日刊メルマガ
「優先順位のツボ」MAILMAGA
是非ご登録ください。 購読申し込み
バックナンバー
新入社員の研修というと電話応対や言葉使いといった社会人マナーが中心でしょう。なので、この時期(4~6月)は登壇の仕事が例年グッと減ります。社会人マナー研修は私の専門外だからです。ところが、昨日の企業は、新入社員研修に「タイムマネジメント」を選択していただきました。もちろん、一通りのカリキュラムは終了した上ですが、私にとってはありがたいことです。
スケジュール管理としての手帳を持っている人の割合って、どれぐらいなのでしょうかね。デジタルカレンダーが広まった今でも、書店の手帳コーナーには、様々なタイプの手帳が並んでいます。著者や有名人の新しい手帳もどんどん発行されている状況では、これから先もアナログ手帳は廃れることはなさそうです。
約18年間の会社員生活を経て、平成21年(2009年)に独立した私は、これでようやく自由になれると思い込んでいました。ところがどっこい、以前にも増して不自由さを感じながら苦しい毎日を過ごすことに。これがいつまで続くのだろう。考えても考えても、光明は見えてきませんでした。
約18年間の会社員生活を経て、平成21年(2009年)に独立した私は、これでようやく自由になれると思い込んでいました。しかしながら理想と現実は差があり過ぎ、苦しい毎日を過ごしていました。原因は何だろう。自由って何だろう。そこで「自由」を3つに分類しました。
約18年間の会社員生活の後、平成21年(2009年)に独立し、紆余曲折ありながらの13年目というところ。そもそも社会保険労務士としての独立を考えたのは「自由」になりたかったからでした。ところが、独立して自由な環境なのにそう感じることができない日々を過ごしていました。
新卒で就職したのが22歳の春独立したのが40歳の冬。約18年間の会社員生活は紆余曲折の連続でした。後半は、目指す方向(社会保険労務士での開業)が決まり、気持ちの中では安定していましたが、3度の受験で合格し、念願の独立をしても、常にモヤモヤした気持ちのまま過ごしていたように思います。その原因は、なかなかわかりませんでした。
習慣とは無意識で動ける行動のこと。歯磨きや入浴といった親から与えられたいわば「消極的習慣」から、自分で意識的に作り上げてきた「積極的習慣」というものもあります。私の積極的習慣は挙げればキリがないほどあります。いずれにしても、習慣により健康や体形を維持できたり、目標を達成できる理由は、大量の時間をそこに投入できるからです。
自分が自由に使える時間は1日や1週間に何時間あるのか。ここでの「自由」とはプライベートだけではなく、仕事の選択が自由にできる部分も含みますが、今日の話は仕事以外で進めていきます。
私たちには、日々、様々な課題が発生します。片付けができないといったものから人間関係の悩みなど大なり小なりありますよね。以前の私は過去に遡って、「ああすれば良かった、こうしておけば起きなかった・・・」と後悔ばかりしていましたが、そこで終わっていたので未来は全く変わりませんでした。ところが、ある視点を持つことで劇的に改善したのです。
自分に期待しない。過信しない。これ、鉄則です。勘違いしないでいただきたいのは、あくまでも仕事の量と自分の処理能力という意味です。私だけかもしれませんが、今日やろうとリストアップされた仕事(タスク)が全て終わらず、それどころか半分以上が翌日以降に繰り越しという状況が続くと、間違いなく自信を喪失していきます。
少し大袈裟ですが、職場の整理整頓はあらゆる課題を解決する力があるのではないかと思っています。片付けが苦手な私が言うのもなんですが・・・。必要なモノと不要なモノを取捨選択する能力が鍛えられ、書類やモノを整理することで、頭の中も整理されていきます。
大分県がリリースしている「おおいた歩得(あるとっく)」は、スマホにダウンロードした専用アプリと歩数管理機能をリンクさせ、歩数と獲得ポイントを組み合わせた健康アプリです。体重や血圧などの記録もでき、楽しみながら健康管理ができるもので、使い始めてちょうど丸2年になります。
私は研修や講演が多いので常にかなり先の予定を抱えています。いつから本格的に手をつけるかは決めていますが、実は「少しだけ」すぐにやります。と言っても1回5分程度ですが、これによってアンテナが立つので情報が集まってきやすくなるのです。
この1週間は仕事のご相談が多い週でした。大学での講演、企業での研修、自治体の委員、大きな病院の顧問契約・・・。ありがたいことですが、これを全て受けたわけではありません。正確には「そのまま」では受けていません。なんかメンドクサいですね。ごめんなさい。
支援する企業の経営者と初めてお会いする時に最初に必ず聞くことがあります。それは「目指す会社の姿」ゴールです。そこ(ゴールを決めること)からスタートします。「どうすれば良いのか早く教えて欲しい」といった雰囲気も感じますが、ここが重要で、なぜなら、ゴールの認識がお互いにズレているとアクション(対策)の選択に違いが出てくるからです。
低い方に水が流れるように私たちはどうしても「易きに流れる」ので、良い行動の習慣化だけではなく、悪い行動をしないことを維持するためにも工夫が必要です。そこでやっているのが「アクションとハードルをセット」にすること。例えば、朝の起床後、体の状態を計測するために血圧や体温を測り、携帯アプリと手帳に記録しています。
丸一日、自由に仕事を段取りすることができるとなると、皆さんだったらどのように計画するでしょうか。これって、意外に大変です。自由裁量の部分が多いと、スケジューリングの能力によって成果に大きな差がつきます。
皆さんは、一日のスケジュールをどのように組んでいますでしょうか。もちろん仕事の段取りも重要ですが、何時に起床して、何時に寝るのかも必要。その差が使える時間だからです。理想の状態、なりたい自分を考える時は理想の生活リズムも決めておきます。
どうやったら「なりたい自分」になれるのでしょうか。永遠のテーマでもありますね。方法はたくさんあると思いますが、タイムマネジメント的に解釈すると少なくとも、その「なりたい自分」が明確になっている必要があります。
働き方改革でも女性活躍でも、何らかの社内改革を進めようとした時に忘れてはいけない3つの軸というものがあります。それぞれが歯車のように噛み合う必要があり、何か1つでも欠けると効果が全く出ません。