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「優先順位のツボ」MAILMAGA
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いわゆる働き方改革関連法が本格的に施行され始めてから3年目。昨日は社会保険労務士連合会の新聞広告が全国的に掲載されたようです。どれぐらい進んでいるのかといった議論は当然として、それが法令順守の程度だったとしたら、私は違うと思います。
平日の日中、予定が入らないよう丸一日ブロックして、積極的ブラブラする。これが「ブラたけし」です。13年前に独立して自由になったはずなのに、会社員生活も長かったからか、性格なのかはわかりませんが、何かから束縛されているような感覚を払拭できなかったので、数年前から意識的に取り組んでいます。
今日6月15日は人生が大きく動いた日です。正確に表現すると、人生を変えようと思ったキッカケの日。性格上、なかなか行動に移せないタイプなので、あくまでもキッカケではあります。今から6年前の2015年当時。開業してから7年目ぐらいです。
キレイごとだと言われそうですが、「何のために生まれてきたのか」という根源的な問いに対して、私は「幸せになるためだ」という1択の回答しか持ち合わせていません。ここに議論の余地はありませんが、「幸せの形」は人それぞれです。正解なんてありません。
2016年4月1日にスタートしたこのメールマガジナンは今日で1,900号。週に2回とか、週末だけとかにすると続かないと思ったので、日刊で、しかも音声付きとハードルを上げましたが、何とか継続することができています。結果論ですが、始めた5年前の自分とは確実に違うステージに立っています。
何か新しい行動を始めて、それを継続しようとするとそれなりに工夫が必要です。私も含めて多くの方は、良い行動の習慣化には一苦労しているはず。工夫の一つとして「ハードルを下げる」ということを意識しています。
タイムマネジメントとは、1日24時間を27時間に増やすことではありません。徹底的に効率化してギチギチの毎日を過ごすことでもありません。行動をコントロールすること。他ならぬ自分自身の行動を、優先順位を考えてコントロールすることです。これを「主体的」と呼ぶのだと思います。
今日6月10日は何の日でしょうか。はい、「時の記念日」です。1920年に制定されています。当時は、欧米の先進国から「日本人は時間にルーズだ」と見られており、時間に関心を持ち、規律正しい生活を習慣化しようと啓発の意味で作られたようです。それにしても時間というのは不思議なモノです。
放課後児童クラブをご存じでしょうか。皮肉にもコロナの影響でその存在がクローズアップされました。学校が終わっても保護者が自宅に帰っていない子供を一時的に預かる場所です。スタート時は「カギっ子クラブ」などと呼ばれていました。
ここ最近、顧問契約のご相談をいただくことが急激に増えました。ありがたいことですが、これまでもお伝えしてきたように、数年前から、顧問契約というスタイルは辞めているので、丁重にお断りしています。それにしても、顧問契約が欲しい時にはなかなかいただけず、しないと決めるとどんどん舞い込むというのも人間関係の駆け引きのようで面白いものです。
娘は書道を習っていますが、筆を洗うのを忘れると固くなるので、帰宅後、すぐに洗うようにさせています。この時の「すぐに」というのは抽象的なので、「洗面台で手を洗う時に」としています。トリガー(引き金)です。トリガーと結びつけることで、行動を変え、習慣化させることができます。
国連の2021年世界幸福度報告書では、日本の主観的な幸福度は56位でした。いつもこれぐらいの定(低?)位置です。対して1位はフィンランド。サウナと大きく関係しているのは間違いありません。まあ、それは冗談として、幸福度ってどうすれば上がるのでしょうね。
新しい仕事(タスク)が発生した時、すぐに処理できるようなものばかりではないので、その後の扱い方を決めておくと便利です。思いつきでやっていると、優先順位が混乱したり、仕事そのものを忘れてしまったりとトラブルになります。
習慣は「意識しないでできること」です。朝起きたら歯を磨く事務所に着いたらすぐに掃除をする夕食後はウォーキングをする・・・などなど。このメールマガジンを作るのも習慣になっているので、気合を入れなくてもできます。習慣化するとコツコツ続けることができるので、そこに多くの時間を投入することができます。
なるべく「持たない」生活をしようと専門書以外は、電子書籍に移行しています。仕事のデータもクラウドに置くようにしたところ、ネットさえ繋がればどんな場所でも仕事ができるようになりました。
昨年のこの時期はコロナの影響でセミナーが全く無くなり、暇な日が続いていましたが今年は違います。感染対策を講じた上で、またはオンラインでの開催を決行することが増えてきました。5月は毎週のようにお問い合わせをいただき、ありがたい限りです。
支援をしている企業には、目指すべき方向として「月曜日(休み明け)の朝が待ち遠しい職場」を提案しています。仕事のパフォーマンスは上がるでしょうから、どの経営者も納得してくれますね。まあ、待ち遠しくなくても良いのですが、「行きたくない」とか「気が重い」といった負の感情が無くなれば合格です。
今日はサウナの魅力について語ろうと思います。サウナにハマったのがここ2年ほど。今では週2回、年間100回以上は入っていますが、最初に入ったのは30代中盤。カプセルホテルのサウナだったと記憶しています。当時は入り方も知らず、とにかく暑くて苦しいというイメージしかありませんでした。
タイムマネジメントの目的は「幸せになるため」です。もちろん、幸せの形は人それぞれ。しかしながら、時間を効果的に使うことで、どんな形であっても、幸せに向かってないと意味が無いのです。幸せは、「目の前」の幸せと「未来」の幸せに分けられます。
「時間の使い方」というテクニックは、おそらくほとんどの方は学んだことがありません。私自身もそうです。様々な会社を経験しましたが、社員研修で教えてくれた会社は、ただの1つもありませんでした。本来は小学生の頃から学ぶべきです。