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「生きがい」は決断力を向上させる(その4)

シリーズでお伝えしている「生きがい」の理解。その思考のフレームワークとして「ikigaiチャート」を使って自分と向き合っていきます。これまでは「自分が楽しいこと」「自分が得意なこと」以上についてお伝えしてきました。これらは自分についてのことなのでまだ考えやすかったかもしれませんが、ここから少しハードルが上がります。

時間に追われているのではない。

セイコーの調査(セイコー時間白書2022)によると、「時間に追われている」と答えたのは全体の66.3%。前年の調査より4.5p増えています。コロナ禍が落ち着きつつあり、元の状態に戻り始めているという影響もあるようですが、太古の昔ならともかく、近年ではほとんどの方は時間が足りないと感じているのではないでしょうか。

判定できないと改善もできない。

仕事柄、自治体や団体の委員会に呼ばれることが多いのですが、その中の計画策定に関わる時があります。目標達成という意味では、私が提唱しているタイムマネジメントと構図は同じです。目的に沿って目指す姿(未来の理想像)があって、現在地との差を課題として把握し、原因を特定(仮説)、課題を生んだ原因を解消するために目標と行動計画を設定していきます。

ボトルネックをブロックしよう。

それぞれ目的は違いますが、月曜日の午前中と金曜日の午後は、優先順位の低いタスクを入れないようにしています。蛍光ペンでその時間帯をブロックするだけの簡単な作業ですが、効果は絶大です。私たちはどうしても、入ってきたことに対して無条件に反応してしまい、大切な自分の時間をコントロールできなくなってしまいます。

168-49―21=?

私は金曜日の午後に1週間の振り返りとタスク整理、翌週以降のプランニング(大人の時間割)を行っています。スケジュール帳でその時間帯をブロックし、時間を確保するようにしていますが、優先順位の高い仕事が入れば、土日に繰り越す場合もあります。それでも、なんとかこの大人の時間割を続けているのは、効果が高いと感じているからです。

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