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無意識を明晰な意識に変えない限り、それはあなたの歩みを誘導していくことになる。それを人は運命と呼ぶのである。私がセミナーで引用しているスイスの心理学者カール・ユングの言葉です。「運命」を受け入れることは大切ですが、流されるように生きてきて、とかく「運命」を連発している人を揶揄した言葉だと私は解釈しています。
今年も半年が経過しました。年初に作った目標は、12月31日までに達成できそうでしょうか。残り6か月。これだけあれば、なんとかなります。現在地との差を確認し、修正していけば達席できない目標なんてそうそうありません。ということで、ここで6月を振り返っておきます。単なる備忘録なので、ご興味ない方はスルーしてくださいね。
毎月最終水曜日の夕方4時から開催している「大分4時から会」は、昨日で17回目となりました。陽性者数が増え、自主トレになった月もありましたが、なんだかんだと続いています。この(4時から会)卓上ノボリを見た方から「4時から仕事をする会ですか?」と聞かれますが、違います。
子供向けのタイムマネジメントを普及する目的で設立した会社の法人口座ができました。ここ最近は審査が厳しいということでしたが、すんなりと開設できたのでホッと一安心です。最初に預け入れした金額は86,400円。私のタイムマネジメント講座を受講された方であればピンとくる数字です。
仕事が終わらない仕事柄、企業支援をしているので、社員の方からよく聞く言葉です。これって、一体どういう状態なのでしょうか。期限に間に合わないのか。やってもやっても無くならないのか。定時(終業時刻)までに終わらないのか。残業しても終わらないのか。
新入社員研修や若手社員研修では必ずお伝えしていることですが、早めに失敗することこれをオススメしています。もちろんわざと失敗するということではなく、考えてから実行した結果、失敗、いや考えたとおりにいかなかったのであれば、いくらでも改善ができるということです。失敗とはチャレンジした結果です。
昨日の講演で通算855回目の登壇となりました。14年間かけて積み上げてきた数字です。1つ1つの登壇は気持ちを込めて真剣に取り組んできましたが、過去の資料を見返すと、よくこれで話せたな・・・と思うような回もあります。それは成長の証だと前向きに捉えています。
労働保険の年度更新、社会保険の算定基礎届と一般的な社会保険労務士にとっては一年で一番忙しい時期になりました。私は通常運転。いつもと変わりがありません。創業期は依頼されれば何でもやっていましたが、顧問契約というスタイルを辞めた今では単発又は短期間の仕事を中心に支援をしているからです。
集中力は(自分で考えている以上に)続かない。自分に過度に期待し過ぎないというのは、正確には「自分の集中力に」という意味です。私自身は50代も半ばに差しかかり、ますますその時間が短くなっている気がします。
幸せとは、自分が考えていること、言っていること、そしてやっていることが調和していることを言う。インド独立の師、マハトマ・ガンジーの言葉です。日頃から自分が言っている事と実際の行動をなるべく合わせていくプロセスそのものが「幸せ」だということですね。
仕事というものは案外複雑な作りをしています。見た目は1つでも細かいタスクが集まっているので、分解しなければなりません。なので、それをやったら終わりという仕事はむしろ少なく、何らかの後処理が必要なものがほとんど。
私は2週間のスパンでプランニングをしています。どの日に何を処理するのかという具体的な計画を立てるのは日曜日ではなく金曜日の午後です。翌週の前半までに仕上げなければならない仕事が入った場合、1週間計画だけだと調整が難しいからです。
来るもの拒まず、いや、八方美人で嫌われたくない私は依頼される全てのことを引き受けていました。気がつくと役職は膨大に膨れ上がり、本業も圧迫するようになりました。時間も調整できなくなりましたが、何よりストレスが溜まるように。それは、自分の大切なことに使う時間が少なくなったからだと思います。
仕事が終わらないというアナタ!まずは、抱えている仕事(タスク)を分類してみましょう。急ぎか急ぎではないかといった緊急度だけで表す場合もありますし、そこに重要度を加えてマトリクスにする分類もあります。そして、とても重要な視点がそれはコントロールできるのかというものです。
タイムマネジメントは、本当に大切なことに本当に大切な時間を使うための技術です。とはいえ、それどころではなく、常に仕事に追われるストレスフルで苦しい状況を何とか変えたいと考えている方は、かなり多いのはではないかと思います。とにかくその状況を脱したいという初級者向けに、「これだけ」をお伝えしています。
タイムマネジメントは、先に時間の使い道を決めてから、必要な時間を確保するという流れが原則です。しかしながら、過去の経験が少ない若い方を中心に、そもそも自分がどういう状態の時が理想なのか、幸せと感じるのかが明確ではないケースも少なくありません。
常に仕事に追われるような毎日を変えたいが、どこから手をつけていけばいのかわからない。たまにこんな相談を受けます。タイムマネジメントの全体像から言える本来の順番としては、(1)行きたい方向(数年後の理想像)を決めてから(2)時間を確保する(作り出す)ということです。
娘が中学に入学して決定的に変わったことは、制服があることにより服装を考えなくても良くなったことです。制服というシステムには賛否両論ありますが、着ていく服の選択に費やす時間や労力がかからなくなったことで、これを他の大切なことに振り替えることができれば大いに意味はあります。
西日本大会が終わりました。雨に泣かされた3日間でしたが、なんとか決勝戦までできて主催者も選手もホッとしているのではないかと思います。私にとっても9年前の高松宮賜杯の全国大会で、それも、決勝戦まで審判に入る機会をいただいて以来のビッグ大会でのジャッジとなりました。
人生は山登りに例えられる時があります。とにかく上へ上へと登っていたら必ず山頂まで到達するのだから、どの道を選んだっていいんだよというものです。確かにそういう一面もあるでしょうが、私は山ではなく、平坦な道にデコボコや落とし穴や分かれ道があるというイメージ。