる職場環境が
望ましいのですが、

中小企業はできるところからやっていきましょう。

ダイバーシティの取組は
スナック菓子のカルビーが先進的ですが、

サクセッサー(後継者)の発掘に
注力していました。

成功事例を作るということです。

女性でもできるんだ。

自分もやっていいんだ。

無意識の思い込みがあるのは
当事者である女性も同じで

壁を取り払うのは、成功事例です。

野球でも、メジャーで活躍中の
大谷翔平投手は高校最速の160kmの
スピードボールを投げていました。

プロになってから日本球界最速の
165kmを記録。

今から10年前に、当時ヤクルトだった
佐藤由規投手が最初に160kmを投げてから
今となっては6人の投手が到達しています。

誰かが跳び箱を成功させたら
次々に跳べるように、

成功事例を作ることが、
女性活躍のカギとなるでしょう。

各業界、女性リーダーとして活躍している
モデルを見つけるのに必死ですが、

どうしても他社の取組です。

自社にとって最初の事例であれば、
まずは既存社員の満足度を上げることが重要で、

特定のカテゴリーに焦点が当たった結果、
取り残された層は抵抗勢力となってしまいます。

女性活躍には長期的な戦略が必要だ
というわけです。

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◆3・ 編集後記
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最近、日中に猛烈な睡魔に襲われます。

考えてみると、毎朝3時30分キッカリに
起こされ始めてからです。

原因はネコでした。