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社会保険労務士としては珍しいと思うのですが、私は手続き代行をしていません。なので、顧問契約もしません。ほぼ、研修などの登壇か採用などの単発の助言、短期間の伴走支援で事業が成り立っています。以前からこうだったわけではなく、紆余曲折の結果です。
私は、時間をかけた振り返りを1日2回行います。1回目は終業時。仕事が終わった時が帰る時、ではなく、エンド(時刻)を決めて、リストアップしたタスクを終わらせるように段取りしていますが、うまくいかない時もあります。ここで流さずに原因を探り、改善案を考え、翌日以降のスケジューリングに反映させています。
それほどメンタルが強くない私にとって、タイムマネジメントは心身を安定させるために欠かせないものです。ギチギチにスケジューリングすることがタイムマネジメントの本質ではありません。誰にでも公平に与えられる貴重な自分の時間を主体的に使うことができれば、人生をコントロ-ルしている感覚を持つことができ、間違いなくメンタルは安定します。
ある調査によると、新年に立てた目標をほとんどの人は2月中旬には忘れてしまうという結果が出ているようです。ここで踏ん張れるかが一年間の継続にも影響しますので、ここで手を止めて2月を振り返ってみます。単なる備忘録なので、ご興味ない方はスルーしてくださいね。
日々の振り返りの中から改善できることはすぐ実行するようにしていますが、この1年ほど取り組んでみて、とても効果的だったのが週休3日です。もちろん、自営業の私に休日という概念はありません。平日も休みのようですし、土日も仕事のようなものです。
1日の終わりは振り返りノートに向かっています。その日の出来事を記録すると共に、感想や気持ち、改善できることなどを書き記していきます。15分程度ですが、以下の項目に従って振り返ることで1日を良い感情で終えることができます。
この不安定な時代において、自分自身が何を大切にしたいのかを明確にしておくということはとても重要です。人生の岐路に立った時に進むべき道の判断基準になるからです。それをここでは価値観と表現します。
時間の長さは価値に変わる。ワーク・ライフ・バランスだ、働き方改革だと声高に叫ばれている時代にあえて逆行するようなこと言いますが、自分を成長させるためにはハードワークは必要です。ただし、ハードワークが有効になるには2つの条件が付きます。
親として自分の子供に伝えたいのは、テクニック的な時間の使い方ではなく、人生の所々で起きる重大な局面において、自分が進むべき方向をどのように決めるのかという考え方や姿勢です。ここでは、それを「決断」と表現します。
シリーズでお伝えしている「生きがい」の理解。その思考のフレームワークとして「ikigaiチャート」を使って自分と向き合っていきます。これまでは「自分が楽しいこと」「自分が得意なこと」「社会に必要とされること」「報酬をもらえること」以上についてお伝えしてきました。本日は、最後のステップです。
シリーズでお伝えしている「生きがい」の理解。その思考のフレームワークとして「ikigaiチャート」を使って自分と向き合っていきます。これまでは「自分が楽しいこと」「自分が得意なこと」「社会に必要とされること」以上についてお伝えしてきました。本日は、いよいよ最後のエリア「報酬をもらえること」です。
シリーズでお伝えしている「生きがい」の理解。その思考のフレームワークとして「ikigaiチャート」を使って自分と向き合っていきます。これまでは「自分が楽しいこと」「自分が得意なこと」以上についてお伝えしてきました。これらは自分についてのことなのでまだ考えやすかったかもしれませんが、ここから少しハードルが上がります。
シリーズでお伝えしている「生きがい」の理解。その思考のフレームワークとして「ikigaiチャート」を使って自分と向き合っていきます。昨日は「自分が楽しいこと」今日は「自分が得意なこと」です。楽しいことと比べると他者との比較が入るので、少し難しいかもしれません。
シリーズでお伝えしている「生きがい」の理解。その思考のフレームワークとして「ikigaiチャート」を使って自分と向き合っていきます。今日は「自分が楽しいこと」です。自分が心から楽しめることを書き出していきましょう。全て主観で判断できるので、これは簡単ではないでしょうか。
自分自身のことはわかっているつもりでも、気がついていないことなんてたくさんあります。世の中には、そんな自分を分析するツールがあふれています。有名なものではストレングスファインダーがあります。様々な質問に回答していきながら、自分の資質を判定してくれるという世界的に有名なツールです。
30代でタイムマネジメントに出会ってから早20年。単純計算で7,000回以上繰り返してきたことがあります。それはタスクのリストアップです。そのタスクの処理に要する時間を見積もり、時刻に落とし、処理をする。そして、振り返りにより改善することで、同じミスを繰り返してしまうことを減らしていきます。
セイコーの調査(セイコー時間白書2022)によると、「時間に追われている」と答えたのは全体の66.3%。前年の調査より4.5p増えています。コロナ禍が落ち着きつつあり、元の状態に戻り始めているという影響もあるようですが、太古の昔ならともかく、近年ではほとんどの方は時間が足りないと感じているのではないでしょうか。
私は社会人マナーなどの新入社員研修はしない(できない)ので毎年4~5月は暇なのですが、今年はタイムマネジメントをベースにした「仕事の進め方」というテーマで新入社員200人規模の研修依頼をいただいています。
私はタイムマネジメントを「本当に大切なことに有限の時間をなるべく多く使う技術」と定義しています。「本当に大切なこと」を明確にし、そこになるべく多くの時間を投入するためにテクニックを駆使します。つまり、大きく分けると2つのブロックで構成されていることがわかります。
私たちは、どうしても目の前のことに振り回されてしまいがちです。締め切り間近なのですから致し方ありませんが、実は、この「目の前のこと」には2種類あります。