働き方改革は意識改革、わかっちゃいるけど難しい

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2019.2.25 Vol. 1,061
本日のテーマ:

働き方改革は意識改革、わかっちゃいるけど難しい

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◆1・ 昨日のこと
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小学生とその保護者に向けて
野球規則の講習会を行いました。

新年度に5年生以上になる
選手が対象です。

4年生までは、打って、走って、
野球って楽しい!

これで良いのですが、

そろそろ基本的なルールくらいは
知っておくべき年齢です。

3回に分けてエラソウに解説した
わけですが、

私自身は小学3年生から野球を
やってきて、

規則書を見たのは10年前に
審判員を始めてからでした。

知らないことはできない

ルールを知ると
もっと野球は楽しくなる

午前中に講習を受けたチームの
監督さんから連絡が入りました。

午後の練習では子供達がいつもより
楽しそうだったそうです。

準備も含めてかなり大変でしたが
やって良かった。

2019年登壇記録集計中
18回目・19回目・20回目
参加者66名・76名・170名
(累計836名)

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◆2・ 本日のテーマ

働き方改革は意識改革、わかっちゃいるけど難しい

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今日は意識改革の話です。

簡単なようで簡単ではありません。

ですが簡単に使われる言葉です。

「改革する」ということは
「変える」ということ。

つまり、これまでのやり方を
否定する部分もあるわけで、

簡単に変えるのは心理的にも
抵抗があるのです。

例えば、

働き方改革と生産性の向上は
セットですが、

製造業のような一部の産業を除き
生産性の向上といっても

ピンときていません。

労働時間の長さだけで
解決してきた業績を、

時間を短縮させて同じ業績

いや、さらに向上させるように
するのが生産性の向上です。

ちなみに、

効率化の目的は
本来やるべきことに
時間を割くためです。

ここを間違えてはなりません。

改革となると、

どうしてもハード面の議論が
中心になりますが

ソフト面、つまり意識改革が
最大の障害となるのです。

それには夢や目標。
自分が幸せと思う状態を明確にする。

もうこれしかありません。

頑張って帰る理由です。

ここが欠けると

いくら効率化に向けたシステムを
高い費用で導入しても

改革にはならないのです。

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◆3・ 編集後記
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明日は子どもの授業参観です。

学年最後なので
仕事よりも優先順位は高いのです。