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「優先順位のツボ」MAILMAGA
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NHKのドラマ「恋せぬふたり」相手の性別を問わず恋愛感情を抱かないアロマンティック・アセクシャルという男女2人の物語です。全体的なメッセージとしては、当たり前は人によっては当たり前ではないというものですが、最終回の主人公の言葉が響きました。
タイムマネジメントを知ることで主体的に時間を使えるようになります。時間を何に使うのかによって未来は変わるわけですから、選択は重大です。しかしながら、私たちが行動を選択する際に、あらかじめ「時刻」と「時間」を決めておかなければ、何かに左右されてしまいます。
家族で見ているNHKの連続テレビ小説「カムカムエブリバディ」は大詰め。3世代にわたる母娘の物語を描いたドラマです。題名のとおりラジオの英会話講座が1つのキーワードで、途中から別の展開に進んでいましたが、ここにきて、またクローズアップされ始めました。
私たちには、日々、様々な出来事が起こり、その時には解決できない悩みや課題が生まれます。それでも多くの場合は、一年前に悩んでいたことは覚えていません。解決したり、忘れたり、止まったり、進んだりしながら少し上のステージに上がったからだと思っています。
私は金曜日の午後にタスク整理を行っています。新しく入ってきたタスクも含めて全体像を把握し、そこから優先順位を考え、振り分け(大人の時間割)を行っています。決めていないことを実行するのは難しいものです。
時間を自分の管理下に置く。時間をコントロールする。とても大切なことですが、私自身はこれまで教わってきませんでした。相手の言いなりになるということは選択権を放棄するということです。現実的には、「どの時間」に「どんな行動」を行うのかを主体的に選択するということ。
社会保険労務士という職種はそれほどメジャーではないので、業務内容を知らない人は全く知りません。一般的には労働行政への手続き代行がメイン。その他にも、採用支援や給与計算、就業規則や人事評価制度の構築、企業研修など多岐にわたります。
選択は想像以上に時間とエネルギーを消費します。スティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグが同じ服装を続けているのは、選択を減らすためというのは有名な話です。もちろん、オシャレを楽しむのが悪いというわけではありません。要は、大切なことは何かということです。
家族で見ていた「真犯人フラグ」というテレビドラマが終わりました。日曜日で、しかもいつもなら熟睡している22時30分から始まります。それでも見続けたのは、事件の真犯人につながる伏線が至る所に散りばめられている考察系のドラマだったからです。
タスクは一元化が原則です。手帳とデジタルアプリで同期するならともかく、バラバラに散らばっていては優先順位が判断できません。私は、1つのタスクを1枚の付箋に書き、手帳に貼り付けしています。なので、手帳を見ると抱えている全てのタスクが把握できます。
スケジュールというものは、どのように埋まっていくのでしょうか。私の場合、1年先の時刻まで確定している予定なんてごくわずかです。例えば、娘の書道教室の送り迎え。毎月最終水曜日の「4時から会」スケジュール管理の手帳には、月間、週間の最後のページまで予定を書いています。
先日登壇した講演会の終了後、ある受講者の方から声をかけられました。数年前に私のタイムマネジメント研修を受けていただいたそうで、そこからずっと続けていることがあるとのことでした。それは、「終わったタスクを赤鉛筆で消す」というテクニックの1つ。
タイムマネジメントの本質は、スキマ時間を見つけてギチギチに動くことではありません。「本当に大切なことのために、大切な自分の時間をなるべく多く使う」時間のやり繰りのことです。となると、本当に大切なことが明確でなければ何に使うのかわからず、その時の判断で片っ端から消化してしまいます。
2016年4月1日から日刊で配信を続けているこのメールマガジンは、スタートからまもなく丸6年になります。2,000号までは音声も入れていたので、さらに手間がかかりましたが、お蔭様でなんとか続いています。これからも、読んでいただいている皆様に少しでもお役に立てる情報をお届けしたいと考えています。
タスクの選択は、意外にパワーを使います。集中力が高い朝の貴重な時間を使うべきではないと考えているので、就寝前には確定しています。これで、起床後すぐに行動できるようになります。選択肢が多ければ多いほど、そこから決める(選択)には手間がかかります。
今週末から野球シーズンが本格的に動き出します。まずは、審判講習会から。基本的な動きや規則改正の確認をしていきます。野球の場合、正確な判定に向けての鉄則は「止まって判定する」そして、「少しでも良い位置を確保する」この位置はとても重要で、全体が見える位置ということです。
社会保険労務士法別表第一には、社会保険労務士が取り扱う法律が列挙されています。その数は30以上。これを前提として、得意な分野(専門分野)は分かれます。オールラウンドが悪いわけではありませんが、その他大勢に埋もれてしまい、印象には残りません。イザという時に思い出してくれないのです。
以前の私は、定期的に心身の調子が悪くなっていました。原因は1つではありませんが、仕事がキャパを超えて、整理ができていない状態が悪かったのだと考えました。特に春頃の花粉症と同時期は体を起こすのも苦痛でした。
以前は確定申告前にまとめてデータ入力をしていましたので、年明けから領収書との格闘が続いた記憶があります。毎年この時期(確定申告終了後)に「ちゃんとするぞ」と反省していました。「ちゃんと」って何だろう。そうか!頻繁に入力しておくことだ!そう思い立ち、事務所に着いてからの朝ルーティンの中に「領収書の整理」を入れました。
いわゆる働き方改革の影響で、労働時間が減少傾向にあるのは間違いありません。しかしながら、コロナ禍では例年と比較できませんし、仕事そのものが減っているのか、数字として見えない時間(持ち帰り仕事など)が増えていたりしないのか、ここを精査する必要はあります。