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小学3年生から本格的に野球を始めた私が野球規則を読んだのは10年前に審判員になってからでした。その時の印象は「えっ、こんなルールになっていたのか」という驚きと、やっぱり野球は素晴らしいスポーツだということでした。
今日は意識改革の話です。簡単なようで簡単ではありません。ですが簡単に使われる言葉です。「改革する」ということは「変える」ということ。つまり、これまでのやり方を否定する部分もあるわけで、簡単に変えるのは心理的にも抵抗があるのです。
昨日は、今年に入って17回目の登壇でした。昨年の同時期と比較すると倍近くの件数となっています。受講者数は倍以上となかなかのペース。ありがたいことに新規、リピートと毎週のように問い合わせが入ります。受講者の満足度がリピートにつながるわけでクオリティの高さと満足度は比例するのです。
この2日間は採用戦略についてお話してきました。まずは、会社が必要な人材を明確にしてその人が反応する情報を発信します。そして、ここからが面接。本当にその人が会社の求める人物なのかをジャッジしなければなりません。
採用と魚釣りは似ています。釣りたい魚をゲットするには、魚に合ったエサが必要です。採用では求める人物が反応する情報ということになるわけです。なので、何はともあれ「採用したい人物」を明確にしなければなりません。そして、次のステップで発信する情報を選択していきます。では、何を発信すれば良いのでしょうか。
的を射るためには的が設置されている必要があります。数年後のありたい姿が明確になっていなければ何をやればいいのかわからないように、ターゲットを明確にするということは何でも共通ですね。採用においてのターゲットは「採用したい人物」です。
採用セミナーの冒頭では受講者に質問をしています。テレビでカレーうどんの特集があり、それを見ていたあなたは無性に食べたくなりました。よし、翌日のランチはカレーうどんにしよう。そう思った時、どちらのお店に行きますか?というものです。
現状を変えたい、成長したい、もっと良くなりたい・・・。そんな時には、動かなければ(アクション)何も変わりません。ですが、むやみやたらに動いても成果は出にくいわけで、「数年後のありたい姿」を明確にしてそこに向かって目標を設定する必要があります。意外にこれが難しい。
真っ黒けから真っ白け、そして真っ赤っか。これ何だと思いますか?私の手帳の色です。外側ではなく内側の色。これまで手帳にはこだわってきました。イーウーマンのアクションプランナー、フランクリン、アチーブメント手帳、そして今は美崎栄一郎さん監修の手帳。
平成22年のスタート当初から参加している父親の子育てサークル「おおいたパパくらぶ」が、その功績を認められて国からチャイルドユースサポート章(賞ではない)をいただきました。
年齢的なこともあるとは思いますが、様々な方面から役割を与えられることが多くなりました。社会保険労務士会では総務委員、事務組合では理事、他にも仕事関係の委員だと、おおいた子ども・子育て応援県民会議、大分県働き方改革推進会議、大分県男女共同参画審議会、大分県行財政改革推進委員会・・・などなど。
考えているだけでは結果は何も変わりません。当たり前ではありますが、なかなか行動に移せない人は一定数います。私もそういうタイプなので何となく動けない理由もわかります。それは、仕事を塊(かたまり)で見てしまうから。何から手をつければいいのかわからないのです。まずは、プロセスに分解してみましょう。
タイムマネジメントの研修は数多く行いますが、考え方や手法を教えるだけでは理解して行動まで移せる人は5%もいないと思います。体感をさせて10%。更に、強制的にレポートを求めるなど習慣化の仕掛けをして、ようやく20%というところでしょうか。
実は、今日は体調が優れずたまたま予定も入っていなかったので、思い切って仕事を休みました。もちろん、やらなければならない事はたくさんあるのですが、そんな日があってもいいと思えるようになったのは、ここ最近のことです。
子どもの友達から自宅に電話がかかってきました。遊ぶ約束をしていたのですが集合時間や場所の確認のようです。「えっ?番号?」「お父さん、うちの電話番号って何?」「今かかってきている番号だよ。」「あ、そうか!」この時点で、かなりアホですね(笑)「でも友達が聞きたいのは部屋番号だと思うよ。」友達は、遊びに来た時にコールを押す部屋番号を知りたかったのです。
1日には24時間しかなくタイムマネジメントを駆使すると27時間になるわけではありません。この大切な有限の資産を本当に自分の大切なことのために使うのが、タイムマネジメントです。
インド独立の師マハトマ・ガンジーは、「幸せとは、自分が考えていること、言っていること、そしてやっていることが調和していることを言う」このように言っています。幸せな状態が実現できるか(目標達成)は結果論でしかありませんが、やりたい事とやっている事をなるべく一致させる努力は、私たちにできることです。まさに言行一致ですね。
人は変化を恐れる生き物です。なぜなら、死ぬことが人生で最大のリスクだから。どんな状態でも昨日まで生きていたのは確かですし、変わることで死ぬかもしれないと潜在意識レベルで認識してしまうので、ある意味で仕方がありません。
仕事柄、経営者から様々なご相談が寄せられます。労使トラブルだったり、労働基準監督署の是正勧告への対応だったり、研修だったり、助成金だったり。ですが、初回の面談の時に私の頭の中をグルグルと回っている言葉は「問題の本質はどこだろう」ほとんどの場合、問題の本質はそこではありません。
自動車大手フォードの創設者ヘンリー・フォードは「未来を考えない者に未来はない。」と語ったそうです。旅行は目的地を決めるからこそ、その周辺の行きたいお店や観光したい場所への思いを巡らす時間、到着までのプロセスが楽しいのです。