昭和の当たり前と令和の当たり前
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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■
2022.11.9 Vol. 2,415
本日のテーマ:
昭和の当たり前と令和の当たり前
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note
「時間の決定権を相手に渡さない段取り」
https://note.com/happyspiral86400/n/nf642e3462e33
note音声ブログ
「終わりが決まらないと効率も上がらない」
https://note.com/happyspiral86400/n/nd856eb31217e
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◆1・ 昨日のこと
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終日、よろず支援拠点での相談業務。
様々なご相談に対して全力で対応するので
終わったら抜け殻のようになります。
帰宅後は夜のルーティンでバタンキュー。
シンプルな一日が終了。
2022年登壇記録集計中
75回(全累計905回)受講者数年累計2,300名
読書集計中
11月8日0冊読了・11月合計2冊(年累計78冊)
サウナ集計中 11月1回(年累計75回)
コメダ集計中 11月1回(年累計87回)
体重記録集計中(11月6日時点)
前週比較ゼロ(年10.1kg減)
初めてのことチャレンジ集計中
11月8日0個・11月合計6個(年累計75個)
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◆2・ 本日のテーマ
昭和の当たり前と令和の当たり前
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これからの時代、
労働生産性を上げていかなければ
生き残っていけません。
これはどの産業、どの職種でも共通です。
なぜなら、少子高齢化の影響で
労働力人口が激減していくのは
目に見えているからです。
昭和22年にできた現在の労働関連法は
これまで何度も法改正を重ねてきましたが、
今回初めて、
いわゆる働き方改革関連法の目的条文に
「労働生産性の向上」という文言が入りました。
おそらく、製造業や運送業などの
一部の産業以外はピンときていません。
以前の私も、時間の長さ「だけ」で
課題を解決してきました。
体力には自信があったので、
終わらなければ残業で片付ける
それでも終わらなければ休日出勤だ
持ち帰り仕事だ・・・
そういえば徹夜したことも何度もありました。
要は、自分の能力の低さを
時間の長さだけでカバーしていたのです。
特に工夫する必要もないので、
ある意味では簡単です。
また、会社に長い時間いることが
(なぜか)評価されていた時代でもありました。
確かに時間の長さで解決できることは
たくさんあります。
時間の長さは価値に転換できるからです。
一部の例外を除いて、
野球でも将棋でも芸術の世界でも、
第一線で活躍している方は分野を問わず、
幼い頃から大量の時間を投じてきたはず。
ところが、
それは集中した時間の長さであって、
ただ単に、時間をかければいい
ということではありません。
知人に金融機関の支店長を務めてから
定年退職した方がいます。
昔は夜の22時から
営業会議が始まったりすることは
ザラだったそうです。
では、日中は何をしていたのかというと、
顧客のところで昼寝をさせてもらっていた
とのこと。
笑い話のようですが、
残業前提の会社では
このような笑えないことが起きています。
これでは働くことが幸せにつながるとは
到底思えません。
昭和の当たり前は
令和でも当たり前でしょうか。
働き方改革は
意識改革から始めなければ進まない
というわけです。
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◆3・ 編集後記
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今日は、県に今年度採用された
職員さん向けの研修に登壇します。
テーマは「タイムマネジメント」
いただいた時間は3時間。
伝えたいことは全て伝えた上で
時間ピッタリに終わらせます。