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3年前の昨日は、生れて初めて入院した日。朝から何となく調子が悪く、ランチの時には水やご飯がむせて飲み込みにくくなりました。そのうち真っ直ぐ歩けなくなったので、さすがに病院へ。検査の結果は「過労でしょう」とのことでしたが、自宅に戻ると、(お昼時にゴメンなさい!)嘔吐が止まらなくなりました。
時間の使い方を改善したければ、まずは現在の使い方を知ることから始めます。ダイエットをする時に、最初に体重計に乗るようなもの。要は記録です。現在地とゴールとの差が課題なのですから、現在地がわからなければ何を改善すれば良いのかわからないのです。
私たちの「今」は過去の選択の結果。大切な時間を何に使うのかで未来は大きく変わります。となると、未来の理想像につながる行動に、なるべく多くの時間を投入したいところです。そこで習慣の登場となります。無意識で継続できることが習慣。それほど頑張らなくても、多くの時間を確保できます。
地元大分県の竹田市では小中学校の家庭訪問を廃止することにしました。教員の働き方改革が課題とはいえ、よく踏み切ったと思います。予定の調整、ルート設定、一覧表作成など1週間以上を準備に要していたようですね。削減できた時間を本当に大切なこと、例えば、生徒と向き合う時間に充てるなどで生産性は上がります。
野球でもサッカーでも一流選手はそのスポーツが大好きです。それは、ツライ練習が好きなのではなく、試合で勝つ喜びや達成感のために乗り越えられるのでしょう。私は社会保険労務士として開業して14年目。この仕事に誇りを持っていますが、やっていることは変わっていきました。
知らないことはできない。九九だって、経理の仕訳だって、効率的な時間の使い方だって、知らないとできません。一方で、私たちは知っていること(知識)を駆使して思考します。当たり前ですが、知らないことでは考えることができないのです。
先日、このメールマガジンの読者の方に「毎日が楽しそうですね」という嬉しい感想を送っていただきました。お蔭様で日々を楽しく過ごしています。もちろん、ノホホンとしているように見えても、それなりに課題は抱えています。
走りながら考える正しいようにも思えますが、このまま言葉どおりに信じてはダメだと私は考えています。もちろん、考えるだけで行動を起こさないよりマシです。しかしながら、考えずに走り出すと、ほとんどの場合は無駄が生じます。
私たちの行動のほとんどは無意識に行われています。ハミガキや入浴、出勤時のルートなど、イチイチ考えたりはしません。言い換えるとそれは「習慣」です。習慣とは「慣れ」なので、ある程度から成長が止まり、維持に向かいます。
この4月からは、育児介護休業法の改正がありました。パワハラ対策も中小企業に適用になっています。このようにコロナ禍でも働き方改革は進行していますが、その中でも時間外労働の削減は残業が多い会社にとっては悩みのタネ。これまで残業前提で働いてきたとしても、「改革」なわけですからこれまでのやり方を見直す必要があります。
人生は選択の連続です。しかしながら、重大な選択の局面は、そうそうあるものではありません。私は、これまでの人生の中で大きな選択の場面が2つありました。その後の人生に与える影響が大きいという意味です。1つは30代中盤の頃。新卒入社した百貨店を勢いで辞めた後、何をしたいのかわからなくなった私は(転職で)数社を転々としていました。
予想どおり3月は去るように終わりました。2022年も四半期が過ぎたということです。モタモタしていると、あっという間に年末になってしまいます。そろそろギアを上げていかなければなりませんが、ここで3月の数字を振り返ってみたいと思います。
思うところがあり、2016年から始めたこのメールマガジンの配信は、お蔭様で7年目に入りました。毎日、しかも2千号までは音声付きというなかなかのハードルです。一方、幼少期からとにかく3日坊主の私。特に日記的なものは、続いたことがありません。
タイムマネジメントにおいてもPDCAサイクルは重要です。しっかりと考えてから行動し、振り返って改善します。第1段階がP(段取り)とD(実行)。ここまではできるという方は多いでしょうが、第2段階のC(振り返り)とA(改善)にしっかりと取り組んでいる方は少ないのではないでしょうか。
タイムマネジメントの目的は1つ。本当に大切なことに大切な時間を使うためこれです。キッチリとスケジューリングしたり、スキマ時間を集めて効率的に使うことなどは目的を達成するための手法の1つでしかありません。日々の充実度は本当に大切なことに使えた時間に比例して上がっていくものだと考えています。
私は定期的に「未来の理想像」の書き換えを行っています。5年後を目安に描いた理想像は、行動と共に立っているステージが変わるので、変えないと気持ちが悪いのです。当時設定したイメージを達成したものもあれば、興味が無くなったり、逆に新しいゴールを見つけたりと変化します。
現在立っている場所から未来を考えると、どうしても思考に制限が出ます。1年だとこれぐらいかな。2年目はここまでかな。3年目は、まあ2年目の状況次第かな・・・。このようなフォアキャストでは、理想の未来は創造できません。そこでバックキャストの登場。数年後の時点で実現していたい状態を自由に思い描きます。
未来の理想像、あるべき姿、ワクワクする生活。実現するには、限られた時間をここにつながる行動に使うしかありません。理想像の未来と現在地との差が課題。課題を生んだ原因(仮説)があり、原因を解消するために目標と行動計画を策定します。
時間は目に見えないものです。時計で可視化していますが概念でしかありません。一方で、スケジューリングとは予約をするということ。(未来の)その時間帯に何をするのか決めておくことです。決めないことを実行するのは非常に難しく、目に入ったタスクから手をつけていき、流されるように時間を消費してしまいます。
コロナ禍は悪かったことばかりでもありませんでした。良かった代表的なことは、オンラインが拡充したことです。ほとんど強制的にやらざるを得ない状況になりました。私はZoomがメインですが、今後はMicrosoftのTeamsも使うことになるでしょう。