「怒り」が重要な決定の後押しをする(後編)

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2022.6.1 Vol. 2,253
本日のテーマ:

「怒り」が重要な決定の後押しをする(後編)

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◆1・ 昨日のこと
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月に1度の「ブラたけし」の日。

休むことは悪いことだ

そんな無意識の思い込みを取り去るために
積極的にブラブラする日です。

この日ばかりは思いつきで動くので、

モーニングのお店も見つけられず
まさかのマックスタート。

バッティングセンターで左打ちを試し、

ランチは、
これまで避けていた辛麺のお店へ。

唐辛子的な辛さは得意ではありませんが、
一番人気の3辛は問題ありませんでした。

汗をかいたので、サウナへ。

この施設は比較的新しく、

温泉の種類も多いのですが
サウナも含めてもう少し工夫すると、

来客数は上がるのになあと感じました。

来月はどこをブラブラしようかな。

 

2022年登壇記録集計中
22回(全累計852回)受講者年18名(累計342名)

読書集計中
5月31日未読了・5月合計9冊(年累計34冊)

サウナ集計中 5月11回(年累計36回)

コメダ集計中 5月6回(年累計32回)

体重記録集計中(5月29日時点)
前週比較0.5kg減(年6.4kg減)

初めてのことチャレンジ集計中
5月31日1個・5月合計9個(年累計35個)
<初めてのこと>
辛麺屋「桝本」

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◆2・ 本日のテーマ

「怒り」が重要な決定の後押しをする(後編)

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私は30代の中盤に「独立する」と決めました。

それまで考えたこともなかった
自営業という選択です。

そのキッカケとなったことは、
昨日の前編でお伝えしました。

特に手に職の無い私には、

何かの得意分野で創業ということは
考えられませんでした。

ただ、新卒で入社した百貨店時代から、
職人=専門家になりたいという想いは
あったので、

社会保険労務士という資格を取得し、
労務管理の専門家になるという道を見つけた時は、

これだ!と震えた記憶があります。

会社員の場合、
どうしても「自由」に動くことはできません。

会社の仕組みの中で働くことに
限界を感じていた私でしたが、

それでも独立というハードルは高く、

前編から時間が経過していた時に、
決定的な事件が勃発します。

営業成績も上り調子だった当時、
大手の会計システムの会社と提携を始めます。

私が所属していたのは、

ケアプランを作成したり、
介護報酬を請求するといった
介護関係のシステム会社でした。

ところが、

顧客のニーズはわかるのですが、
なぜか会計システムの販売も始めることに。

当時は、もちろん会計なんて全くわからず、
会社の研修も無し。

今考えると、
かなり乱暴なスタートでしたが、

営業をしていたら、
なんと引き合いが来たのです。

それも大きな社会福祉法人からでした。

バックエンド(本当に売りたい商品)は
介護のシステムです。

そこにつながるかもしれないと
喜んだのも束の間、

システムのデモ(操作説明)をして欲しい
ということになり、

困り果てました。

システムのことはともかく、

そもそも会計の知識が無い私は、
数日後のデモに間に合わせる自信は
ありませんでした。

上司に相談したら、
自分(上司)は会計の知識があるので、
一緒に来て、操作説明をしてくれる
ことになったのです。

もちろん、

続く介護システムの方は私が担当です。

これで何とかなると安心していたのですが、
大切なデモの前日、

その上司は別の社員を
パチンコに誘っていました。

きっとその後には飲みに行くのだろうと
胸騒ぎがした私は

「明日はよろしくお願い致します。」と
念を押しました。

それが見事に(?)的中。

その上司は翌日の朝、
会社に来ませんでした。

電話をすると体調が悪いので休むとのこと。
二日酔いです。

結局、先方には
日を改めてもらうよう連絡。

二度とデモの日が来ることは
ありませんでした。

この事件は大いに考えさせられました。

もちろん、
会計の知識が無かった自分が悪いのです。

なので、

「怒り」は上司に向けられたものではなく、
頼らざるを得なかった自分の不甲斐なさに
対してでした。

しかしながら、

このようなことは
これからも繰り返されるはずです。

会社の存続すら
自分の努力では如何ともし難い。

となると、大きく変える(独立)か
変えない(維持)のか

どちらのリスクが高いかと考えたら、
後者だったというわけです。

重要な選択には、

理想の未来だけでは、
現状維持のパワーに勝てません。

「怒り」の感情も必要です。

ほどなくして、
私は社会保険労務士の道に進む決断をしました。

現状の行動を変える選択をしたのです。

過去の人生を振り返って、
どこに「怒り」を感じたか。

案外、ヒントになるかもしれませんよ。

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◆3・ 編集後記
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5月の目標数値で一番の成果は
体重2kg減としてたところ、

3.2kg減と大きくクリアしたことです。

こんな体は耐えられないと
怒りのスイッチが入ると

「やる」男です。